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エブリーCTOが聞く!バックエンド開発の若手リーダーが思う『MAMADAYS』の魅力とは?

※この記事は、株式会社エブリーのオウンドメディア「every.thing」にて2020年12月7日に更新されたものです。(https://everything.every.tv/20201207/)

インタビュアー
梶原 大輔
執行役員 CTO 開発本部長

2006年4月、ヤフー株式会社に入社。2007年2月、グリー株式会社に入社後、エンジニアとしてゲーム・インフラ・技術基盤の開発に従事、 2014年より同社執行役員に就任しインフラストラクチャ本部長、開発本部長を歴任。2016年より複数の子会社の代表取締役・取締役として新規事業の立ち上げを行う。2017年同社退社後、10社以上の企業の社外取締役・技術顧問・出資支援を行いスタートアップ企業の成長支援に携わる。2018年6月に株式会社エブリー入社しCTO就任、2019年に執行役員就任。

村上 将也
開発本部 MAMADAYS開発部 バックエンドグループ リーダー

大学在学中にインターンとして『DELISH KITCHEN』のアプリ開発に携わる。その後新卒としてエブリーに入社し、2020年3月からMAMADAYSのWebサービス開発を担当。2020年9月よりバックエンド1チームのリーダーとして従事。

CTOである梶原が、開発本部メンバーにインタビューしていくこのシリーズ。エブリーのコアコンピタンスのひとつである「テクノロジー」を担うエンジニアメンバーに、今までのキャリアやエブリーでのやりがいなど詳しく聞いていきます。

インターンから新卒でエブリーへ

梶原:エンジニアを志したきっかけは何ですか?

村上:大学時代やりたいことが見つからず悩んでいた時に、幼なじみがエンジニアとして就職したんです。それがやけに楽しそうに見え、興味を持ったことがきっかけでした。

そこから色々と調べていくうちに、サービスを作り世の中に大きな影響を与えられる可能性があるということに魅力を感じ、自分もプログラミングを覚えて「多くの人に使ってもらえるサービスを作れるようになりたい!」と思い、エンジニアを志すようになりました。

梶原:そこからエブリーにインターンとして入社したんですか?

村上:大学も文系出身ですし基礎知識も何もない状態だったので、独学でやっていたら方向性も掴めず挫折してしまう気がして、無理やりにでも成長できる環境に自分をおきたいと思ったんです。そして当時SNSで動画メディアが流行っていたこともあり、動画メディアを運営しているベンチャー企業の軸でインターンサイトを調べていた時に、エブリーを見つけて2016年の12月にインターンとして入社しました。

梶原:エブリーのインターンからプログラミングを始めたんですよね?当時はどんなことをしていたんですか?

村上:はい。当時は『DELISH KITCHEN』の入稿ツールや他メディアにも関わる社内ツールの開発に携わっていました。全くの初心者だったので言われていることがよく分からなくて、調べたり先輩に聞きながら1つ1つ手探りでやっていましたね。ちょうど『DELISH KITCHEN』のアプリリリース前のみんなバタバタしていた時期で、技術的なキャッチアップは大変でした。ですが、2年半インターンとして働く中でサービスも組織も大きく成長し、様々なチャレンジをさせてもらい自分自身も成長できたと思います。

エブリーのメディアを一緒に成長させたい

梶原:その後新卒として入社したと思いますが、内定のタイミングでとても悩んでいましたよね。

村上:梶原さんにもご飯に連れていってもらって相談に乗っていただきましたよね。エブリーでインターンとして2年半働き、エンジニアとしてキャリアを積むことに興味がある一方で、将来的にプロダクトマネージャーのようなサービスや事業を見る立場にも興味が湧いていました。

梶原:当時飲みに行って、自分自身がその会社や事業に共感できるか、その会社を一緒に成長させていきたいと思えるかが重要だよね、という話をしましたよね。

村上:そうですね!インターン時代は『DELISH KITCHEN』を担当していましたが、エブリーには他にも様々なメディアがある中で、自分もエブリーのメディアを大きくしてより多くのユーザーに使ってもらえるよう貢献していきたいなと強く思い入れがあることに気付きました。それで、最終的にエブリーへの入社を決めました。

梶原:創業時の思いや、どういう人が活躍するとかどういう会社にしたいなどはその時代を生きてきた人しか伝えられないと思うので、生き証人として伝えられるようになって欲しいですね(笑)。

村上:生き証人(笑)。そうですね、エブリーの歴史を中から見て感じてきたので、自分の行動や言葉でそれを伝えていければなと思います。

梶原:現在はMAMADAYS開発部バックエンド1チームでどのような業務をしていますか?

村上:主に『MAMADAYS』のWebサイトの開発担当として、フロントエンドからサーバーサイドまで幅広く関わっています。ユーザー体験やものづくりの観点に加えて検索動向や検索ニーズの分析なども考慮しながら開発しています。私たちのチームは今まで、記事の作成や企画をしているメディア企画グループのメンバーとのやりとりが多かったのですが、最近はタイアップ記事も増えてきたので、マーケティングソリューションズ事業部とも連携することもありますね。

梶原:普段の業務の進め方的にはどんな感じですか?

村上:Webの定例やメディア企画グループとの横断定例が毎週設けられていて、そこで今考えているWebの課題や機能についてプロダクトマネージャーなどと一緒に議論しています。実際に機能がリリースした後にも、ユーザーの反応も見ながらUIや導線がどうかなどああでもこうでもないと話していますね。Webの担当は若手のメンバーが多いこともあり、気軽に意見を出し合えているのかなと思います。たまに暴走しそうになった時には、MAMADAYS開発部長の齊藤さんがしっかり手綱を引いてくれているので安心して議論させてもらっています。

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幅広い育児の課題に対応できる開発体制の構築を目指して

梶原:どんなメンバーが『MAMADAYS』のエンジニアとして活躍していると思いますか?

村上:『MAMADAYS』では、企画の段階からエンジニアやデザイナー、ディレクターがそれぞれ意見を出し合っています。尊重し合いながらもただの受託にならないよう、エンジニアとしての意見をしっかり持っているメンバーが多いですね。また、技術ありきで自分の領域を決めてしまうのではなく、ユーザーのことを考えサービスを中心に考えられる方が多いなと感じます。『MAMADAYS』には、エンジニア以外でも若手でリーダーやマネージャーを務めているメンバーが多くいるのでお互いいい刺激になっていますね。

梶原:改めて、今後の目標を教えてください!

村上:直近ではリーダーになったこともあり、子育てに関わる様々な課題を解決するような機能と、サービスの改善を素早く行える開発体制やチームづくりを考えていきたいと思っています。先輩方にアドバイスをもらいながら手探りですが、頑張ります!

『MAMADAYS』のサービスに携わって1年ほど経ちますが、世の中の育児に携わる方がお子さんの月齢によっても様々な課題があって、想像以上に不安や悩みを感じているのだなと実感しています。今後もユーザーに寄り添い、その不安や悩みを解消するお手伝いをし続け、「育児といえば『MAMADAYS』だよね」と言ってもらえるサービスを目指していきたいです!

梶原:そうですね。そういった社会課題を解決するためにも頑張りましょう!ありがとうございました。

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