こんにちは。ファームノート編集部の秋山ウテです。
今回紹介するのは、営業リーダーとして活躍中の鏡沼(かがみぬま)さん。
入社約半年でリーダーに就任した彼に話を聞いたところ、人柄がにじみ出るマネジメントをしていました。
引っ張るよりも、支えられてる
リーダーシップについてはぶっちゃけ模索中と前置きをしてくれた上で、こう語ってくれました。
「リーダーになってみて感じたんですけど、グイグイ引っ張っていくというよりも毎日チームメンバーに支えてもらってる感じです。」
リーダーになって2ヶ月。
数値管理など慣れない仕事で、手一杯になりそうなときもあるんだそう。
そんなとき、「代わりにコレやっておきますね、隊長!」とメンバーの桑木さんが言ってくれたのが印象に残ってると話してくれました。
そして一緒に考える
で、早速チームメンバーの桑木さんにも話を聞いてみました。
「何か提案しても頭ごなしに否定しないんですよね、鏡沼さんは。一緒に考えてくれるのがすごく助かりますね。」
メンバーのチャレンジに対して一緒に考える姿勢が、リーダー抜擢の要因のひとつなんだろうなと感じました。
挑戦しやすい、いい空気
そんな鏡沼さんが、最も力を入れているのは、メンバーが安心してチャレンジできる”いい空気”(環境)を作ること。
「チャレンジ(行動)してもいいんだよ、っていう空気感(安心感)が大事ですよね。」
「そしたら、何かしら結果がでるはずなんです。それが成功体験になって、もっと新しいことにチャレンジできるんだろうなーって。」
チャレンジして見えたこと
安心して挑戦できる環境づくりが大事だと語る鏡沼さん。
そう思った理由は、自分自身の成功体験があったからなんだとか。
もともと、生まれも育ちも北海道。
地元のために何かできないかと模索していました。
「北海道の主力産業のひとつ、農業で何か新しいことをできないかとWantedlyを見ていたんです。まずは面談と思って、事業統括の下村と話す機会がありました。」
話を聞いていくうちに、農業にITを掛け算する魅力に引き込まれて、入社を決意したんだとか。
そんな鏡沼さんは、酪農家さんにもっと貢献したいという想いで、担当の釧路エリアで酪農家向けのワークショップを開いたのでした。
*酪農家向けに開いたワークショップの様子*
さらに、第2弾として、釧路エリアで酪農家の生産性向上に向けて取り組んでいるタイチさんとコラボを企画しています。
「新しいことにチャレンジすると、それに共感する仲間ができたり、何か結果がでたり、やってみて見えてくることってある気がするんですよね。」と嬉しそうに話してくれました。
とことん、オープンに
チャレンジがしやすい環境を作るためには、大事なことが2つあると語ります。
まずは自分をオープンにすること。
「とにかく自分からどんどんオープンにしていっています。自分のミスった話とか、プライベートも含めて。そもそも嘘がつけないというか…笑」という鏡沼さん。
すると、チームメンバーからもどんどん提案してくれる雰囲気があったそう。
特技は、”ポジチェン”
そして、もうひとつの要素は、ポジティブ。
「どんなことでもポジティブに言い換えられるのは強みだと思ってます。」
性格診断ツールなどでは、ポジティブの要素が強くでることが多いんだとか。
*分析ツールの診断結果*
メンバーやお客様と接する時は、一見ポジティブでないことも、プラスに捉えて伝える(=ポジチェン)ことを意識しているんだそうです。
取材時にちょうど打ち合わせで一緒だったタイチさんに、鏡沼さんについてどんな人か聞いてみました。
「飲み会に呼びたい人として僕の周りでは定評があります。最初見たときはカタイ人かなーって思ったんですけど、話してみるとポジティブなので楽しい人でしたね。全然違いました笑」
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僕たちが大事にしている価値観の一つに、Connectedがあります。
■Connected
人との繋がりを大切にして、お互いを尊重し、感謝を忘れず、最高のチームワークで成果を求めていきます。
リーダー自らConnectedな場を作っていくことで、メンバーの行動しやすさを担保しているのが印象的でした。
そんな僕たちファームノートでは、セールスメンバーを募集中です。
気になる方はぜひチェックしてください。
プロフィール
鏡沼 和人(かがみぬま かずと)
生まれも育ちも北海道。故郷への貢献を志して、地元の新聞社に入社。約4年勤務後、2018年8月にファームノートに入社。入社後は、釧路エリアのセールスとして活躍。現在は営業リーダーとして日々奮闘中。
取材&編集:秋山ウテ
取材日:2019年5月21日