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「働くこと」に対して何を求めるか

はじめまして。

現在EVOLABLE ASIA SBCでインターンをしている鈴木です。

大学卒業後のインターンシップというちょっと珍しいかたちでベトナム、ホーチミンに来ています。

なぜ、就職せずに卒業してからベトナムに来てインターンしてるのか疑問によく思われますが、それは、ものすっごく働きたくなかったから・・・!でも、とりあえず働いてみないと分からないこともあるだろうな、と思ったからです。

私の大学生活といえば、専攻は文系中の文系、哲学・文学・文化・芸術、好きな分野をいろいろかじって、吹奏楽サークルで練習漬けの毎日、留学に旅行に忙しくって、働くこと、就職のことを真面目に考える隙間なんて1ミリもありませんでした。

そもそも交換留学も、まだ社会に出たくない、というめちゃくちゃ消極的な理由も手伝って(もちろんそれだけじゃないです!)じゃあ留学かな、という感じで2回行ってきました。



私みたいに、働くことに対してここまで真摯に考えない人は珍しいかもしれませんが、インターンシップ生としてはじめて実際に働いてみて感じたことは、学生のうちにインターンシップに行っておけば良かったなあ、ということです。

特に、大学で勉強していることが就職後に活かせない・就活はするだろうけどやりたいことが分からない・働きたくない、という人にとって、インターンシップは働くことを具体的に、真面目に考えるきっかけになるんじゃないかと思います。

就活のときに自分が学んだことや自分の能力をどう活かせるか?ということを表現するのはなかなか難しいと思うし、私の場合は、社会に役に立つことなんて何一つ勉強してなかったなあ、と手遅れになってから気づきました。(でも、人生の役に立つことを勉強できたので後悔はまったくしてません!)

それに、その視点でお仕事を探しても、なかなか自分に合いそうな会社やピンとくる職種はあまり見つかりませんでした。

私がインターンをしてみて感じたことは、自分ができることは何か?という視点ではなくて、自分が新しく学びたいことはなにか?という視点をもっと大切にして卒業後のことを考えればよかった、ということです。

わたしの現在の仕事内容は、SNSマーケティングやSNS広告の運用、既存のお客様への訪問と打ち合わせ・・・など、とにかくいろいろです。そのなかでも、コンテンツマーケティングや広告運用など、今まで全く勉強してこなかったことを、勉強しながら実践することが楽しいです。

そして、インターン生としてお仕事することに限っていえば、インターン生だからこそ、学びながら実践して、相談したり、自分で考えて行動してみたり、アドバイスを貰ったり、できること・考えられることはとても多いと感じています。

そしてなによりも私のインターン先についていうならば、海外に住んで、本格的にビジネスに関わって、金銭面での生活サポートがあって・・・至れり尽くせりですね。



とにかく、実際に働いてみてはじめて、自分が何を大事にしてどのように働きたいのか(お金、時間、仕事内容・・・)、なにを新しく学びたくて、今まで勉強してきたことは何だったのか、ということがはっきりするんじゃないかな、と思います。

4年で大学卒業・・・なんて生き急がないで、海外インターンでもして働くことを経験しながら、ゆっくりどう働きたいか考える期間があれば、誰にとっても、ものすごく大切で今後の役に立つものになると思います。

もうインターン期間も2ヶ月が過ぎて毎日が日常になりつつありますが、今ベトナムでの生活で経験していることや感じたこと、考えていることは、とても貴重なことなんだろうなと思うようにしながら、毎日を過ごしています。逆に、日本にいたとしてもそう思いながら毎日を過ごせるようになろう、とも思っています。

ちょっと真面目な投稿になってしまいましたが、ここまで読んでくれてどうもありがとうございました!

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