なにをやっているのか
福祉の就職フェアの開催
フェアの冒頭での共同代表クロストーク
福祉の魅力を伝えきり、若い人材の採用をサポート。
福祉の仕事は、まだまだ特別なイメージをもたれていて、「3K」というネガティブな印象が一人歩きすることも。
いっぽうで2040年には1.5人の若者が1人の高齢者を支えることが予測されており、介護の分野のみならず、福祉はこれからもっと身近なものになっていくでしょう。
にも関わらず、よくないイメージが根強くあるのは、福祉の仕事の魅力が伝わりきっていないからではないでしょうか。
だからこそ、福祉の現場で実際に生まれている笑顔ややりがいを、しっかりと伝えていきたい。
そして、採用活動を行う法人の理念や仕事内容が、誤解なく伝わるサポートがしたい。
まちづくりも含めたクリエイティブな仕事であることを、もっともっと知ってもらいたい。
そうすることで、学生に「おもしろい、働いてみたい」と思われるだけでなく、いま福祉の仕事をしている人もイキイキと働き続けられる。
そんな好循環を福祉業界につくっていくことが、私たちの役割だと考えています。
◯主な事業
1、新卒大学生の採用・就職支援
―新卒向け就職フェア「FUKUSHI meets!」の企画・運営
―インターンシップフェア「FUKUSHI meets!インターンシップ」の企画・運営ほか
2、次世代に福祉の魅力を伝える事業
―中学生・高校生に向けた大学生によるピアエデュケーション型福祉教育
―大学、教職員、大学生との連携・協働
3、福祉人材の育成・定着支援
―新入職員・若手職員向けの合同研修プログラムの企画・運営
なぜやるのか
出展団体さんとの関係も良好です。
採用活動に力を入れている法人さんを応援します。
本当の魅力が伝われば、福祉はきっと憧れの仕事になる。
2014年から毎年開催している「福祉就職フェア FUKUSHI meets!」は、従来の福祉のイメージを変える魅力あふれる企画と話題を呼び、2020年には福祉業界最大級のイベントへ成長し、東京・大阪・福岡・名古屋など6ヶ所で開催しました。
2021年は、コロナ禍にありながらも日々福祉の現場に立つ法人への配慮から、全日程をオンライン開催へ。いかなる状況においても、福祉法人のより良い採用活動をサポートし続けています。
また、2019年からは厚生労働省と連携した中学生・高校生向けの福祉教育事業や、これからの福祉を探索する「SOCIAL WORKERS LAB」の立ち上げなど、福祉の仕事の魅力や価値をつくりだす活動、伝えていく活動を展開しています。
どうやっているのか
大阪の代表河内(左)と北海道の代表大原(右)
イベント時は全国の仲間とともに運営します。
小さなチームですが、大きな夢をもっています。
2012年に法人化して、8年。 共同代表2名、理事1名(全員非常勤で、大阪、北海道、沖縄にいます)、常勤職員4名の小さな所帯です。
常勤職員は、全員30代。共同代表の2名はそれぞれ北海道と大阪で福祉法人の経営をしながら、「福祉人材」の課題を解決したいと考え、FACE to FUKUSHIを設立しました。
日本そして社会全体で、福祉人材確保に取り組む仕掛けを創っています。
メンバー一人ひとりが得意とする専門性をもっていることも、私たちの特徴です。それぞれの専門性を活かしながら事業に取り組んでいます。
◯FACE to FUKUSHIとは
福祉業界の人材難を解決する。そう志し、2009年に立ち上げた「全国若手福祉従業者ネットワーク」を前身とし、2014年に「FACE to FUKUSHI」に名称変更した一般社団法人です。
◯共同代表
河内崇典|
NPO法人み・らいず 代表理事
NPO法人edge 代表理事
一般社団法人Collective for Children 共同代表
近畿大学 非常勤講師
課題先進国と言われる日本から、世界最高水準の「FUKUSHI」をつくっていきたい。
まずはそのためにも、立場・役割を超えた協働を深めながら、課題解決や価値創造のための挑戦をかさね、福祉の仕事を若者たちの憧れにしていきたいと思っています。
大原裕介|
社会福祉法人ゆうゆう 理事長
NPO法人全国地域生活支援ネットワーク 代表理事
北海道医療大学 客員教授
人口減少・超少子高齢化が進行する日本において、福祉の仕事の重要性がますます高まるなか、若者たちに福祉の魅力や可能性を伝え、自らが主役となって未来をつくろうという気概のある仲間を増やすことに力を尽くしていきます。
◯理事
今津 新之助|プロジェクト・デザイナー
福祉の世界に大きな可能性を感じます。
価値創造へと向かう意思ある挑戦の伴走者として、望ましい未来をともに描き、さらなるコラボレーションに取組んでいきます。
◯事務局スタッフ
岩本 恭典|事務局長
福祉人材確保には、現場で活躍する職員一人ひとりが、福祉の魅力を発信することが不可欠です。今後も福祉職員と学生との多様な接点をつくっていきたいと思っています。
池谷 徹|ファリシリテーター
今後はさらに人材不足が顕著になり、働き方や仕事の見つけ方の多様化が進んでいきます。若者が福祉の可能性を感じられるよう、これからも魅力的な場づくりに挑戦していきます。
近重 有貴
福祉学部で学び、資格取得までしても、福祉の仕事を選ばない多くの学生たち。彼らの「もっと福祉の仕事を知りたい」という思いに応え、自らと向き合える企画を考えています。
森 美樹
福祉は、誰でも身近ですぐそばにあり、私たちの生活に無くてはならない存在です。そんな福祉の世界で働こうとしている学生の皆さんにもっともっと福祉の魅力を伝えられたら嬉しいです。