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なにをやっているのか

LECの様子
ZAC代表 金森秀晃
「人の困難を希望に変える」ための事業を展開。 主な事業は、研修・人事コンサルティング事業とスクール事業、サロン事業。 医療介護業界における研修・人事コンサルティング事業(※医療介護業界に特化する理由はこちら!⇒http://f-zac.com/company/ceo.html)においては、累計571法人の導入、年間300以上の研修、リピート率91.7%という業界屈指の実績を誇る。 スクール事業においては、LEC ~Leaders Education College~(http://f-zac.com/LEC.html)にて、医者、弁護士や経営者など「人」に携わる職業人の育成から学生、主婦に至るまで、困難を抱えながらも懸命に生きようとする方々の支援を。 また、日本初のハンドリフレクソロジースクールとしても有名なハンドリフレクソロジー専門学院においては、ハンドリフレの普及をめざしボランティア活動から講師育成活動まで幅広く展開中。 日本に100人程度しかいないと言われるカウンセラー最高峰の資格、1級キャリアコンサルティング技能士の資格を代表が持っていることから、カウンセラーを目指してスクールに通う生徒も多い。

なぜやるのか

研修風景1
研修風景2
【代表挨拶より】 私がここに至るまでには、大きな2つの転機がありました。 ひとつは、18歳の10月14日、私はある事故(事件)に巻き込まれ、左耳の聴覚と三半規管を失い、いまだ失ったままです。意識不明から目を覚ましたときは、激しいコーヒーカップに乗っているような感じで、24時間吐きっ放しでした。やっと車椅子に乗れるようになったときには、大幅に体重も落ち、ステロイドで顔は倍に膨れ上がり、髪も抜け落ちる、という有様でした。そうした中、母が話していた話があります。障がい者の方についてのお話です。障がい者の方は、生まれながらにしてハンディキャップを背負いながらも、それを受け止め克服していくだけの精神力を持った、健常者よりも強い人間なのよ、という話でした。だから、今回、あなたも一生の傷を負いながらも生かされているわけだから、それに見合うだけの使命を探しながら生きていかないと駄目よ。と、話しておりました。彼女なりの励ましだったのでしょう。それが私の1つ目の転機になりました・・・。ふたつ目の転機も、偶然にも母親がらみです。彼女は癌で亡くなりましたが、末期の癌患者というのは、とてつもない激痛に襲われて、家族の言葉ですら被害妄想的に受け止めてしまうほど精神的にまいっています。そうした中、お医者様というのは、もちろん悪気はないのですが、そこまでケアなさらない。それを目の当たりにして、私は、そこまでケアできる空間をつくりたい、と決心し、今に至ります。医療介護業界における研修事業は、まさに、私が母親に気付かせてもらった仕事であり、接遇面も含めた医療介護業界における「コミュニケーション」の質の向上は、私が命を懸けて取り組んでいくべき「使命」なのです。ZACのスタッフは、皆、この想いに共感し、私と共に、この使命を果たそうとしてくれています。初心を忘れず、誇れるスタッフと一丸となり、私の「使命」を果たしていく所存です。