(こちらは、2015年12月07日 代表米田による投稿です)
【働き方3.0】とは?その人材活用方法とは?
エッセンスでは、
企業に対して「雇用から活用へ」
個人に対して「自立した生き方を」
をビジョンメッセージとして発信しています。
現実に、ビジョンメッセージに共感いただき、多くの自立したプロを活用いただく事例が増えており
本当に嬉しく思っております。
改めて、今「働き方」が見直されています。現代は、個の充実と組織の柔軟さが求められる時代です。
お聞きになった方もおられると思いますが、最近、改めて注目されいているのが、『働き方3.0』という働き方です。
『働き方3.0』とは実際にはどのような働き方なのか?『働き方3.0』の一部を『「新しい働き方」ができる人の時代』(三笠書房)より抜粋しますので以下をご覧ください。
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・・・これから絶対求められる「働き方3.0」・・・
人間はもともと狩りをして暮らしていましたが、やがて農耕を始めました。私たちはみな、農夫だったわけです。
ところが工場が発明されてからは、人々はそこで働きはじめ、システムに従い、指示されたことをやって、対価として収入を得るようになりました。
けれどもこのシステムが崩壊した今、私たちに残された道はただ1つ。「アーティストのように、才能を全開にして働くこと」です。
これは「第三のバージョン(3.0)」ともいえる働き方です。
「アーティスト」と聞くと、単に絵を描いたり、音楽を作ったり、デザインをしたりして、
自由気ままに暮らしている芸術家のことを思い浮かべる人も多いでしょう。
しかし、この本でいう「アーティスト」とは、「豊かな発想をもち、既存の枠にとらわれず、
自由に、新しい価値を生み出していける人」すべてを指しています。
彼らはどんな組織においても、「かなめ」になるような重要な存在です。
彼らがいないと、「必要不可欠な人」が、すっぽりと抜け落ちたような空気が生じます。
これからは、どんな職種であっても、あるいは、会社や店の経営者であっても、組級の中で仕事をするビジネスパーソンであろうと、フリーランスであろうと、この心構えが絶対に必要です。
将来、本当に成功できるのは、「既存の料理をふるまう人間」ではなく、「新しい料理を生み出していける人たち」 です。
ただし、料理の本はどこにでも売っていますが、
自分で創作する方法を教えてくれる本はそう簡単には見つかりません。
『働き方3.0』とは、つまり、自分で価値を創造させて働くことです。
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このような考え方をもった人が職場に1人でもいるのといないのとではどのような違いがあるのでしょうか?
『働き方3.0』をしている人が集まるとなぜ成長できるのか?それは、今、社会が必要としている「この人がいないと、何事もはじまらない」という〝絶対不可欠〟な人たちの集まりだからです。
それは、
・ユニークな発想ができる人
・問題意識をもてる人
・会社を引っ張っていく人
・積棲的に人とのつながりをつくっていく人
・逆風を恐れず必要な指摘をして、変化をもたらしていける人
つまり、全体をまとめ、変化を起こせる人たちの集まりだからです。
こういった自立したプロを活用し、経営・事業課題を解決することが当たり前になる、そんな新しい仕事文化をつくっていきたく思います。