ファームノートは、牧場の生産分析をもとに、牛の遺伝改良サービスやIoT製品等を通じて生産者の利益創出を支援しています。
酪農DXのリーディングカンパニーとして、プロダクトの開発力と次世代牧場の生産技術や遺伝子解析の技術を組み合わせ、業界を根本から変革することにチャレンジし続けています。
※グループ全体の技術を結集し、一般の牧場と比べて1人あたり3倍の労働生産を誇る牧場を可能にしました。(個体乳量は、日本平均1頭29kg/日に対し、40.7kg/日。)
【弊社の提供サービス】
・牛の遺伝解析により理想的な牛群づくりを支援し、牧場の生産性を向上する「Farmnote Gene」
ー 牛の遺伝子情報を採取して解析することで、牛一頭一頭の乳量・乳質、生産寿命、繁殖能力、疾病リスク等を明らかにします。牧場にとってより良い牛を残していくことで、将来の収益力向上を実現し、人が働きやすい牛群をつくり、労働生産性の高い牧場を目指します。
・牛の健康モニタリング(発情、分娩兆候、起立困難等)を実現するセンサー「Farmnote Color」
ー 毎日の牛の観察をセンサーが代替します。繁殖業務において重要な発情行動の観察業務は不要になります。また、牛の活動量を常時把握し、発情・分娩兆候・活動量低下などの異常値を発見し、即時対応できる業務を実現します。
発情の早期発見により数百〜千万円/年の売上UPに貢献した実績や、獣医が目で見ても発見できなかった牛の病気をセンサーがいちはやく検知できた事例があります。
・牧場の生産管理を効率化するクラウドシステム「Farmnote Cloud」
ー 紙の台帳で管理することが一般的だった牛のデータ(健康状態、発情周期、乳量等)をスマホやタブレットですぐに記録/確認することを可能にし、牧場経営者の的確な判断の支援を可能にし、従業員間の情報共有を加速させます。
・牧場の経営分析をサポートする「Farmnote Compass」
「Farmnote Cloud」などから抽出した情報やデータに基づいて課題を抽出し、最適なPDCA(計画・実行・検証・行動)を回せる環境づくりを支援します。
牛の疾病予防や繁殖成績向上など経営改善に必要な環境を低価格で構築できます。
Compassユーザーの中には、1年間で平均分娩間隔が25日間短縮できた事例もあります。
株式会社ファームノート
http://farmnote.jp/
【グループ会社】
株式会社ファームノートホールディングス
https://farmnote-hd.com/
株式会社ファームノートデーリィプラットフォーム
https://farmnote-dp.jp/
次世代型の牧場※の経営により、業界の課題や生産者の抱える課題とニーズがよりわかってきました。
※次世代型自社牧場=牛や労働者の快適性を追求した牛舎設計、自動搾乳ロボット等を導入した牧場
【メディア掲載情報】
▼日経クロストレンド|IT起業家が牧場をつくった理由 現場を知らないDXは掛け声倒れ
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00008/00121/
当社が考える酪農DXについて紹介されています。
▼HOWHERE|北海道から酪農・畜産を変える。人と技術の革新で社会課題に挑むファームノートホールディングス
https://howhere.jp/articles/farmnote-holdings01
当社の事業や組織文化、働き方について紹介されています。