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新年度スタート!エビリーCTOが語る、動画を活用したDX推進のミッションと未来のエンジニアへのメッセージ

4月になりましたね。

新社会人のみなさま、おめでとうございます!

また、この春新生活を迎えた方も、そうでない方も、4月は新たなスタートを切るような気持ちになりますね。気持ち一新、晴れやかに、素敵な始まりとなりますように。

動画の活用により、あらゆる企業のDX推進を支援していくことをミッションとして掲げるエビリーも、4月から新たな期を迎えます。

これまで、YouTube等の主要動画プラットフォームに対応した国内最大級 動画SNSデータ分析ツール「kamui tracker」と、累計700社以上の利用実績を誇る国内最大級のクラウド型動画配信システム「millvi」、そして動画活用に役立つノウハウやYouTubeを活用したいマーケター向けのYouTube総合メディア「かむなび」など、様々な動画活用支援サービスを展開してまいりました。

今回は、CTOの崔 元杰(サイ ゲンケツ)さんに、これまでのエビリーのあゆみ、そしてサービス開発の際に大切にしていること、エビリーが目指すこれからの方向性についてお話を伺いました。


プロフィール|崔 元杰  中国・吉林省出身。中国の大学を卒業後、中国の大手通信キャリア会社に就職した後、2002年に来日。その後、電気通信大学大学院卒業後、(株)ACCESSに入社。組み込み系ブラウザー、電子書籍関連ソフトウェア開発に携わり、組込技術を極める。2017年にエビリーに参画しmillvi / kamui tracker開発を指揮する。2020年にVPoTに就任、2021年より現職。

関連記事:エビリーのTechをリードするVPoT、崔 元杰の「今まで」と「これから」


中国から日本へ。努力と自信を胸に、エビリーのTechをリードするVPoTへ

↑エンジニアLT会の様子

崔さんがエビリーに入社したのは2017年のこと。

当時エビリーは創業11年目を迎え、当時サービスの要だった「millvi」のほか、「kamui tracker」の開発に力を入れていたといいます。

「大学卒業後は、ずっと携帯通信畑を歩いてきたのですが、WEB系の開発を学びたいと思い、当時の同僚が先にエビリーに入社したことをキッカケに転職を決意しました。入社直後はWEBサービスの勉強を重ねながらmillviの開発に従事してきました。その2年後の2019年に『kamui tracker』の新バージョン開発に携わることになり、約半年間エンジニアとしてサービス開発を担当しました。当時、エンジニアは3~4名程という小規模なチームだったのですが、リードしていく人が不在な中、私がチームリーダーとしてチームを牽引していくことになりました」

正式なマネジメント業務は初めてだったという崔さん。個人プレーでは限界だった点も、チームプレーで乗り越えながら開発を進めていきました。当時サービスの主軸だった『millvi』開発のみならず、『kamui tracker』という新サービスを進化させていく大きなフェーズを経験し、2020年にVPoTに就任しました。

「エビリーが提供している2本の柱となる両方のサービス開発を担当させてもらったのは、良い経験でしたね。未経験から一人前のエンジニアになるまで3年間一番勉強に励んだ経験がありますが、エビリーでも3年目でVPoTとしてチームをリードしていくことになりました」

がむしゃらに突き進んだ学びと努力の末、3年目に視野が広がり、これまで見えなかった先が見渡せるようになり、新しいものを作るのが楽しくなったと崔さんは振り返ります。


「日本の企業にさらなるDX推進を」。動画活用を推進するパイオニアとしての自負

↑ハッカソンキックオフの様子

長年、経済産業省も推進を掲げながらも、企業が抱えるレガシーシステムの課題などからなかなか浸透が難しかったDX。

しかし、コロナ禍によって「日本企業のDX推進」は大きく前進しました。

「エビリーでは、現在『millvi』、『kamui tracker』の2つの要となるサービスを提供しています。企業の動画活用が進んでいく中で、新たな課題が生まれました。動画活用のパイオニアであるエビリーでは、より企業のニーズに応じたサービス展開を進めていきたいと考えています。企業様が抱える動画制作の「負」をより効率的に行えるよう、社長・エンジニア一丸となって仮説建てをしながらサービス開発を行っています。新たなプロダクト開発にぜひご期待いただければと思います」

開発メンバーを経験し、CTOとなった今、崔さんが最も大切にしていることは組織の成長だと話します。

「組織がしっかりと機能し、パフォーマンスを最大化させるためには、そこに所属するメンバー全員のベクトル合わせが重要です。そのために、エンジニアチームには定期的に勉強会やハッカソンを開催しています。プロダクトに情熱を持って開発してもらうべく、開発独自のミッション&バリューを掲げ、メンバー全員がしっかりと理解し、役割の認識違いを防ぐという取り組みを行っています」



関連記事:エビリーエンジニアが集う!開発チーム・グループディスカッションが開催されました


定期的なディスカッションの場を設けることで、目線合わせをするとともに、他のメンバーの意見や考えを理解することも大きな目的のひとつとなっています。積極的な意見交換によって、自身の考えを整理し、他者の意見を知り、言語化することでより理解を深め、新たなひらめきを得ることに繋がっています。

参加したメンバーからは、「自分の意見をフラットに言える場なので、疑問をすぐに解決することができる」、「アイデアを提案すると、誰もがしっかりと意見をくれ、どうやったら実現可能か一緒に考えてくれる」といったポジティブな意見が見られました。

「メンバーはサービスをよりよくしたいという志の元、実に様々な意見を提案してくれます。開発組織としては、このように誰もがフラットに話せる環境づくりと、メンバーの自発的な姿勢を大切にしています。一人では出てこなかった新しい提案によって、チームとして新たな一歩を踏み出すことに繋がります。エビリーでは、組織作りという観点でこの取り組みをこれからもより強化していきたいと考えています」

新卒入社や、新たにジョインするメンバーも、すぐに溶け込める風通しの良さが自慢のエビリーの開発チーム。これからのエンジニアチームの目標について伺いました。

「チーム全体としての技術力強化はもちろん、『仕事を楽しむ』ことを大切にしていきたいと考えています。例えば、自身の日々の業務で手いっぱいになってしまうと、余力がない状態になり、どうしても楽な方を選んでしまいがちです。目先の楽を取るのではなく、楽しみながら前向きに取り組むことで、自身の業務の幅や守備範囲が広がり、お客様からも愛されるプロダクトに進化させることができ、結果的に自分だけでなく、チーム全体として楽な状態に好転していきます」

メンバーが仕事を楽しみ、成長の延長線上に広がる新しい世界を、崔さんはチーム全体で共有したいと考えています。

「今後は、開発業務以外のハッカソンも開催していきたいと考えています。普段の業務とは全く関係ないことをテーマにしても、新しいインスピレーションが生まれる機会になるのではないかと思います」

エビリーでは、お客様に愛されるプロダクト開発・サービス強化に欠かせない、エンジニアメンバーの成長をサポートする環境が整っています。

「新卒で大手携帯キャリア会社を経験してきた私から見てみると、エビリーでは自分がやりたいと手を挙げれば、提案に積極的に耳を傾け、先輩・後輩問わずメンバー全員での議論の場が用意されています。実際に大きな提案から、小規模なものまで、どんなアイデアであってもフラットに共有され、柔軟な意見交換がされています」

現在は、リモート勤務が基本で、開発メンバーの出社は週1日で設定されています。

「SlackやGatherを活用し、誰がどこで何をしているのかがしっかりと分かるような体制になっています。バーチャルオフィスを活用することで、今作業中なのか、会議中なのかといった情報が可視化されるので、リモート環境下でも問題なくコミュニケーションがとれています。ぜひ安心してご入社ください」

ますます期待される、企業の動画活用の高まり。動画活用サービス分野における日本でのNo.1を目指し、社員一丸となって取り組んでまいります。エビリーでは、共に成長してくれるエンジニアを募集しています。

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「動画で企業のDX推進を支援します」というミッションのもと、弊社は、動画の活用で企業のDX推進を支援している会社で、集客領域、営業支援領域、教育領域において、SaaS型の動画ソリューションを展開しています。


■クラウド事業:クラウド型動画配信システム「millvi」

■マーケティング支援事業:動画SNS分析ツール「kamui tracker」

■メディア事業:YouTube上でのメディア運用


<サービスについて>

〇クラウド型動画配信システム「millvi」

~国内700社以上導入!多数のサービスと連携実績有り~

企業の動画活用に必要な機能を完備した、クラウド型動画配信システム「millvi(ミルビィ)」をメインに、様々な動画配信ソリューションをご提供しています。動画制作から配信までをワンストップで提供し、あらゆる業種、業界でご利用いただいております。

〇動画SNSデータ分析ツール「kamui tracker」

~動画マーケティングをもっと簡単にもっとかしこく~

上記をコンセプトに、YouTubeなど国内の主要動画プラットフォーム上の膨大なデータを集計し、様々なデータ指標を見やすいUIで整理した「kamui tracker」を提供。YouTuber(ユーチューバー)を起用したインフルエンサーマーケティングが増加する一方、企業のマーケティング担当者のなかでは、「意思決定に必要な根拠データ」「業務効率」を課題として抱えていました。

「kamui tracker」は、YouTuber、広告主、代理店など 2.9万人以上(22年4月現在)のユーザー が利用する国内最大の動画SNSデータ分析ツール。国内登録者数1,000人以上のYouTubeチャンネル情報を網羅し、企業やクリエイターの動画ビジネスの成功に不可欠な存在です。

進化し続ける組織を目指すエビリーで、エンジニアとして一緒にプロダクトを成長させてくれる方を募集しております!

(ライター/山本エミ)

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