なにをやっているのか
私たちファンテックスは”演出”のスペシャリストとして、式場運営に関するあらゆる演出をハードからソフトまで一貫してサポート。結婚式場・斎場用の演出機器システムの企画・設計・製作・施工・販売・保守など、お客様の様々なニーズにお応えします。
なぜやるのか
大手メーカー機材を使用した音響システムの設計施工に端を発した当社は、その後1980年代に沸き起こる、空前の結婚式場建設ラッシュが始まる直前に大手互助会との取引を開始し、結婚式場の演出システムの設計を数多く手掛けるようになりました。
そしてある時に、顧客ニーズを吸収し具現化するには、既製機材による演出システム構築では限界があることに気が付いたのです。私たちのブランド・アイデンティティである“心を形に”が生まれた瞬間でした。
大手メーカーに負けない技術陣を擁し、一つ一つのシステムをオーダーメイドで創り、そして施工する。やがてそれがノウハウとなって蓄積され、私たちの大切な財産となっていきました。そして私たちの“心を形に”という企画提案は、次々とブライダル市場に受け入れられるようになっていったのです。
時代は流れて自宅での結婚式が総合結婚式場へと移っていったのと同様に、自宅葬が会館での葬儀式へと推移することをいち早く予想し、他に先駆けて現在の斎場演出の基礎とも言える演出ツールの数々を生み出しました。
故人への哀悼の思いを綴る「故人追悼ビデオシリーズ」や全国の本山を網羅した「本山ビデオシリーズ」、厳粛な儀式を彩る「祭壇バックホリゾント照明」、静の祭壇に動をもたらした「流れる雲」や「満天の月」。これらの“心を形に”する企画提案は、またもやフューネラル市場に次々と受け入れられていきました。現在では、そのいずれもが斎場演出のスタンダードアイテムとなった感があります。
様々な感動を届けてきた私たちは今、全世界的規模のニーズである“省エネ”というテーマに向かって弛まぬ努力を続けています。その表れの一つである、1999年に初代モデルを発表しその後次々と改良を重ねているFBL-429A(省エネ照明機器)は、早くも斎場照明のスタンダード機器となり注目を集めています。
“心ある演出”は参加者の満足を引き出し、そして会館繁栄の一助となって連鎖していくのではないでしょうか。ささやかな力ではありますが、全国各地の結婚式場、斎場に採用された当社の演出システムは何よりの証しです。
私たちはこれからも挑戦し続けます。「新たなる提案」が出来ることの喜びと、誇りを求めて。
どうやっているのか
業界のリーディングカンパニーとも言えるファンテックスの大きな特徴は、「マーケットそのものが体内にある」ということ。始まりはものづくり(機材の開発)だったけれど、お客様が何を求めているのかを追求して、我々のノウハウを積み上げていくうちに、自分たちでも機材を使えるようになったらいいのでは…と。だんだんハードからソフトの商品力アップへとつながって、今ではそのウェイトが半々ぐらい。今度はソフトで活躍するスタッフがエンドユーザーの声を直接聞けるようになったから、それをまた機材開発に活かしていく…この好循環を社内でやっているのです。これが大きな強みです。ずっと先を見据えた商品開発も可能です。
はじめからイチロー選手でなくていいんです(笑)。「自分はここでこれをしたいんだ!」という強い想い、「自ら何かを創り出そう!」という意欲をもった人にきてほしいです。個人の能力を目いっぱい引き出してチームで最強になっていく、ファンテックスはそういう社風。誰もが少しがんばったら、能力を活かせるような会社です。何か一つ光るモノを持っていれば、ファンテックスで活かせる可能性が十分あるのです。
チャンスは案外身近にあるもの。気づいていなかったり、気づいていてもその時はつかむ能力がなかったりして、逃してしまっていることがたくさんあります。巡ってきたチャンスをきちんと活かせるよう、常に準備しておくことが大切です。