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ミッションインポッシブル!?運用サポート歴15年以上のプロが語る、ライブ配信ハプニング事例とエビリーの強さ

生配信で臨場感がある動画が楽しめるライブ動画配信。

現在ではYouTubeやTikTokをはじめ、様々なプラットフォームが生まれ、企業や個人の間で活用されています。

コロナ禍におけるセミナーやイベントのオンライン開催を円滑に実施するための、クラウド型動画配信システム「millvi(ミルビィ)」では、株主総会や社内イベント、オンラインセミナーなど、多くの企業様にご活用いただいています。

今回はますますニーズが高まるライブ配信について、運用サポート歴15年以上のキャリアを持つプロダクション本部 ライブグループ マネージャー篠根悠佑さんにお話を伺いました。


プロフィール|篠根 悠佑 イベント制作会社にてWEB制作業務に従事。さらに動画制作・ライブ配信業務にも手を広げ、メディア全般のプロフェッショナルとして経験を積む。TV番組制作会社などを経て2017年エビリーに入社。現在はプロダクション本部 ライブグループ マネージャーとして活躍中。

ライブ動画配信スキルと経験を活かし、価値を提供。エビリーへの運命的な入社

エビリーに入社する前は、とあるイベント会社でWEB制作業務に従事していたという篠根さん。在籍していた7年の間、WEB制作のほか、動画制作やライブ配信システムを担当していたと言います。

「元々WEBは趣味というか、映像系やガジェットにも興味を抱いていました。趣味と実益がマッチしてWEB制作業務に従事しましたが、動画配信は産業としても今後需要があり、伸び行く分野であると確信していました。

実はこの会社にいた際に、エビリーとクライアントとして出会っていました。当時はまだ動画配信ポータル『millvi』にライブ配信機能がついていない時代で、配信プラットフォームと運用の提供を行っていました。このように動画配信は市場からも一定のニーズがあり、日々業務に忙殺されていましたが、残念ながら経営がうまくいかず気が付いたら会社が倒産していました(笑)」

会社の倒産が決まった際、当時の上長が別会社への入社が決まっており、「一緒についてきてほしい」とお声がかかり、TV番組制作会社へ転職した篠根さん。

これまで培ってきたノウハウや経験を活かしながら、動画制作・ライブ配信業務を担当しました。

「2社目の会社は非常にワークライフバランスが取れた会社でしたが、前職での経験をそのまま踏襲する形になり、キャリアの頭打ちを感じていました。そんな折、1社目の時にお付き合いのあったエビリー担当者から、案件について相談したいと連絡をもらいました」

そこで、自分のキャリアパスを描いた際、浮かんだのがエビリーへの転職でした。

当時、エビリーの企業成長で不足していたポジションに、これまで培ってきた自分のスキルや経験が役立つのではないかと考え、担当者に自身の売り込み・プレゼンを行ったと言います。

「動画を配信したいという現場ニーズと、提供できる仕組みに隙間があると感じていました。当時、エビリーに欠けていた要素に、自分が持っているものがうまくハマるのではないかと思いました。ご縁があって入社が決まり、入社翌週にはもう現場を回し始めることになりました」

ベンチャーならではの勢いやスピード感もなんのその。篠根さんの磨き上げてきたスキルと積み重ねた現場経験が即戦力となり、定常的に案件を進めていきます。

そして2020年を皮切りに、ビジネスの世界においても株主総会や、社員イベント、採用などの多くのコンテンツがオンラインへと切り替わりました。

「第一波、第二波あたりの初期は、対面から非対面へとシフトしていく中で、企業としても動画配信に取り組まなければいけないという課題感を抱えており、『動画配信ってどうやってやるの?』というお問合せを非常に多くの企業様からいただきました。現在では企業側においてもコロナと動画の付き合い方も浸透してきており、お問い合わせいただく内容が基礎的な部分からより質の高いものへと変わってきています。コロナの終息が見えない中で、動画が果たす役割も周知されてきており、企業の動画ニーズはますます右肩上がりになっています。

我々は、『millviライブ動画配信システム』や『動画制作トレーニングパック』をはじめとし、誰でも簡単にできる動画配信プラットフォームとサービス提供はもちろん、様々な案件の中で蓄積されてきた、よりクオリティの高い動画配信成功のノウハウをご提供しています」

↑先日行われたライブ配信のチームメンバー

「大きな案件になればなるほど、企業側自身も想定していなかった漏れが発生します。例えば株主総会を行う際、リアルとオンラインでは事前準備や懸念事項が大きく異なります。また通常の動画制作であれば、取り直しや追加撮影が可能ですが、ライブ配信においては生放送となりますので、リカバリが利きません。この1回を間違いなく成功させるためには、抜け漏れなくシミュレーションを行い、事前準備をすることが大切です。そういったライブならではの漏れがちなポイントを、我々がこれまでの経験を元にしっかりとサポートすることができます」


生放送ならではの「想定外トラブル」を強力サポート。無事故かつ、満足度の高いライブ配信サポートを実現

これまで数々の企業のライブ配信動画をサポートされてきた中で、最も記憶に残っているエピソードは何ですか?

「以前、とある企業様が海外でイベントを開催することになったのですが、お申込み多数につき、リアルタイムでのライブ配信をイベントと同時に行うという案件がありました。エビリーではこの案件のライブ配信システムと現場運用を担当させて頂いたのですが、同行した他社のスタッフがイミグレーションで引っかかり、結果一部のテクニカルメンバーが入国できずに、そのままとんぼ帰りで帰国しなければならなくなりました。

しかし、本番は翌々日です。帰国までの短い期間の中で、どうすれば本来の予定通りクライアント様のライブ配信を滞りなく行えるのかを成田空港のロビーで必死に検討しました。最終的には現地メンバーに事前に到着していた機材の接続までを行ってもらい、その機材を遠隔操作することで無事にイベントを成し遂げることができました」

どれだけ事前に想定できないトラブルが発生しても、長年多くの企業様のお手伝いをしてきたエビリーだからこそ、いざという時にプロのスタッフが知恵を出し合い、その時できる最大限かつ最良の方法で、縁の下の力持ち以上の価値を発揮する。

これもエビリーがクライアント様にお約束できるバリューのひとつであると言えます。

「ライブ配信動画に乗り出している企業・個人は増え続けています。業界で価格競争が起きる中で、我々のサービスがクライアント様に支持されているのは、単なる配信屋ではなく、最後までクライアント様の成功をサポートしている体制にあると思います。

先ほどの事例のように、絶望的な状況の際にもスタッフが持っている知見・ナレッジを最大限に生かし、タイムリーにリカバリを行い、最後までクオリティ高くやりきることだと自負しています」

ますますニーズが高まる中、ライブグループではともにライブ動画配信をサポートしてくれるメンバーを募集しています。

「エビリー創業期は、スタンドプレーの集団というイメージが強くありました。創業16年目となり、現在では社員も増えたことで組織がより一層強固になり、企業としてチャレンジできる幅も広がってきています。やりがいのある事業ですので、ぜひエビリーでご自身のこれまでの経験を活かし、スキルや発揮していただければと思います」

動画業界をテクノロジーとクリエイティブでサポートしていくエビリー。

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