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なにをやっているのか

株式会社フェスコムは、2010年3月に、中国の富裕層向け事業からスタートした会社です。現在は介護、保育の人材紹介事業が柱になっており、事業を急拡大しています。 立ち上げ時の中国事業は代表の永江が一人で展開しています。 永江自身、様々なご縁やタイミングを経て当社をスタートしています。しかし、永江自身が「自身の限界能力にチャレンジしたい、それを続けながら同じようにチャレンジしていける環境を仲間(社員)に提供していきたい」。そんな想いが創業のきっかけになっています。 ご存知の通り、介護・保育領域は人材がとても不足しており、課題が山積みの領域。課題解決の第一歩として、まず人材紹介事業から展開しています。 当該領域で展開しているのは、「介護ぷらす+」と「保育ぷらす+」の2つです。少しでも業界がよくなり、1つでも新たな価値をプラスできたら、という想いを込め、サービス名に「ぷらす」「+」を名付けています。

なぜやるのか

死亡者が出生者を上回る「人口減少社会」。 高齢者社会が加速する中、介護業界については、2025年には介護職員が約34万人不足すると言われています(厚生労働省の発表(2018年5月)による)。 また、保育業界については、約80万人もの潜在保育士(※資格を保有しているが、なんらかの理由で就業していない保育士)がいると言われています。 両業界に共通しているのが「離職率が高い」という点です。原因は様々かと思われますが、このままでは日本の少子高齢化社会を支える仕組みが崩壊する恐れがあると言われています。 この日本の現状をなんとかしたい。しなければならない。 それが、この事業を始めたきっかけであり、介護・保育領域の課題解決に取り組むことになったきっかけです。 この大きな課題を解決できる仲間がまだまだ足りない。だから仲間をもっと増やしたい。そんな想いで積極的に採用を行っています。

どうやっているのか

両業界共に、人材不足が続いているため、「採用したい」ニーズが増え続けています。そのため、求職者様に対し、お仕事を紹介するのは難しいことではありません。しかし、それでは前項で言及した「離職率の改善」にはつながりません。 フェスコムの挑戦は、「紹介させていただいた職場で定年を迎えていただくこと」です。そのために、私たちは 「ここなら私の性格に合いそう」 「3年後にマネージャーを目指し、みんなと一緒に職場環境をより良くしたい!」 など、求職者個々に合わせたマッチングの創出・コーディネートを実現していきたい。 一般的には知れ渡ったビジネスですが、この介護・保育領域で重要なのは「いかに求職者様の現状と未来を一緒に考えられるか」です。これができてこそ、この事業領域を行う意味に繋がってくると信じています。 今後は、現在の人材紹介事業にとどまらず、業界の課題解決に繋がる事業に取り組んでいきたいと考えています。