エブリーではどんな雰囲気でコミュニケーションが行われていて、どんなカルチャーが根付いているのか。今や欠かせないメッセージプラットフォーム「Slack」を切り口に、求人票には載っていない生の情報をお届けします!
はじめに
先日のPMVでも発表したとおり、エブリーでは、「前向きなきっかけを、ひとりひとりの日常にとどける」をミッションに掲げています。このミッションを実現するにあたって制定された5つのバリューの1つが、「多彩な視点をつなぐ」。
スピード感を損なわずに、様々な背景を持つ人と意見を交わしながら業務を推進していくには、「情報の透明性」が保たれたオープンな環境作りが重要だと考えています。そのためエブリーではチームや場面に合わせて様々な情報共有ツールを活用していますが、中でも全従業員にとって今や欠かせないツールとなっているのが「Slack」です。
”「Slack」とは、人々をそれぞれが必要とする情報につなげる、ビジネス用のメッセージプラットフォームです。”
複数の人が確認できるチャット形式で業務を進めることで情報の透明性が保たれ、業務効率化はもちろん、ナレッジ共有やコミュニケーションを促進することもできるんです。 今回は、そんなエブリーのオンラインコミュニケーションの中枢とも言える「Slack」に関するあれこれを紹介し、エブリーに入社した際の空気を少しでも感じ取ってていただきたいと思います。
数値でみるエブリーのSlackカルチャー
ここではさまざまな数字から、エブリーのSlack上のコミュニケーションにおける特徴をご紹介いたします。
日々やり取りされるメッセージ数 約9000件
アクティブユーザー数(月間)は332名、日々やり取りされてるメッセージ数(平日)は1日約8,000〜9,000件です。非同期のコミュニケーションの重要度が増す中、業務の目的や意義を言語化して伝えるテキストベースでのコミュニケーション文化が浸透していることで、チーム内はもちろん、組織を横断した連携を密に取りやすい環境となっています。
社内コラボレーション スコア 80.6
Slack成熟度とは、Slack社が定義する「Slackをどのように活用しているか」を表す指標で、ユーザーエンゲージメント、社内コラボレーション、社外とのつながり、ワークフローの自動化、ワークスペースの構築、モバイルエンゲージメントの6つの項目の平均値です。エブリーではこの中でも特に”従業員はSlack上でチームとして連携しているか”、という「社内コラボレーション」の指標が80.6と高く、社内でのコミュニケーションが活発に行われている様子が窺えます。
「社内コラボレーション」を測る指標となっている数値は下記です。
社内のコラボレーション(Slack上でチームとして連携しているか)
読まれたチャンネル数
投稿のあったチャンネル数
スレッドへの返信数
ファイルのアップロード数
読み取り専用チャンネルでのリアクション数
@メンションの数
パブリックチャンネルでの表示回数(過去30日間の割合)72%
エブリーでは多数の事業を展開していてフェーズも異なることから、全社でのナレッジ共有を大事にしています。基本的にはパブリックチャンネルと呼ばれるオープンなチャンネルで情報発信することで、誰でもその事業に関するやりとりを見る事ができます。過去30日間でのメッセージ閲覧数を見ると、パブリックチャンネルでの表示回数が72%と最も高く、ついでダイレクトメッセージ(DM)での表示回数が17%、プライベートチャンネルでの表示が11%となっています。このことから、重要度の高い情報はパブリックなチャンネルへ投稿・閲覧する習慣が根付いている事がわかります。
- パブリックチャンネルでの表示回数 : 72%
- プライベートチャンネルでの表示回数 : 11%
- DM での表示回数 : 17%
カスタム絵文字の数 1286個
Slackには、オリジナル絵文字が誰でも作れて共有できるカスタム絵文字機能があります。エブリーのワークスペースには、その数なんと1286個!忙しくて返信できない時でも、まずは確認したよ!というリアクションをオンライン上で伝える事ができますし、テキストだけのコミュニケーションで伝わりきらない雰囲気を助けてくれるのでとても重宝しています。
カラフルでよく動くもの、可愛いもの、ペットなど様々ですが、エブリーらしく凝ったデザインのものも多く、Slack画面が華やかになります。
中でも「ありがとう」「素敵」などなどポジティブなメッセージの絵文字が多く使用されている印象で、絵文字をもらえるととても嬉しいです。最近は新たにパーパス/ミッション/バリューを策定したこともあり、今日もどこかで新たなカスタム絵文字が生まれているかもしれません。
エブリーのSlackチャンネルをのぞき見!
エブリーならではのチャンネルを一部ご紹介します!
#all_welcome:「入社された方の自己紹介チャンネル」
入社した方がまず最初に投稿するチャンネルがこちら。前職での経験や好きなことについて、全社員に向けて思い思いに自己紹介をしていただいています。投稿と共にたくさんの絵文字やコメントがつき、チャンネル名のとおり暖かい歓迎の空気を感じながらエブリーでの業務をスタートすることができます。
#all_tasting:「試食ができたら連絡くるチャンネル」
エブリーならではのチャンネルといえばこちら!『DELISH KITCHEN』では毎日たくさんのレシピ動画が撮影されていて、出来上がった料理は従業員も試食することができるんです!(※感染症の広がりを受けて2020年3月からは運用を停止。現在はおにぎりやお菓子など、個包装でシェアできる料理のみ従業員に提供しています。)
チャンネルに流れてくる料理の内容によってひと足先の季節を感じることができたり、「ちょっと食べに行こうか」、「おいしそう!」などなど従業員同士の会話のきっかけにもなっています。
#all_everyone:社内報「every.one」を発信するチャンネル
社内ポータルサイトにて配信されているオンライン社内報「every.one」を毎日発信するチャンネルです。経営陣やマネージャー陣が歩んできた経歴についてのインタビュー記事から、新規事業の方針説明、おすすめのランチ紹介まで幅広く情報を発信しています。
経営陣や事業に関するインタビュー記事は特に閲覧数が多く、会社の方針がメンバーへ共有される機会の1つとなっています。何か気になることや社内向けに発信したいことがあればタレコミ投稿フォームにて情報提供することもできます。
この他にも、正社員には#twチャンネルという独り言をつぶやくためのチャンネルが1人1つずつ付与されていたり、チームごとに雑談専用のチャンネルがあったりします。これにより、直接業務に関わるやり取りだけではなく、オフィスで隣の席の人とするような会話がオンラインでも気兼ねなくできるような雰囲気となっています。
最後に
エブリーには複数のサービスがあり、エンジニアからプロダクトマネージャー、営業だけでなく、コンテンツをつくるディレクターやフードスタイリストまで、様々なバックグラウンドを持つ方々が活躍しています。今後も”多彩な視点をつなぐ”ことで、新たな価値を生み出していけるよう、情報の透明性を重視し、オープンで効率的な業務環境を築いていきたいと思います。
そんなエブリーで働いてみたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひお話を聞きにきてください!