1
/
5

多角化した事業で更なる成長を!『TIMELINE』が目指す今後の戦略とは

※この記事は、株式会社エブリーのオウンドメディア「every.thing」にて2021年7月28日に更新されたものです。(https://everything.every.tv/20210728/

山際 健太
TIMELINEカンパニー カンパニー長

2014年に大学院を終了後、知育アプリベンチャーに新卒第1号で入社。ディレクターやアプリ開発事業部長を経て、2017年3月にエブリーに入社。ディレクターとしてタレントのインタビューや密着取材を中心に動画制作に従事。2021年7月、TIMELINEカンパニー長に就任。現在は、戦略策定や事業開発を行う。

積極採用中のチーム・職種で活躍している人に、エブリーへの入社を決めた理由ややりがい、求める人物像などを詳しく深掘りし、求人情報には書かれていない”生の声”をお届けします! 今回は『TIMELINE』の事業について、カンパニー長の山際に詳しく聞きました。

新しいエンタメ動画メディアを作りたい

ー今までの経歴を教えて下さい!

山際:大学院生の頃に知育アプリを運営しているベンチャー企業でインターンを始め、そのまま新卒第1号として入社して3年勤めました。そこでは、アプリのディレクターとして新規アプリの立ち上げや、事業責任者として事業計画の策定や採用等にも携わりました。

ーなぜベンチャー企業への入社を決めたんですか?

山際:もともと大学院では建築について学んでいたのですが、就活を始めた頃にテレビで放送されていたベンチャー企業の社長をモデルにしたドラマにハマり、それをきっかけにベンチャー企業について勉強し始めました。自分と同年代で世界中で使ってもらえるサービスを作っている人がいるんだと知り興味を持ったんですよね。そこで当時ベンチャー企業の社長と話ができる説明会に多数参加し、前職に出会いました。

実際にフルコミットのインターンとして働いてみて、プロダクトに深く共感できて且つ裁量や責任を持って働ける環境だと感じたので、新卒で入社することを決めました。


ーその後エブリーに入社したきっかけは何だったんでしょうか?

山際:今から4年半前くらいですが、ちょうど分散型メディアが出始めた頃でした。見ていてこれだ!と思いましたね。自分自身が人生にポジティブな影響を受けたテレビと、それまで取り組んできたインターネットサービスを掛け合わせた、新しい動画メディアを作り出せるチャンスだと思ったんです。

当時、分散型メディアを運営している企業はいくつかありましたが、その中で自分が最もやりたかったエンタメジャンルに取り組んでいたのはエブリーだけでした。社長の吉田と面接をした際に、『TIMELINE』というニュース動画メディアの中でエンタメジャンルも含めた独自コンテンツを強化していきたいという話を聞いて、やりたかったことに挑戦できると思いエブリーに入社を決めました。

『TIMELINE』が展開する3つの事業

ーTIMELINEカンパニーでは、現在どのような事業を展開しているのですか?

山際:現在TIMELINEカンパニーでは、3つの領域で事業を展開しています。1つ目は、SNSをプラットフォームとした動画メディアの運営と、ECサービス「TIMELINE STORE」の運営です。これらを総称して『TIMELINE』と呼んでいて、動画の企画・制作から商品調達まで、全て自社で行っています。

2つ目は、『TIMELINE』のノウハウを生かし、他社と協業でメディア運営やECサービス運営を行う『TIMELINE STUDIO』です。現在はタレント/アスリートのYouTubeチャンネルプロデュースや、KDDI株式会社との協業でライブコマースサービス『ライブTV』の運営をしています。

そして3つ目は、『TIMELINE』や『TIMELINE STUDIO』のサービスを組み合わせてマーケティング支援を行う『TIMELINE AD』です。パートナー契約をしているクライアントのYouTubeチャンネルの代理販売を行う「TIMELINE AD PARTNER」というサービスも提供しています。


ーそれぞれのサービスを組み合わせたお取り組みの事例を教えて下さい!

山際:例えば全国信用協同組合連合会様とは、2019年から毎年『TIMELINE』でタイアップ動画のお取り組みをさせていただいていますが、今年からはYouTubeチャンネルのプロデュースも開始しています。『TIMELINE』ではしんくみの理念や取り組みを取材しビジネスパーソンに訴求する「しんくみドキュメンタリー」と、カナダ人落語家の桂サンシャインさんに出演いただき、落語ネタを通して若年層にもしんくみを知ってもらう「しんくみ落語」という2つのシリーズを配信しています。それに加えてYouTubeチャンネルでは、インナーコミュニケーションや営業ツールとしても活用できる動画を配信していきます。

山際:また、下記は『ライブTV』 と『TIMELINE STUDIO』でプロデュースしているYouTubeチャンネルのコラボタイアップ事例です。まず大原櫻子さんのYouTubeチャンネルで商品を紹介する動画を配信して商品を知ってもらい、その後『ライブTV』の生配信でユーザーの皆さんと双方向でコミュニケーションをとりながら、実際に商品を購入してもらえるという仕組みです。認知から購入までの一気通貫でのマーケティング施策ですね。

▶︎『TIMELINE』の事業紹介資料はこちら

ーSNSでの動画配信から事業が多彩になってきましたよね。現在注力しているポイントはどこなのでしょうか?

山際:直近まではYouTubeチャンネルプロデュースの立ち上げに力を入れていました。現在プロデュースしている4チャンネルはグロースとタイアップ広告の獲得が進んでおり、新たに複数チャンネルの開始を予定しております。


山際:それに加え、現在はコンテンツ制作だけでなくサービス開発にも力を入れています。『TIMELINE』のWebサイト開設と『ライブTV』の新機能開発を行うことで、事業のさらなる拡大を目指しています。

ー『TIMELINE』は今までSNSを中心に動画を配信してきましたが、Webサイトへも展開されるんですね?

山際:はい!今年はWebサイトを立ち上げ、『TIMELINE』のブランディング強化に注力していきます。今までSNS上でしか見られなかった『TIMELINE』の動画がWebサイトでも見られるようになり、記事と写真でもストーリーを紹介したり、共感していただいた方に『TIMELINE STORE』や『ライブTV』を連動して商品を紹介したりといった展開を考えています。

そして、『TIMELINE』ではこれまでも日本の伝統工芸や建築、アート、食など、さまざまな地方に根付く文化について密着取材を行い、ストーリーや人々の想いを紹介してきました。今後はこうした地方創生や、SDGsへの貢献により注力し、動画やWebサイトの制作に取り組んでいきます。


ーもう1つ、『ライブTV』では今後どのような展開を予定しているのでしょうか?

山際:『ライブTV』では、有名タレントやインフルエンサーの出演するライブコマース/動画コマースを毎日配信しており、ファンの方が定着して商品が売れるレギュラー番組が増えてきました。今後は中国の成功事例等も分析しながら、より多くの方に、より高い熱量を持ってライブコマースに参加いただくための新機能を開発し、プラットフォームを成長させていきます。

『ライブTV』の新機能開発と『TIMELINE』のWebサイト制作に向けて、今年の4月にTIMELINE開発部も新設し、エンジニアメンバーの採用を強化しています。またこれらを活用したマーケティングソリューションの提供やコンテンツ制作にも注力しているため、アカウントエグゼクティブやディレクターも積極採用しています。

より多くの人に気づきを与えられるコンテンツを届けたい

ー採用強化中とのことですが、TIMELINEカンパニーだからこそのやりがい、魅力はどんなところだと思いますか?

山際:テレビ局などの出身者によるプロコンテンツと、ネット動画PFなどの出身者によるテクノロジーをかけ合わせ、新たなチャレンジをし続けていることだと思います。『TIMELINE』、『TIMELINE STUDIO』、『TIMELINE AD』と様々な事業を展開していますが、全て内製のチームでコンテンツ制作、サービス開発しています。コンテンツ制作チーム、サービス開発チーム、広告営業チーム、ECサイト運営チームが協働しながら、事業を立ち上げてグロースさせていく過程はとても面白いものだと思います。

自社で運営する各サービスを連携させて一気通貫のマーケティングソリューションを提供できるのも、TIMELINEカンパニーならではのやりがいだと思いますね。

ーTIMELINEカンパニーでは様々な事業を展開していますが、どんなメンバーが活躍しているのでしょうか?

山際:ベースとなるスキルがありつつ、新しいことを積極的にキャッチアップしながらスピード感を持ってPDCAを回せる人が活躍しているなと感じます。TIMELINEカンパニーには本当に様々なバックグラウンドのメンバーが揃っています。新しいメディアを作るということに興味を持っていただ方にはぜひジョインしてもらいたいですね!

ーでは、最後に今後目指していくところを教えて下さい!

山際:「誰もが、自分らしい選択で幸せを築いていける社会をつくる」というTIMELINEカンパニーのミッションの実現に向け、これからも多くの人に気づきを与えるようなコンテンツと体験を届けていきたいと思っています。

『TIMELINE』ではこれまでもSDGsや地方創生に関する動画を配信してきましたが、Webサイトの立ち上げに伴いより力を入れていきたいと考えています。またコンテンツ配信だけでなく、『TIMELINE STORE』や『ライブTV』で地方のメーカー様の販売支援を行ったり、その地方と縁のあるタレントのYouTubeと連動した展開をするなど、TIMELINEカンパニーならではの複合的な展開で社会をより良くするきっかけとなっていきたいです。『TIMELINE』に興味を持っていただけた方は話を聞くだけでも構いませんので、気軽にご連絡いただければと思います!

株式会社エブリーでは一緒に働く仲間を募集しています

同じタグの記事

今週のランキング

エブリー広報さんにいいねを伝えよう
エブリー広報さんや会社があなたに興味を持つかも