毎月約1,500本の新作レシピが公開され、リリース後わずか1年ほどで1000万ダウンロードを突破するなど、急成長を続けているDELISH KITCHENアプリ。今回は、その企画や開発を担うエンジニアに、入社の経緯や業務のやりがい、エンジニアチームの雰囲気を伺いました。
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嶽 雅也(DELISH KITCHEN エンジニア)
北海道出身、高崎経済大学経済学部経営学科卒業。ITコンサルティング会社に新卒入社し、金融システムや広告配信システムの開発を経験。エンジニアとしてキャリアを積んだのち、エブリーにジョイン。現在はiOSアプリの開発チームで、広告プラットフォームの導入や新機能の開発を担う。趣味のテニスでは大会に出場するほどの腕前の持ち主。
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ーこれまでのキャリアを教えてください。
私は経営学部という文系学部の出身ですが、就職活動中のセミナーにたまたま登壇されていたベンチャー企業の社長の話を聞き、ITやウェブサービスに興味を持つようになりました。また、就職活動の時期にちょうどFacebookやTwitterなどのSNSが流行っていたこともあり、その業界に携わり自分でサービスを作りたいという思いが募っていきました。
そこで、まずはエンジニアとしての経験値を積むこと、ITを活用したビジネスに関わることの両面が経験できるという理由で、新卒でITコンサルティング会社に入社しました。その中で、金融システムやネットワーク監視システムのR&D、広告配信システムのエンジニアとして4年半勤めました。
エンジニアとして経験を積む中で、自分でサービスを作りたいと思いも依然としてあったため、自社サービスを運営している企業に転職しました。そして、前職でもエンジニアとして勤務する中、とある勉強会でエブリーの解析チームのエンジニアと会ったことをきっかけにエブリーに転職することになりました。
ーエブリーを選んだ理由は?
勉強会やセミナーでエブリーのエンジニアと何度かお話したところ、社員の持っているスキルのレベルが高く、サービスも面白いことをしているなと思いました。また、面接において、たった1年でアプリのダウンロード数が1000万を超えていて、圧倒的なスピード感で成長している企業だと改めて知りました。その中で、過去・現在・未来のロードマップを元にして、着実に目標を達成しているところも魅力的に感じました。転職活動をする中で、他にも内定をいただいていた企業があったのですが、その内定を断りエブリーに惹かれ入社しました。
ーエンジニアチームや会社全体にどんな印象を持っていますか?
エンジニアチームとして、今は少数精鋭のメンバーで動いています。卓越したデータ解析やUIのこだわりを持っている社員や、細かくコードレビューを行ってコード品質を高めようとする社員など、それぞれが自分の強みを生かして働いています。
また、社内にはビジネス・開発共にスピード感があり、入社以来ずっとジェットコースターに乗っている感じです。ポジティブな意味で、今までもこれからも伸びしろがある組織ですね。加えて、毎週決まった曜日の朝に全社MTGがあるため、迅速に情報共有がされ、社内にはとてもオープンな雰囲気が漂っています。各チームがどのような進捗で動いているのかが把握できるのもベンチャー企業ならではという印象です。
ー現在の業務内容と、その面白いところを教えてください。
現在はiOSアプリのエンジニアとして、直近では広告プラットフォームの導入を行いました。
今までの経験では各チームで業務が細分化されていることが多かったのですが、エブリーでは他のエンジニアの情報がたくさん入ってくるため、自分の知らないことを知る機会にも恵まれていると感じています。
また、まだ日本で数社しか取り入れていないAmazonフレッシュとの連携をはじめており、その機能の実装には力を入れています。
DELISH KITCHENは動画メディアとしてスタートしましたが、当初から日々の生活に欠かせないツールとして使われるアプリにすることを目標としています。そのため、レシピの提案をしたあとにお買い物をサポートできるようにするというのは自然な流れだと思っています。いざ、そのサービスの機能を使ってみると、その便利さに自分でも驚くほどでした。
ーエンジニアとして、今後エブリーで挑戦したいことは何ですか?
DELISH KITCHENアプリの品質の守護神として、コード品質を高めていけるような仕組みを作っていき、今後増えていく機能追加に耐えうるプロダクトを作りたいと思っています。
いくらコードを書くことが早かったとしても、品質が良くなければ変更に弱かったり、不具合の原因となってしまいます。そのため、チーム全体はもちろんのこと、自分自身が書くコードも品質が高いコードを書けるように日々精進をしています。
今後は品質を向上させられるようにでアーキテクチャを変更したり、テストコードを作成したりしていきたいと思っています。
ー嶽さんが一緒に働きたい人はどのような人ですか?
エンジニアとして働く上で、コードを綺麗に書くことを心掛けている人です。
コードは文章です。そのため、文章を綺麗に書くのと同様にコードも丁寧に、そして綺麗に読みやすく書いて欲しいと思っています。
また、今後挑戦したいことにも繋がる部分ですが、自分でアーキテクチャを選定して導入した経験があったり、納期との兼ね合いの中でテストを導入して行った経験がある人と働きたいなと思います。
加えて、一緒に働く上でコミュニケーション取りやすい人、自発的に動ける人だということも欠かせないですね。共に高め合いながら、活発な雰囲気の中で働いてくれると、いい品質のモノができると思っています。
今後も新しい機能の追加はもちろん、各機能のバージョンアップもしていく予定なので、それを前向きに楽しんでくれる人と働きたいですね。
ー入社を検討している人へのメッセージをお願いします。
エブリーには、とても大きな裁量権を持って、新しい仕事に挑戦できる環境が整っています。
DELISH KITCHENアプリは、各機能単体のアプリが別々にリリースされても不思議ではないくらい、サービスの幅が広く、規模の大きなアプリです。先ほど紹介した日本で数社しか取り入れていないAmazonフレッシュとの連携など、他では経験できないようなエブリーならではの業務が多くあります。
急成長している市場・注目されている会社で新しいことにチャレンジしたいエンジニアの皆さんとの出会いを楽しみにしています。
そして、一緒にDELISH KITCHEN、エブリーを盛り上げていきましょう!