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【新卒インタビュー vol.4】より高い価値をユーザーに届けられる組織に変えていきたい:佐伯真

こんにちは、FiNC Technologies 人事戦略部の佐伯です!

2020年度新卒インタビュー企画の第四弾は「佐伯真」さん。Excelの達人で、個性豊かな新卒をうまくまとめてくれるムードメーカーのような存在です!では、よろしくお願いします!

生まれは鹿児島県鹿児島市で、両親と兄が2人いて5人家族です。ちなみに真という名前は「真心」を持った人に育ってほしいという由来で両親につけてもらいました。


「誰とでも仲良くなれること」が強みなんだと気付いた高校時代

私の人生の中での大きな転機は高校時代です。何か大きなことを成し遂げたとか、人生最大の挫折を経験したわけではないのですが、いま思うと自分のパーソナリティが明確化した時期でした。その一つとして体育祭の応援団長を決める際に、他にも大勢の有力候補者がいる中、先輩の推薦で私が務めることになりました。その時の理由が「誰とでも仲良くできる」から。それまではあまり意識していませんでしたが、たしかに誰とでも仲良くなれるタイプではありました。ただそれが強みという認識もなかったので、自分なりにまとめていこうと意気込んでいました。



実際は、価値観もタイプも全く違う人たちをまとめることに苦労しました。私は誰にだって良いところは絶対あると思っているし、隅っこにいる子もほっとけないタイプなので、コミュニケーションの量をとにかく増やし、最終的には一丸となることができました。


リーダーシップの在り方に苦悩する中で見つけた、自分なりのリーダーシップ

大学時代はテニスサークルに所属しており、そこでもキャプテンのような役回りを務めていました。ただ無意識に”背中で語る”スタイルのリーダーシップになってしまったため、なかなか上手くいかず、悩んでいました。そこで自分にあったリーダーシップがあるのではと考え、本格的に勉強をするようになりました。ビジョン型、コーチ型、関係重視型、民主型、ペースセッター型、強制型の6種類のリーダーシップがあると言われる中で、一番しっくりきたのは”関係重視型”です。まさにこれは高校時代に自分が大事にしていたものでした。



学部での学びが、そのままキャリア選択の軸に

私は東京大学の「工学部・マテリアル工学科」という学部に所属していたのですが、ここでの学びはキャリア選択に大きな影響を与えました。ちなみにマテリアル工学とは、「何をつくるか(デザイン)」「どのようにつくるか(プロセス)」「いかにして社会に送り出すか(システム)」を考え、教育・研究を行う学問です。インターンシップでも同じ観点で様々な企業をみていて、学生限定のフリーカフェスペースを運営している人材系のベンチャーで長期でインターンをしている時は、フルタイムで勤務するくらいの勢いで携わっていました。そこでは主にビジネス面の勉強をすることができたので、次は「テクノロジー」か「デザイン」の面で勉強できる環境を求めていました。そこで出会ったのがFiNCです。



大学の先輩がFiNCで働いているので、紹介してもらったのがきっかけですが、同じ東京大学に在学しているメンバーも多く、研修も手厚い印象でした。率直に、ここであれば「テクノロジー」と「デザイン」の両面を学べると感じました。最初は「めちゃめちゃオフィス綺麗!」「ウェルネスタイム面白い!」「社内のコミュニケーションも活発で雰囲気いいな!」などのイメージが先行していましたが、勤務していく中で仕事の面白さや裁量権の広さ、活躍のチャンスなど色々と見えてきました。メインはEC事業(FiNCモール)のデータ分析を担当していましたが、数字分析自体は得意な領域だったので、ユーザーのリピート率向上に向けた施策を出したりしていました。


より高い価値をユーザーに届けられる組織に変えていきたい

今後はもっと広い視野を持って、ユーザー体験の向上に尽力していきたいと思っています。新規事業を生み出すにしても、アイデアだけあってもダメで、色んな部署と関わりながら、色んな人を巻き込まないと事業として成立させることはできません。FiNCはテクノロジーもデザイン、ビジネス、それぞれ高いレベルだと思いますが、人と人との繋がりの部分をより強固なものにすることで、もっと高い価値をユーザーに届けられる組織だと思っています。

FiNCに新しい風を吹かせられるように、日々努力していきたいと思います!

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