株式会社スカイアークに入る前
新卒は大手OA機器販社に就職。 モバイルPCなどが支給されるような時代ではなかったため、カタログと契約書を詰め込んだ鞄を担いでお客様先を回っていました。
テレアポと飛び込みをひたすら行っていたため、商談機会、契約をいただけたときは本当に嬉しかったことを今でも覚えています。 主力商材がOA機器ということもあり、ストック型ビジネスの重要性を学びました。
その後上司知人の飲食店の立て直しに協力。 フロー型ビジネスの基本と、在庫の怖さを学びました。
2006年にスカイアークにセールス第1号として入社。 入社の決めては代表の小林とのフィーリングでした。 ただ、当時セールスの募集はしておらずエンジニアの募集のみだったのですが、履歴書送って見るものですね。
これまでインターネット・Web技術とは無縁の業務を行ってきていたこともあり、当初はなにもかもが初めて聞く言葉で、何がわからないのかわからないような状態でした。 ※当時の私のメモ帳にはとんでもないことが色々と書かれています。。
スタートアップ時期であったこともあり代表の小林も私の教育に割く時間はほとんどなく、お客様先に一緒に行き、商談の進め方を録音させてもらい、それを社に戻ってから翻訳する。 調べてもわからないところは同期のUIデザイナー兼フロントエンドエンジニア(デザインだけでなくディレクションもエンジニアリングもできちゃう)にフォローしてもらうといったことを数ヶ月繰り返しました。
企業にいる以上ましてやベンチャーならなおさら早急に、何かしらの価値をもたらさなければならない。とにかく収益に貢献できるようになる。と焦りまくっておりましたので、初めて契約がとれたときは本当に嬉しかったですね。
現在
グループであるファームノートと共通の企業理念実現のため、スカイアークのソリューション事業全体を見ています。
「生きる」を、つなぐ。」
人をつなげる
人々のコミュニケーションの革新を通じて、より効率的で豊な社会に貢献します。
食をつなげる
食糧生産の効率化を通じて生態系の破壊を防ぎ、持続可能な世界を実現します。
未来をつなげる
革新的な技術を生み出し続け、技術をつなぎ、未来を切り拓きます。
スカイアークではコミュニケーション課題に対するソリューション事業が主な事業ドメインとなり、CMS(コンテンツ管理システム)や、社内コミュニケーション基盤の構築・運用支援を主に行っています。
お客様の業界はメディア・小売・メーカー・不動産・IT・農業など多岐に渡ることから、要件を整理し、運用破綻をしない設計、構築、活用支援をできるところが強みとなります。
特に、誰もが知っている大企業・急成長企業の情報発信・コミュニケーションの基盤を提案から運用まで担えることは非常にやりがいがあり、また、様々な業界の課題を学ぶことができる環境となります。 その課題解決につながるサービス・事業を市場で求められる前に気付けることも特徴です。
また、スマート農業実現に向けた農業SIや、ファームノートが主としている酪農・畜産以外の耕種農業への実証試験を行うFarmnote Labもスカイアークが主に行っています。
株式会社スカイアークについて
ベンチャー企業ということもあり、企業経営に必要な業務に関われる機会が多いです。
大企業ではある役職以上になってから学ぶアカウンティングや組織運営などに20代から関われることは各メンバーのキャリアアップにとっても有益だと考えます。
また、顧客の真の課題を解決し、期待を超える価値を提供するにはどうするかを追い求めている文化からファームノートのような新たな事業を生み出すことになったことや、そのファームノートが市場の注目を集めていることで、優れた経営者、投資家、マネジメント層の方々と出会える機会も多く、将来独立を考えている人にとっても非常に恵まれた環境ではないかと思います。
今後どういうことをしていきたいか
お客様の課題を聞き、解決策を設計・実現するという点がスカイアークの強みとなるので、ファームノート事業に続く新たな事業を生み出し続けていきたいですね。