SONR.開発ストーリー第6回「プロダクトポリシーの誕生」
新商品開発では、機能や仕様が目まぐるしく変化していきます。そして多くの労力は「削る」ことに費やされました。「本当に必要な機能は何か?これさえあれば製品として成立する部分はどこなのか?」つまりは、「製品としてお金を頂けるラインはどこか?」について、連日ディスカッションが行われました。もちろん、お客さまによって欲しい機能は異なりますし、その引っ掛かりが多ければ多いほど、成約に近づくと考えるのが普通です。しかし、「SONR.(ソナー)」の開発現場では、そのような考え方はまったく評価されません。「できる限り機能を少なくする」。これが大きなテーマになっています。そして、その考え方が正しいと確信でき...