なにをやっているのか
株式会社一二三は設立当初、コンテンツ制作を手がける会社として、番組制作、イベント制作、書籍&ウェブ編集、音楽制作、アニメ制作、アーティストのプロデュース&プロモーションと、ネット/リアルのコンテンツ制作、コンサルタントを手がけてきました。
近年は所属シンガーである黒崎真音やRayやDJであるDJ WILDPARTYのマネジメント&プロデュース。また、作曲家、作詞家、漫画家、放送作家、原作作家、ゲームディレクター、スタイリストなど各ジャンルよりユニークな人材を擁しており、クライアントのあらゆる依頼にスピーディかつハイクオリティに応えられる体制を構築し、エンタメを中心に、様々な業界のコンテンツを企画/制作しています。
なぜやるのか
仕事を通じて様々なアーティストやクリエイターに出会い、彼らの話を聞き、成長をメディアの領域から支援する仕事をしていました。
成功へ駆け上がる人を見ている一方、道半ばでキャリアを諦めてしまうアーティストやクリエイターをこれまで星の数ほど見てきました。彼らに共通しているのは、ビジネスに対する認識や理解が浅かったこと、自分の能力を活かすユーザーや「場」に出会えなかったことでした。これは日本のキャリア構築に問題があります。
海外では、アーティストやクリエイターは子供の頃から活動をし、早くからビジネスの洗礼を受けています。その中で、自分たちの作品を楽しむユーザーはどこにいて、どのように楽しんでいるのかを学び、スタッフとどうシナジーを高めれば、効率よく自分の活動が回っていくかを体験しています。しかし、日本では若い頃からキャリアを構築する機会は極めて少なく、ビジネス感覚を持たないまま、外の世界に出ていくことになり、自分の活動を効率よく回せず、スタッフとの悪循環が発生し、キャリアをリタイアしてしまうことが多いのです。
このような不幸な形ではなくし、幸福なアーティスト/クリエイターの活動環境を構築し、彼らのビジネスを加速させることが株式会社一二三の使命です。スタッフはクライアントやユーザーへのサービスを徹底的に貫く現場に精通した人材が在籍しており、彼らが才能を持ったアーティストやクリエイターを育成していきます。クライアント発信のみならず、会社が事業を興し、アーティスト/クリエイターの「場」を作りシナジーを高めていきます。
文化や経済を加速させる大きな鍵となるのはアーティストやクリエイターたちの働きです。だからこそ彼らがモチベーション高く活動できる環境を作ることは、そのまま素晴らしい未来を作ることと同義であり、株式会社一二三の望むことなのです。
どうやっているのか
株式会社一二三のスタッフは小売りやイベント制作など、ユーザーと直で向き合う現場で育った人材が多く、入社をすると、様々な業務をボーダーレスに兼務していきます。また、基本的に出社の必要はなく、無駄な移動に使う時間を全て業務に集中してもらいます。仕事は与えられるものではなく創りだすもの。スタッフの自主性を育む土壌が会社の事業スピードを好転させ、同時にアグレッシヴに仕事に取り組む姿勢は、所属のアーティスト/クリエイターを刺激し、規範となっていくのです。
スタッフ1人1人が独立独歩の精神を持つことが、仕事やクリエイティヴを加速させるのです。