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情報共有を徹底し、社内の情報格差をゼロに。エブリーの社内wikiの中身をちら見せ

※この記事は、株式会社エブリーのオウンドメディア「every.thing」にて2022年1月17日に更新されたものです。(https://everything.every.tv/20220117/

エブリーでは、社内の「情報格差をゼロに」するため、ナレッジやノウハウなどの情報共有を徹底するカルチャーがあります。エブリーで使用している社内wiki「Confluence(コンフルエンス)」を切り口に、求人票には載っていない生の情報をお届けします!

はじめに

エブリーでは、「情報格差ゼロ」をテーマとして情報の透明性を重要視しています。「情報格差ゼロ」とは、”全従業員が必要な時に必要な情報を取得できる”状態のことです。レイヤーや部署ごとに得られる情報を、可能な限り全社にオープンにすることで、事業の成功確率が上がったり、従業員の自律的な成長機会が生まれると考えています。

「情報格差ゼロ」になると・・・

・事業の成功確率が上がる
・平等な情報共有による自律的な成長機会が生まれる
・業務効率が上がる
・コミュニケーションが活性化する
・業務の属人化を防げる

また、PMV(パーパス・ミッション・バリュー)でも発表されたエブリーの行動指針(バリュー)に「360°誠実」、「多彩な視点をつなぐ」というワードがあります。社内の多様な人材が効率的に、そして誠実さを持って協働していくためには、社内の情報共有の徹底は欠かせません。

先日は「1日の総メッセージ数は約9000件!「Slack」から紐解くエブリーの企業カルチャー」にてビジネス用のメッセージプラットフォーム「Slack」での情報共有について紹介しました。今回は、エブリーで社内wikiとして使用している「Confluence(コンフルエンス)」について紹介いたします。

誰でもいつでも簡単に情報共有できる環境を

「Confluence(コンフルエンス)」導入以前の課題

「Confluence(コンフルエンス)」を使用するまでは、主にSlackとGoogleドライブ上での情報共有がメインでした。日々の業務コミュニケーションなど最新の情報が共有されやすい一方で、過去に共有された社内ルールなどの重要な情報が流れてしまうほか、特定の情報を探しづらいといった課題がありました。


上記の解決策の1つとして、情報を蓄積するツール「Confluence(コンフルエンス)」を導入。「Confluence(コンフルエンス)」は、ナレッジを誰でもいつでも簡単に言語化し共有、閲覧できる情報共有ツールです。情報を適正に公開するため、他のツールとの使い分けや基本的な運用ルールを設定しています。

再利用可能な情報は「Confluence(コンフルエンス)」へ

時間が経過しても再利用できる”ストック情報”はこの「Confluence(コンフルエンス)」やGoogle の共有ドライブ上へ、日常の業務コミュニケーションなど流動的な”フロー情報”は「Slack」上で共有し、使い分けを行っています。これにより、必要な時に必要な情報を検索し閲覧することができます。


全従業員が投稿・閲覧可能

「Confluence(コンフルエンス)」上に投稿された情報は、全従業員が投稿・閲覧できます。キーワードやラベル機能による検索はもちろん可能ですが、検索部門ごとにナレッジのページを階層化し情報を整理し、膨大な情報の中から必要な情報を探しやすい環境を作っています。


エブリーのコンフルをチラ見せ!

事業部(開発本部)の業務に関するナレッジ

事業部内での情報共有はもちろんですが、誰でも閲覧可能なので事業部間での情報共有にも活用されています。エブリーは『DELISH KITCHEN』、『MAMADAYS』、『TIMELINE』とサービスごとに3つのカンパニーがあり、さらにWeb、EC、SNS、アプリなど各メディアで複数のサービスが走っています。それぞれフェーズが異なるため、オープンな場でナレッジを共有し合うことでビジネスの加速につなげています。

部門ごとの月次報告会議事録・資料、事業方針、ミーティングの議事録、業務フロー、トレンドワード情報、デザインガイドライン など


社内手続きに関するナレッジ

従業員からよく質問が上がる、さまざまな社内手続きのフローや社内規定についての内容がまとめられています。人事からは結婚・引っ越した際の対応、法務からは契約書に関わるマニュアル、経理からは稟議マニュアルなど。規約などでは難しい内容も、簡潔に説明されているので、誰にでも理解しやすくなっています。


社内横断プロジェクトに関するナレッジ

例えば、先日公開したPMVについても、経緯をいつでも振り返れるようにPMV策定プロジェクトの議事録を全て掲載。また、PMV浸透施策の策定が進んでいくにつれて、広報によるまとめインタビュー記事も社内報にて公開しました。PMVをエブリー内の全メンバーへの浸透を進めるためのツールの一つとして活用しています。


オンライン社内報(every.one)

キャリア形成支援、事業理解、経営方針の共有、コミュニケーション活性化などを目的として、経営陣やメンバーへのインタビュー記事を中心に発信しています。昨年は全営業日の更新を達成!定期的に全従業員へのアンケートを実施し、結果に応じて内容を変えながら取り組んでいます。

上記以外にも、個人の雑記や前職での経験におけるナレッジを投稿している方もいらっしゃいます。

おわりに

今回はエブリーの社内wikiについてご紹介しました。今後も全従業員が、必要な時に必要な情報を取得できる「情報格差ゼロ」な状態を目指していきます。

オープンな環境で自律性を持って働きたい!という方はぜひお話を聞きに来てください。

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