1
/
5

自社開発プロダクトだからこその、やりがいや面白さを実感。

プロフィール|長谷川 義晃 Yoshiaki Hasegawa
プロダクト開発本部 millvi 開発部 部長

開発の場で、プログラマーからマネジメント職まで経験。

エビリーに入社する前の会社には10年ほど勤めていました。請負でのスクラッチ開発のプログラマーから始まって徐々に上の工程もやるようになり、最終的にはチームリーダークラスまで行きました。その後、新しく立ち上がった部門のマネージャーを任され、Microsoft 365やAzure関連のソリューションを企業に導入する仕事を担当しました。メンバーや予算の管理、部署の中長期の成長プランづくりをやりつつ、大手企業の人とコミュニケーションを取りながら新しい導入先の獲得もやっていたので開発の現場からはちょっと離れていました。

転職活動は1年以上、細く長くやっていました。前職がかなりハードだったので環境を変えたいという思いがありつつ、今どういう企業にどんな仕事があるのかに興味があり、何か良い出会いがあればと転職エージェントに登録したんです。企業から直接スカウトが来たら仕事に余裕があるときを利用して話を聞いてみる。そんなスタンスで、すぐ辞めて次に移るための動きをしていたわけでありませんでした。

「どういう人と一緒に働くか」を大切に。

スカウトがあったいくつかの会社で話を聞き、自社プロダクトで事業を形成しているところが面白そうだなと感じました。それと、SIerの仕事は、開発の現場よりも上の工程に関わる部分が多くなりがちですが、自社プロジェクトだとメンバー全員が同じ方向を向いて頑張っていくイメージが自分の中にあり、開発の現場に近い環境で自分の力を生かしたいという気持ちが強くなってきました。ちょうどそのタイミングでエビリーの話を聞いて、ここでやってみたいなと思い入社を決めました。

私にとっては、仕事の内容はもちろん、「どういう人と一緒に働くか」も重要で、面接で崔CTOにお会いして、その人柄に惹かれたことも大きいですね。こういう上司がいる環境なら話を進めようと思いました。

チームを成熟させながら、millvi ver.2をver.3へ。

エビリーの自社プロダクトmillviは ver.2の運用開始から10年ほど経っています。この先、ユーザーが増え続けていくとキャパシティーオーバーでシステムそのものに支障が出る状況も想定されるため、ver.3の開発を進めているところです。今は、キャパシティーを広げつつ、既存の機能の中からユーザーにとって本当に必要なもの絞り込んで実装している段階。早く、新機能の追加まで行きたいですが、まずその前段に取り組んでいるところです。

自社プロダクトは、まずビジネスサイドで構築した方向性があり、それをいかに実現するかが開発サイドの仕事になります。動画ビジネスの市場はスピード感を持って変化し続けている真っ最中なので、会社としても方向性を模索しながら進んでいる状態。開発サイドとしては、どこに向かうのがベストなのか、現時点では確定しにくい部分もあります。会社としてめざすべきところを作り上げて、メンバーみんなの意識を統一させる難しさというのは、前職では体験できなかったことですね。チームリーダーとして、どうやってこのチームを成熟させていくのか、エビリーにおけるプロダクト開発がどうすればより良いものになるのかチャレンジする。常に模索しながら、自分たちでルールやフローを作るのは大変さもありますが、とてもおもしろく、やりがいを感じる部分です。

これからのプロジェクトに、開発サイドからの提案を。


外部からの請負でシステム開発するのとは違い、すべて社内で進んでいくので融通は効きやすいですね。情報共有が早いですし、開発側の意見も言いやすい。こっちを優先したい、どうしても当初の予定より遅れるとか、その辺を柔軟に調整できるので、仕事がしやすい環境だと言えます。チームリーダー1人が課題を抱え込んで時間を使うのではなく、身近に相談できる人もいます。社長やCTOの仕事ぶりから学ぶところはとても大きいです。

私自身、動画業界で働くのは初めてなので、市場の動きやユーザーの要望といった情報を十分キャッチできているとは言えません。それらを今後いろいろと吸収しながら、エビリーのプロジェクトがこういう方向性を持つと良いのではないか、こういう機能があると良いのではないかなど、開発サイドの視点で提案できるようになりたいですね。それまでには、もうちょっと時間がかかるかなとは思いますが。

自分から手を挙げて、どんどん挑戦してほしい。

エビリーは、「コードをたくさん書きたい!」という人におすすめできる会社です。他の会社だと、最初はテスト案件から始まって、少しずつ経験を積んでからコードを書くというやり方があると思いますが、エビリーは、いきなりOJTで他のメンバーと変わらない作業を任せています。もちろん、最初はうまくできなくて構いません。会社としても、開発の現場としても、どんどん挑戦することを推奨しているので、間違って誰も怒ったりしない。上から指示されたことだけやるのではなく、自分から積極的に手を挙げて行動する、わからなくても挑戦するという気持ちがあればやっていけると思います。

中途採用で開発チームに入ってきたメンバーも「入社後の半年でたくさんコードを書いている、前職で経験した1年半よりも濃い時間を過ごせている」と話していました。ひとりでコードを書くのが無理だったら先輩とペアでやってもらっても良いし、わからないことは遠慮せずに相談できる体制があるので、やる気さえあれば何の心配もいりませんよ!

株式会社エビリーからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
株式会社エビリーでは一緒に働く仲間を募集しています

同じタグの記事

今週のランキング

佐藤 あかねさんにいいねを伝えよう
佐藤 あかねさんや会社があなたに興味を持つかも