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従業員という表現の終焉

(こちらは、2013年08月08日 代表米田による投稿です)


従業員という言葉は、既に死語だと感じています。



業務に従わせる構成員の略称で「従業員」というらしいのですが、

これは、業務指示を、あなたの意思を問わず、とにかく従いなさいとも言えます。



指示を出す人の人格や経験(知恵・知識)に大きく寄与しますが、指示を受ける優秀な人材はそのまま従うとは思えませんし、逆にそのまま疑うことなく従うってどうなの?と思いますよね。



更には、出された指示に自分の考えを持たず「はい、了解です」という人材ばかりだと、

ワクワクしないし、価値あるビジネスが出来ないと思います。



今までの高度成長期における組織作りや、年功序列・終身雇用の時代においては

十分に機能したかもしれません。



「労働=収入」「生産=価値」の時代はもう終わったと感じています。



今の日本では「雇われる」ということが「安く使われる」という意味に変わりつつあり、「雇われる」ということは、

自分の可能性を狭くしてしまうことと同じことなります。



時間を切り売りし、本音を抑え、仮面をかぶって周囲に合わせ、その見返りとして給料をもらう。



少し辛辣な表現だったかもしれませんが、そのくらい個人の「自立した生き方」を尊重した組織が今求められていると思います。


私たちエッセンスは、自立した個人を応援する新しい組織の在り方をビジネスとして、

ワクワクするような新しい仕事文化を世の中に広めていきたいと思っています。

エッセンス株式会社では一緒に働く仲間を募集しています

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