こんにちは。ferixエンジニアの清水です。
前職の常駐SEから脱して、エンジニアとして働きやすい環境を求めてferixに転職し、
気づいたらもうすぐ1年になります。時が経つのはあっという間ですね。
この短期間でAndroidやWebアプリケーション等の未経験の複数の案件に携わりつつ、
良い個性が揃ったメンバーに私も馴染めてきたかな?と思っているこの頃です。
いきなりではございますが先月、ferixの代表・川原が6ヶ月の海外留学から帰国しました!
(冒頭写真で真ん中で手を上げているのが代表です。)
突然の代表からの「海外留学行ってきます」宣言
それは昨年の夏のことです。
全体会議で、川原さん(以下、社内での呼び方に統一)より「イギリスに半年間語学留学に行きます」と社員全員に伝えられました。
元々、TOEICを受けるなど英語への関心が高かった川原さん。
代表という立場にもかかわらず、このタイミングでの海外留学への挑戦を選択されました。
スリッパで過ごせたり、メンバーが作成したIoTセンサー(トイレ使用状況が自席からわかる優れもの)が男子トイレに設置されていたりするなど、他の会社とは一線を画すferixですが、
それでも代表取締役の海外語学留学は前代未聞。
私も噂では聞いていたのですが、
「本当に行くんだ…というか思っていたよりすぐ出発するんだな…」
と思ったのを覚えています。
会社のトップが、向こうで仕事もするとはいえ、いきなり海外留学する会社はそうそう無いでしょう。
エンジニアならイギリスではなくアメリカに行くべきなのでは?など、メンバーからも意見が上がっていた記憶があります。
でもferixは、帰国子女や留学経験がある人もいたりして、
全体的に海外に行くことについては肯定的な土壌があったように思います。
川原さんが関わっているプロジェクトはどうするのか?など検討事項はあったと思いますが、
なんだかんだで最終的には留学を受け入れて、壮行会も企画し、川原さんを快く送り出していました。
会議での宣言のあと、川原さんは数日もしないうちにイギリスに旅立ち、
年末に一時帰国したかと思えば、また日を開けずに、今度はオーストラリアに旅立ちました。
代表が日本不在の間のferixはどうだったか
フェリックスのような十数名規模の会社であれば、外から見たとき
「社長が海外留学?社長不在できちんと仕事回るの?」
と思われることのほうが多いかと思います。
お客様との打ち合わせの中でも、代表の留学の話が出ると必ず
「社長の語学留学って珍しいですよね…」という反応がありました。
ただ、実際、社内ではどうだったかというと…
- 川原さんがPMをしていたプロジェクトは、別のPMに適宜割り振られた
- 一日のうちに川原さん対応可能時間が設けられ、その時間帯でリモートで会議に参加されていた(イギリスでは時差が大きい為そこは少し大変そうでしたが…)
- その時間帯以外でもメールでやりとりしていた
なので、私の視点から見て、特別に大きなトラブルはなかったように思います。
今思えば、柔軟に対応できるferixメンバーの工夫や努力の為せる技だったのかもしれませんが、
正直、川原さんがいたときとの日常の差はそこまで感じていませんでした。
(川原さんが帰ってきたときも、そんなにお久しぶり感がなかったです…笑)
川原さん帰国の会
そんな海外での修行を終えた川原さんが、先月、無事に約半年の海外留学から帰国しました!
送り出したときと同様、社内で川原さん帰国の会を開催しました。
テーマは博多(by 買い出し組)
社内飲み会では定番のホットプレートもあります
川原さんが留学先で買ってきたお酒など、美味しいお酒たちが揃いました!
#自然に並んでいるキャノーラ油
なんと、川原さんの帰国を祝うため、ferixを退職されたメンバーも駆けつけました!
日本や世界で大活躍するferix退職組
退職者エントリー:
こうして退職された方とも良好な関係が続いているのも、ferixの良さのひとつですね。
会では、美味しいお酒やおかずをそれぞれ好きにつまみつつ、
川原さんの留学で得た見聞や、それ以外のことについてすごく自由に話していました。
焼きそばを囲いながら話に花を咲かすメンバーたち
…実は私は所用のため、お酒とご飯を少しつまんでから、会を途中で抜けました。
(ferixで行われる飲み会は、途中参加、途中退場がとても自由な飲み会です。)
採用担当より写真を受け取ったのですが、
どうやら私が帰ったあと、川原さんが留学中のことについての発表を行ったみたいです。
留学先で知り合った友達?を紹介する川原さん
花火と、日本のお酒について語る川原さん
プロジェクターの光に吸い込まれる川原さん
#なぜこの写真が残っていたのか
とても楽しい会でしたね!
川原さんが帰国してから思ったこと
上の方で「川原さんが留学中に日常の差をあまり感じなかった」と書きましたが、
川原さんが帰ってきてからも、「あ、オフィスに川原さんがいるな」と思うくらいで、
日常の業務については特に違いを感じませんでした。
ただ、川原さんが帰国して数日ですが、早速ferixには変化が出てきました。
- (昨今の事情もありますが)全社員のリモートワークが推進されるようになった
- 急に大きなテレビが届いた
- オフィスの改造計画がはじまった などなど…
海外留学に行くぐらいアクティブな川原さんのことなので、
これからもきっといろんな変化があることでしょう。
めっちゃアクティブな代表と、フレキシブルでアイデア豊富なメンバーが揃ったferixが、
今からどう進化していくのか、とても楽しみです。
川原さんよりメッセージ
最後に、川原さんより、記事を読んでいる皆さんへのメッセージをいただきました。
こんにちは。
ferix 代表の川原です。
ただいまです。半年ぶりに日本に帰ってまいりました。とても貴重な時間をいただきました。
いやー、それにしてもすごいですね。
「半年間、勉強してきても良いですか?」を出発前にうちのみんなに聞いてみました。
すると、ほぼ全員が「はい、どうぞ。行ってらっしゃい」と。
そんな風に送り出してくださる皆さん、凄くないですか?
そして半年間の不在が何事もなく、というかむしろ新入社員が2名増えて増強さえされているその事実が。
無責任っぽい発言になってしまって恐縮ですが、本当にうちのメンバは能力が高い。
そして、柔軟です。
そもそも帰国報告会は帰国翌日に予定されておりました。
ところが、翌日は関西に出張した方が良い、という皆さんよりのお言葉。
その翌日には「帰りに名古屋で面談してきてくださいよ。」と。半年ぶりに帰ってきたのに!(笑
そして無事、翌週金曜日に「お帰りなさい会」を開催していただけました。
その「お帰りなさい会」も特に私の特別扱いも無く(いや、良い意味で!ですよ、もちろん)。
さすがに買出しは行きませんでしたが、その後のレンチンは貢献させていただきました。
「お帰りなさい会」中、少しは「どんな生活してたんですか?」という質問はいただきましたが・・・。どうでしょう、記憶の限り多くの時間を「みなさんの姓名判断(画数)」で盛り上がっていたような・・・。
半年間って一体長いのか短いのか・・・。
実は単純にリモートワークしてただけなんでしょうかね。(笑
そんな柔軟な皆さんが大好きです!!
さて、帰国させていただきましたので、これからまた新たな視点で頑張りますよー。
試してみたいことが盛り沢山でこれからが本当に楽しみです。
- こんな変わった集団に飛び込んでいただける方
- おっしゃ!いっちょ、おいらもサバティカル狙っていこうと考えておられる方
- 世界に向けて打って出るアイデアをたくさんお持ちの方
ぜひぜひ、弊社採用担当までご一報お願いいたしまーす。
以上です。
川原さんが帰ってきてから、オフィスが改造されたり、仕事の幅も広がったり、
ferixはますますパワーアップしています!
この記事を読んで川原さんのことが気になった方、ferixのことが気になった方、
ぜひお話を聞きに来てくださいね!