【社員インタビューVol.4】たくさんの壁を乗り越えた先に「新しい自分」が待っていた

こんにちは！人材派遣領域採用部の松本です。社員インタビューシリーズ、第4弾。
名古屋で活躍するフレッシュな若手社員に直撃インタビュー！
日本の真ん中、名古屋からリモート参加してくださいました！

小栗 菜々穂さん　 AXSI事業部 東日本支社 名古屋支店

2020年新卒入社。ネオキャリアグループの
ITエンジニア派遣、アウトソーシング事業を展開する事業部にて営業職として活躍。
営業職としての成長を日々実感している最中。
仕事の息抜きは美味しいランチやスイーツを食べに行くこと。

順調とは言えない、たくさん悩んだ長い就職活動

ー就職活動について教えてください。

大学時代は農学部に所属していたこともあり、当初は香料メーカーの研究職や開発営業職を目指していました。留学経験がきっかけで香料の魅力を感じ、就活初期はそれ以外は全く興味を持てずにいました。しかし残念ながらご縁がなく…。6月末から業界を拡げて説明会へ参加し、面白いと思った会社の選考へ進んでいました。

正直、就活当時は人材業界で実現したいことや関わりたい仕事などは具体的にありませんでした。縁あって人材業界３社から内定をいただくことができ、その中から8月末にネオキャリアへ入社を決めました。私の就活は決して順調とは言えず、たくさん悩んだ長い就職活動でした。

ーなぜネオキャリアに入社を決めたのですか？

社会人として最も成長できる環境があると思ったからです。選考中に出会った社員の皆さんが熱い想いをお持ちで、目標に向かって仕事を頑張っている姿勢に共感しました。私も漠然と「成長したい！」とは思っていたので、そんな環境があることに惹かれました。私以外にも成長環境を求めて入社した同期は多いと思います。

ちょっとだけ同期のお話をさせていただくと、初めて出会ったときは衝撃しかありませんでした。同期は私よりも圧倒的にコミュニケーション能力が高く、学生時代に様々な経験をした人ばかり。内定者の時に一歩も二歩も私の先をいく姿をみて、「私は本当にこの会社でやっていけるのか？」と不安しかありませんでした。しかし、内定者研修で苦戦している私を決して見捨てず、一緒に課題へ向き合ってくれた同期には頭が上がりません。今でも仕事をする上で私の心の支えとなっています。名古屋支店には同期がいないので寂しいですが、全国各地にいる同期と定期的に連絡を取り合っています。

―入社後の配属先は希望通りでしたか？

これも衝撃でした。学生時代に専攻していたのは農学。IT知識はないどころか、ITリテラシーが高いかと言うとそんなこともありません。配属後は、今まで聞いたことない専門用語が飛び交っていて、怒涛の日々で毎日が勉強でした。今でも一人前になったとは決して思いませんが、お客様（法人企業）を20社、ITエンジニアを35名担当させてもらっていますので少しは認められてきたのではと思っています。とにかくやってみる、行動してみることを学びました！

営業として働きはじめ1年半で身に付いたのは、『度胸』ですね。営業１年目は新規開拓が中心で、初めてお会いするお客様が多かったです。お客様にお電話して、商談を調整して、またお会いできるように関係性を構築する。これを繰り返したことで『度胸』が身に付いたと思います。

―営業として思い出深い経験を教えてください。

人材派遣の商材は『人』、私が関わっているのはその中でも『ITエンジニア』。お客様から必要とされる条件に見合ったエンジニアをご提案します。前職で教育関係のお仕事をされていた方は特に思い出深いです。その方にエンジニアとして初めてのお仕事を私がご紹介しました。IT業界に興味を持っていたのですが、ご紹介したお仕事はお客様のサポート業務。希望とは違う業務だったのですが、面談を繰り返しご説明したことで納得いただきました。その業務を通じて、人に教えるということのやりがいや面白さを再認識いただけました。お仕事をただご紹介するだけでなく、その人のキャリアまで関わっていることを実感した経験で、非常に思い出深いです。

―営業として葛藤することはありますか？

お客様から案件をいただいたとしても、条件に見合うエンジニアをご紹介できないことですね。紹介できないとお客様のプロジェクトを進めることができなくなり、お客様のご期待に応えることができないことが悔しいですね。他には、お客様とエンジニアの板挟みになってしまい、両者が納得できる調整が難しいときもあります。お客様から自社プロジェクトを進めるために条件にあったエンジニアを紹介してほしいと催促され、エンジニアからは内容や条件などに合致したお仕事を強く求められる。両者を調整する力が求められるので、今後もっと力をつけていきたいです。

人材派遣の仕事は、お客様に寄り添うことができなくなってしまうと仕事が辛く感じると思います。本当にいろいろな人、私よりも経験豊富な人生の先輩たちと関わることが多いので、相手目線に立つ努力ができない人は続かないと思います。私はいつからか、相手の考えや想いを否定せずに、まずは受け入れられるようになれました。若手からいろいろなことを経験させてくれる環境があったからこそ、知らず知らずのうちに身に付いたのかもしれません。

―成長を実感する瞬間を教えてください！

プライベートの話からすると、私の息抜きは美味しいものを食べること。美味しいランチやスイーツを食べに行って、学生時代の友人たちと他愛もない話をすることです。その時に、他社で営業職として頑張っている友人たちと話していて思うことは、ネオキャリアは若手に仕事を任せてくれる環境だということを再認識させられます。友人たちの会社は、大手企業を担当させてもらえるのは経験豊富なベテラン社員で若手にはあまり任せないと聞きます。ネオキャリアは若手からも大手企業も担当させてもらえる機会があります。営業として若手から一人で行動することも多く、新卒でもやらせてもらえる業務は圧倒的に多いことに気付かされました。

もちろんプレッシャーはありますが、若手から成長できる環境を望んで入社したので、とてもやりがいを感じます。これまで辛かった経験は、今の『できる自分』につながっていると最近よく思います。その経験があったからこそ、乗り越えた先に成長した自分を実感する。入社直後は納得できない仕事もあると思いますが、拒絶することなくまずはやってみることが大切です。私も逃げ出したくなることはたくさんありましたが、その経験が今の成長へつながりました！もちろん、美味しいものを食べて息抜きすることも大切ですよ。

―営業職として大事にしていることはありますか？

任されることが多いからこそ振り返りを習慣化しています。毎回商談が終わったら、内容を客観的に振り返り、次回に活かせることはないかと常に考えています。例えば、「お客様から質問された際に、このように回答すれば分かりやすかったな」、「こんな視点でも話すべきだった」と自分を見つめ直して考えることが次回の商談につながっていきます。

私は心配性な性格なので、「何をお客様へご提案するか」事前にある程度筋道立ててから商談に向かいます。前回お客様とどんなお話をしたのかも必ず確認します。担当者の方との何気ない会話を手帳やPCなどにメモしています。また、前回の内容や最近のプライベートのお話など雑談からはじめるとお客様との距離がグッと近づいて、商談が上手く進むことがあります。営業として当たり前かと思いますが、お客様からの信頼を勝ち取らないと仕事は進まないですからね。

そして、何事もやってみることが大事です。やってみないとわからないことって結構あります。上司から指示されたこと、自分が思ったことをとりあえずやってみる。そして、その後にどうだったのかを振り返ってみる。失敗するのは怖いですが、まずは一回やってみてから考えるほうが仕事はきっと良い方向に進み、自らの成長につながります。時には自分に負荷をかけないと成長できないと思いますよ！

ー尊敬する先輩はいますか？

同じ支店で働くMさんです。営業として成果を出しているのはもちろんですが、常に相手目線で業務を進められているのは後輩として見習わなければいけないです。私は業務に追われてお客様対応が後手後手になってしまうこともあって、お客様にご迷惑をお掛けしていると感じています。それに比べて、Mさんはお客様からのご要望にスピード感を持って対応しているため、お客様からの信頼は厚いです。そして、自らの業務で忙しくても、私のことを気にかけて指導して下さり、私の目線に立って悩んでいることを一緒に解決しようと考えてくださいます。とても尊敬しています。私は営業としてまだ未熟者ですが、Mさんのようにお客様とエンジニアをしっかりとサポートしていけるように相手目線、スピード感、調整力を磨きたいです。後輩ができたときにはMさんのようなカッコいい先輩を目指していきたいですね。

ーたくさんのお話ありがとうございました。最後に、未来の後輩へメッセージを！

就職活動は、自分としっかり向き合える時間だと思います。自分がどういう人間なのか、今後どうしていきたいのかを考える絶好の機会です。この貴重な時間を適当に過ごすのではなく、じっくり考えてみてください。そして、目的を持って入社すればどんな会社でもよい環境が待っていると思います！

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