帯広行きに乗りました

株式会社ファームノートに入る前

学生時代はまったくプログラミングに関わっていませんでした。 大学/大学院では理学部数学科で確率論を専攻していました。 また、確率論の応用先として保険数理やファイナンス数理なども学んでいました。 学内外のアクチュアリー（保険数理人）・クオンツのコースをとるなど、卒業後は金融か保険の専門職を視野に入れていました。 その後、就活時期に志望を変え動画サイトを運営する会社に未経験でエンジニアとして入社しました。 そこではライブストリーミングサービスの開発や、データ集計などを行っていました。 会社では学生時代とは逆に、数学は大して使っていませんでした。 3年働き、数学も恋しくなってきた頃に会社の同期に弊社を紹介されました。 データ解析に携われるということはもちろん、牛というデータの対象の面白さと、エンジニアでも頻繁に現場に足を伸ばせる環境に魅力を感じ、入社しました。

現在

帯広の株式会社ファームノートに出向してひと月、今は農場から送られるセンサーデータの分析処理の開発をしています。 また、酪農・農業について知らないことばかりなため、農場に伺って実際に農場の設備や牛をみたり、お客様や専門家の意見をお聞きするなどキャッチアップも行っています。 帯広に来てからは知らないことに触れ刺激を受け続ける毎日に満足をしているものの、もっともっと成果を出していかなければいけないと思っています。