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「こそだてハック」のつくりかた

こんにちは。メディアプロデューサーの磯部です。
育休から復帰して、早4ヶ月が過ぎようとしています……。
2人の子育てをしながら、仕事をしていると、本当に毎日があっという間。
でも、大変だなんて感じたことはありません。
エバセンでみんなと顔を合わせる毎日は、とにかく本当に幸せなんです。

そんな私は今、「こそだてハック」の、医療・健康系、赤ちゃんのお世話などの分野の編集長をさせていただいています。

今回は、その分野の「こそだてハック」の記事がどんなふうに作られているのかについて、お話したいと思います。

記事の制作はすべて「内製」

(▲週1回の編集部MTGでは、お互いの仕事内容を把握したり、知見の共有をしたり。30分間にぎゅっと詰め込みます)

医療・健康系、赤ちゃんのお世話などの記事に関わらず、
「こそだてハック」の記事はすべてエバセンの社員が作っています。
それはもう、川上から川下まで。

記事のライティングや編集はもちろん、オリジナル写真の撮影も、スタイリングなんかも外部に委託していません。
オリジナルイラストは、一部外部のイラストレーターさんにお願いしていますが、
一部のイラストやグラフなんかのインフォグラフィックは、イハニちゃんが描いているし、
ほとんどがオフィスの中で作られています。

なんでそんなことをしているの?

そう思うかもしれませんよね。
それは、元をたどれば、私たちのビジョン「家族を幸せにする」につながっています。

わたしたち「こそだてハック」は、ユーザーに正確で役に立つ記事をお届けすることをモットーにしています。

でも、それってどうすればいいの?

その答えは、きっと簡単。

自分たちが、自社のコンテンツに愛と誇りをもって、
その思いやエネルギーを注ぎ込んで時間をかけて記事を作ればいい。

もしかすると、もっといい方法があるのかもしれないけど、今の私たちは、そうすれば
ユーザーのみなさんに「届く」と信じています。

でも、きっとそれはそこまで間違っていないはずなんです。
そのおかげで、「こそだてハック」は、今毎日約60万人の人が、毎月約900万人の人が読んでくれているから。

きっと、イラストだけでなく、写真撮影やスタイリングなどは、プロにお任せした方がもっとクオリティの高いものができるので、そのうち外部のスタッフの方のご協力をいただくこともあると思います。

でも、今はその試行錯誤する「つくり方」も自分たちの手で味わい、勉強している段階。

でもでも…丸々すべてを外部にお任せして作るようなことは、昔も、今も、今後も、きっとないでしょう。

命や健康にかかわる記事を発信する責任

命や健康にかかわる医療系の記事には、特に細心の注意を払っていて、
ひとつの記事に対して、私と編集部員、専門家で、計5回以上はチェックをしています。

誤った情報を載せてはいけないのはもちろんのこと、
難しくなりがちな医療系の情報を、いかにわかりやすく伝えられるか。
ユーザーのみなさんの気持ちに寄り添えられるか、言葉の力で支えられるか。
日々の課題です。

たった一行の文章でも、私と編集部員で
「こう書いた方がいいんじゃないか」と何度も言葉を交わすこともあります。

当事者の気持ちになって、気持ちを寄り添わせているうちに、編集中に涙を流してしまうこともあります。

また、ときには、監修をしてくださっている先生方に無理をお願いすることもあります。

「こう表現したほうが、伝わると思うんです」
「この用語を使ってしまうと、難しすぎて、混乱を招いてしまうと思うんです」

相手が、ご協力くださっている大切な大切な先生方であっても、
「こんな面倒くさいことを言ったら、嫌われてしまうかもしれない!!」
と思いながらも、躊躇なく相談させていただきます。

それも、すべてはユーザーのみなさまのため。

もちろん、最終的に先生方にご納得いただいたものを掲載しています。
きちんとコミュニケーションをとって、話しあいを重ねて。

そんな、ちょっと面倒くさい私たちに付き合ってくださる先生方。
でも、私たち編集部員だけではないんです。
ユーザーのみなさまに伝わる良質な情報を届けたいという
思いは先生方も同じなんです。

監修の先生方の大きな愛

(▲監修の先生方からおすすめされた、現場のお医者さんたちが参考にされているような文献の数々。分厚いし、難しい!!でも編集部員はこれを読みながら日々勉強し、編集しています)

現在監修をしてくださっているのは、
小児科、産婦人科、泌尿器科、歯科、漢方のお医者様、助産師さんに栄養士さん、整体師さんなど、20名以上の方々。

そんな先生方から、先日こんなお言葉を頂戴しました。

「たくさんの読者に届いて欲しいと熱心に、間違いのないように、
真剣に取り組まれている編集の皆様のご努力は、記事を通して強く感じています。」

部員全員の心が震えました。
プロにこんな風に言っていただけて、私たちはまた自信を持って前進できそうです。

感謝を忘れず前進します

最後に、コンテンツに愛をもって制作している部員のみんな。
本当にありがとう。
それは強制したわけでもなく、自然に。
そういう文化ができているのも、きっといつもみんなが一生懸命記事に向き合って
そういう環境を作ってくれているから。

そして、ご協力いただいている監修の先生方。
本当にいつもありがとうございます。
先生方の叱咤激励で、私たちは日々成長できています。
これからもどうぞお力をお貸しください。
医療・健康の分野で人を幸せにしたいという、先生方のその思いを届けることは、
私たちにもお手伝いできることだと思っています。

そしてそして、
ユーザーのみなさま。
いつも「こそだてハック」を読んでくださってありがとうございます。
日々真摯に取り組んでいますが、もし「おかしいな」と思った点があれば
是非忌憚なきご意見をお寄せください。

私たちは、これからも、良質で「家族を幸せにする」コンテンツを、
メディアを作り続けていきたいと思っています。

それは多くの人たちに支えられてはじめてできる、
とてもありがたいことだということも、知っています。
そしてそれを忘れることなく、進んでいきます。

これからもどうぞ、応援よろしくお願いいたします。

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