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老舗眼鏡店→大手広告・販促企業→IT/ベンチャーへ。異業種へ挑戦し続ける女性セールスマネージャーのチャレンジスピリッツ

動画活用で企業のDX推進を支援する株式会社エビリー。

クラウド型動画配信サービス「millvi(ミルビィ)」の開発・提供。ソーシャル動画データ及び分析サービス「kamui tracker(カムイ トラッカー)」の提供など、長年の動画配信のノウハウに基づき、動画を活用したビジネスの支援や、動画の制作など様々なサービスを展開し続けています。

今回は、ソーシャル動画データ及び分析サービス「kamui tracker」初の女性セールスマネージャー大島沙也香さんに、エビリーに入社したキッカケや、エビリーの労働環境について本音を伺いました。


プロフィール|大島沙也香 北海道出身。大学卒業後、北海道の老舗眼鏡販売店に就職し、セールスを担当。その後、大手HR・販促事業及びグローバル斡旋・販促事業を手掛ける企業で美容領域の営業マネージャーとして活躍。2020年1月に株式会社エビリーに入社し、現在はkamui tracker事業部 アドバタイジング&ライセンス部アカウントセールスマネージャーとして主にセールスを担当している。趣味は街めぐり。


接客業の楽しさに目覚めた学生時代。天職のセールス職に就職

北海道の雪深い街で生まれ育ったという大島さん。幼少期はかなりのびのびと育ったという言葉の通り、柔らかい笑顔が印象的です。

「大学進学のタイミングで札幌で一人暮らしをしていました。学生時代は英語文化を専攻していましたが、飲食店のアルバイトに明け暮れた日々でしたね」

札幌市内のダイニングバーで2年ほど接客を担当し、そこで『接客業の楽しさ』に目覚めたといいます。就職活動では接客ができるサービス業を中心に、道内のブライダル関係や美容関連など自身の興味がある分野でエントリーしていたそうです。

その中で、最も早く内定が出た北海道の老舗眼鏡店でセールス担当として店舗勤務がはじまりました。

「私が勤務していたお店ではお客様の客層が幅広く、シニア層の方は医療機器として眼鏡をご希望されていたりと今までのアルバイトで接していた客層とはまるで異なりましたね」

希望していた接客業に就き、売り上げを達成させるため、忙しい毎日の中で奮闘していた大島さん。残業は少なかったものの、シフト制で自由にお休みを取ることは難しく、お盆や年末年始などは繁忙期で特に忙しい日々を過ごし、少しずつ身体の調子が崩れていったと振り返ります。

「ショッピングモール内の店舗勤務だった際には、平日のお昼時や週末はお客様対応で忙しく、逆に平日の昼間以外にはお客様が少なかったので、出勤直後に休憩を取らなければならないなど、臨機応変な対応が必要で体調のコントロールが難しい状態でした。また、サービス業あるあるですが、繁忙期には連続勤務は当たり前で、有休は祖母が亡くなった際に1日取得できただけでしたね」

そこで自分の心身のコンディションを見つめなおし、転職を決意した大島さん。転職先ではシフト制ではなく、勤務体制が整っている企業でやりがいを感じられるセールス職として働きたいと思い、転職活動をスタートさせました。

「自分の興味があった美容関連の会社とご縁があって、広告を手掛ける大手販促事業会社にセールスとして入社しました。元々ユーザーとしてその企業が手掛けるコンテンツを使っていたという点と、提案できる範囲が広く、新規営業から顧客営業、そして原稿制作までと幅広く経験できるということがとても魅力的に感じ、入社を決意しました」

入社直後は忙しかったものの、残業も苦にならないほど前のめりでセールスの楽しさに打ち込んでいったといいます。契約社員として入社後、様々な実績が評価され正社員となり、約6年半セールスとして着実に経験を積んでいきました。

「媒体リニューアルにも携わり、メニュー・価格ともにすべて変更に伴い、既存顧客の企業様へのご説明と店舗様ごとに適切なプランを作成して各社にご提案を行いました。値上げに伴い、売り上げ目標も上積みされたため、目標達成に向けた追い込みをしました。また、入社翌年には新人の教育・育成にも携わり、メンバーが新規受注をしていた際にはとても嬉しかったです」

しかし、正社員になった直後、大島さんに突然『福岡転勤』の辞令が下されました―――。

愛する北海道から、怒涛の福岡転勤へ。奮闘の日々の中で芽生えた‘新しい環境への挑戦意欲‘

「北海道から出る気がなかったので驚きましたが、福岡もとても素敵な街でした。はじめは土地勘がなかったのでエリアに関しての理解や、集客状況の把握が大変でした。またエリアが県跨ぎと担当エリアが広かったこともあり、商談時の移動時間が長かったりと、遠いところだと往復だけで3時間かかることもありましたね」

尊敬できる上司と、仲のいいメンバーに囲まれて充実した日々を過ごしていた大島さん。チームリーダーとして忙しい日々が6年ほど続いた中で、日々の繰り返しに少しずつマンネリを感じ、新しい環境で今まで経験したことのない未知の経験を積みたいという想いが沸き上がってきたといいます。

「大手企業で6年ほど働いた経験を積むことができたので、次に挑戦するとしたら、今とは全く異なる環境ですが『IT関連のベンチャー企業』で働いてみたいと思いました。大変なことはたくさんあると思いますが、30歳という年齢もあり、挑戦するならラストチャンス。飛び込んでみたらきっとなんとかなるだろうという楽観思考でしたね(笑)」

2年ほど思い悩んだ後、30歳での新たなチャレンジに挑むことを決意。転職サイトでIT/ベンチャー企業でのセールス職を探していた際、エビリーと出会いました。


「エビリーはベンチャーでありながら、ゴリゴリ感がほとんどなく、攻めだけではない『守り』の部分も備えている部分や、社内環境が整っている点など他のベンチャー企業にはない魅力を感じました」

エビリー入社に伴い、福岡から東京に引越しした大島さん。新天地には、エビリーの『近距離手当』を活用して新居を決めたといいます。『近距離手当』とは会社から4km(3駅)以内の駅に住むと、月額2万円の手当が支給される制度です。入社前に人事担当からこの制度のことを聞き、会社に近いエリアに居を構えました。生活圏内に買い物スポットも多く、とても便利な立地で土地勘がない中でも快適に生活することができているそうです。

「2021年1月にエビリーに入社し、現在はkamui tracker事業部 アドバタイジング&ライセンス部アカウントセールスマネージャーとしてセールスとマネジメントを担当しています。年齢層も近い方が多く、リモート環境も整っていたので、入社直後から始まったコロナ禍においてもオンラインを活用してスムーズに働くことができましたね。

知識習得や業界理解ができていないと、お客様へのご提案の際にも問題が生じてしまいます。独学では限界なので、会社が開催している勉強会への参加や、上司やメンバーに相談しながら日々知識をアップデートさせています。私のように全く異なる業界から入社された方でもサポートできる体制が整っていると思います。残業時間は月間15~20時間ほどと、前職と比較すると半分以下で、エビリーはプライベートな時間や有休も取得しやすいと感じています」

プライベートな時間では、電車で街めぐりを楽しんでいるという大島さん。浅草やスカイツリーなどの都内観光地を歩いては、エリア理解とリフレッシュを兼ねて楽しんでいるそうです。

最後に今後の目標について伺いました。

「私自身の目標としては、会社の中ではまだ少ない女性マネジャーとして会社に貢献できるよう活躍していきたいと思っています。エビリーは『何か挑戦してみたい』と手を挙げると、提案に耳を傾けてその環境を整えてくれる会社だと思います。また、働き方の面ではリモートやフレックスなども選択することができるので、自分のライフスタイルに合わせた働き方ができます。仕事面以外でも公私共にすごく充実した時間を過ごすことができる労働環境です」

(取材・ライター/山本エミ)

大島さんのように、異業種からの入社もエビリーは歓迎しています。

リモート、フレックス勤務など、自由な働き方ができるエビリーにぜひジョインしてみませんか?

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