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オフィス移転から1周年! コミュニケーションの活性化とメディアの透明性をさらに高める、オフィスのこだわりを紹介!

※この記事は、株式会社エブリーのオウンドメディア「every.thing」にて2019年10月24日に更新されたものです。

人事総務部 総務/Corporate IT リーダー 稲本 智
読売新聞社、アルゼ株式会社で情報システム部門に所属し、社内システム開発やネットワーク構築に携わる。2018年4月、株式会社エブリーに入社し、総務/CITグループとしてオフィスファシリティとIT環境管理に従事。

2拠点体制を打開するための移転プロジェクト始動!

ー2018年10月から現在の住友不動産六本木グランドタワー38階に引っ越してきたんですよね。

稲本:そうです。移転前は六本木7丁目と乃木坂の2拠点体制でしたが、事業拡大に伴う人員増加により移転・統合することになりました。サービスの成長に合わせて採用を強化していたので、移転直前はどちらのオフィスもいっぱいで、「デスクの幅は1人〇〇cm以内で!」とアナウンスしたり、ミーティング用のものを利用したりと、今思えば本当にギリギリの状態でした。2拠点体制だったこともあり、コミュニケーションも取りづらい環境だったと思います。

ーなるほど。移転プロジェクトはかなり急ピッチだったと伺いましたが・・・?

稲本:いやー、とてもタイトなスケジュールでの進行でしたね!(笑)2018年7月にキックオフ、10月上旬に移転ということで、約3ヵ月間で設計と工事の全てを完了させるプロジェクトとなりました。もちろんその間は社内のITサポートやシステム管理などの定常業務も並行していたので、本当にハードな毎日でした。内容面で特に頭を悩ませたのは、各エリアの配分設計です。スタジオエリアでは、各メディアの要件や予算・事業計画などをすり合わせるために何度も担当者と打ち合わせを行いました。その甲斐もあり、移転から1年経った今でも、より良いコンテンツ企画・制作ができるオフィス環境が維持できているのではないかと思います。また、同時に多くのことに取り組めたことは、私個人としてもとても良い経験になりました。


メディアを横断したコミュニケーションの活性化

ーこちらのオフィスに移転して1年がたちますが、改めてこのオフィスの特徴を教えて下さい。また、Corporate ITとしてのこだわりはありますか?

稲本:ファシリティは白を基調とし、シンプルで清潔感のある色づかいにしています。執務エリアには要所にミーティング用デスクを配置するなど、これまでのコミュニケーション不足を解消すべく、コラボレーションスペースを数多く設けました。

Corporate ITとしてのこだわりは、IT環境面でネットワーク機器類を一新し、より強固なセキュリティが実現できたことです。複数のライブ配信にも耐え得るネットワーク構成となっています。

ー会議室やスタジオは全部が全てガラス張りですが、これには何か目的があるんですか?

稲本:会議室やスタジオは全部で26部屋ありますが、役員会議室を含め設計上可能な限りの部屋をガラス張りとしています。これは、メディアを運営する企業としての “透明性” を表しており、見た目の透明感や清潔感は勿論ですが、”オープン” であることによってより円滑なコミュニケーションが発生しやすい環境を意識しています。


ー「メディアとしての透明性を高め、人々の暮らしを豊かにするコンテンツを提供する」ことは、設立当初からエブリーが大切にしていることですもんね。実際に今のオフィスで1年過ごしてみて、以前のオフィスに比べてどんなところが改善されましたか?

稲本:2拠点の統合により、カンパニー間でのコミュニケーションの活性化、そして業務の効率化が進んだように思います。営業チーム同士の情報交換や開発部定例など、メディアを横断したコミュニケーションがより活発に行われています。移転前に比べ1.5倍の面積となった執務エリアでは、それらを後押しするように柔軟な座席レイアウトができるようになりました。


※この写真は移転直後に撮影しました。

リフレッシュから生まれる新しいインスピレーション

ー他にオススメスポットはありますか?

稲本:DELISH KITCHENのキッチンスタジオ内には試食コーナーがあり、フードスタイリスト達が撮影の際に作った料理がズラっと並んでいます。箸さえ持参してくれば、部署問わず誰でも食べて良いので、いつも様々な部署の社員で賑わっています。他部署の社員とのコミュニケーションによって、新たなレシピの案などのインスピレーションが湧いたりと、フードスタイリストにとっても大事な場になっているそうです。



ー多部署のメンバーともコミュニケーションがとれる場が充実していますね。今のオフィスには以前のオフィスにはなかったフリースペースも設けられましたよね?

稲本:フリースペースは、テーブル・椅子・モニターの移動が自由なので、文字通り自由な空間となっています。月次の全社ミーティングや食事で利用したり、エブリーにはいくつかの部活動があるのですが、ボードゲーム部などは終業後にフリースペースを利用して活動しています。先日の活動では、お酒とお菓子をつまみながら、「タイムボム」などのゲームをして盛り上がっていましたね。



稲本:また、社外の方を招いたイベントも実施されています。先日はバカルディジャパン株式会社の方にお越しいただき、「大人のお酒のたしなみ」をテーマにしたイベント『Bacardi Academia』を開催していただきました!エブリーのお酒好きなメンバーが集まり、ウイスキーの歴史を聞いて、ハイボールやジントニック、モヒートを作ったり楽しくお酒を学ばせていただきました。



移転1周年、そして設立から5年目に突入したエブリーは、今後もメディアとしての透明性を高め、インターネットメディア全体の健全化とさらなる発展につなげていけるよう、引き続き頑張ります!


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