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転職TIPS:適職を見つけるMBTI診断

🔷はじめに

就職活動の際に自己分析の為、性格診断や適職診断などを受けた経験はありませんか?

私は学生時代、自分の深堀や自身の性格を客観的な視点で分析したいという気持ちがあり、心理テストや性格診断などをよく受けていました。

転職活動や今後のキャリアについて考えるために現状の自分自身を知ることが重要になっていきます。得意 or 不得意と感じるものや、幸福 o rストレスを感じるものは何か。自分の性格にマッチした仕事は何か。そんな皆さんにお勧めしたいのがMBTI診断です。

最近、若者の間でも流行しており、SNSのプロフィールに診断名のイニシャルを記載している人も見かけます。私も昨年この診断を先輩から教えてもらい、自分自身を改めて理解することや家族・友人に紹介して診断結果を知り、相手を深く理解するきっかけにもなりました。今回はそのMBTI診断についてご紹介いたします。


🔷 MBTI診断とは

MBTI(Myers-Briggs Type Indicator:マイヤーズ=ブリッグス・タイプ指標)は、スイスの心理学者ユングの「タイプ論」を元にアメリカ人の親子が開発した自己・他社理解メゾットで4つの指標と16パターンで性格を分類したものです。自身の性質や強み、特徴を理解するために幅広いシーンで活用されています。

正式なテストには国際規格があり、かなりの時間をかけて行われるそうですが、現在は大まかな診断をネットで簡単にできるようになっています。(とはいえ質問項目は多く、私は回答するのにかなり時間が掛かりました。)


MBTIの性格タイプは自身の性格を下記4つの指標に分けています。

① エネルギーを使う方向

外向型:外の世界に関心を持つ

内向型:自分の内側に生じる思索や気持ちに関心を持つ


物の見方や情報の取り入れ方

感覚型:事実や具体的なことに目を向ける

直感型:比喩的なものやアイディアに目を向ける


③ 判断や意思決定の仕方

思考型:論理的に基づいて結論を出す。合理的に筋道が通るかを重視。

感情型:自分や他社の気持ち、価値観に基づき結論を出す。結論が人々にどう影響するかを重視。


④ 外界への接し方

判断型:計画的で秩序的。いったん決めたことをやってから次に進む。

認知型:臨機応変で柔軟。その場その場に応じて進めていく方が楽。


上記の4つの指標をもとに合計16タイプ分類したものをアルファベットで表します。

ちなみに私の診断結果は、ESFJ(領事官型)でした。診断結果を元に分析してみましょう。

E = 外向型(Extraversion) ⇒会話や人が好き

S = 直観型(Intuition) ⇒未来より現実派、着実

F = 感情型(Feeling) ⇒涙もろい、感情豊か

J = 判断型(Judging) ⇒規律重視、決断派


このように自分の性格タイプを分析することが出来ます。個人的に今まで受けた性格診断の中で最も当てはまる要素が多かったと感じています。また自分の性格タイプにマッチした職業なども紹介されているので、これからのキャリア形成や職種軸を広げるきっかけにもなりました。

またこの診断結果から、対人スキルをどれだけ持っているかを図ることができます。候補者の方にも診断を受けてもらうことで、相手の意欲やモチベーションの源を知ることができ、それが会社とのカルチャーフィットにも繋がってくると思います。既存社員にも診断を受けてもらい、社内にどういった性格のメンバーが多いのかを知るのも面白いですよね。お互いの診断結果がわかることで、相手との距離の取り方やどんなことをされたらお互いに気持ち良く仕事ができるかヒントを知ることができると思います。

私が診断したサイトは下記のものになります👇

https://www.16personalities.com/ja

もっと簡易的に受けられるMBTI診断もあるようですが、まずは上記サイトの診断を行ってみてから他の診断も色々と試してみると良いと思います。


🔷おわりに

いかがでしたでしょうか。個人的な印象ですが、人事・採用担当者は性格診断を良く受けられているイメージがあり、既にMBTI診断を受けた方も多いかと思います。診断結果は月や年ごとに変化することもあり、私の友人は学生時代に診断を受けたときは「N(内向的)」だったのが、社会人経験を経てから「E(外交的)」に変化したと聞きました。

このような診断を行うと、診断結果の型に自分をはめたくなる現象も起こりうるかと思いますが、性格診断はあくまでも自分を客観的に分析したり、人間関係をより良くしたり、自分のキャリアについて考えるための参考資料だと思い、有効活用するのが良いと思います。

また診断を行う際はその日のコンディションによって診断結果が変化してしまうこともあるので、健康状態や精神状態が安定している際に受けてみることをお勧めします。

自社にマッチした優秀な人材を採用したい、社内コミュニケーションをより良く活性化したいとお考えの採用ご担当の皆様、これから就職・転職活動を始められる方や自分を客観的に分析してみたいと思っている皆様、是非MBTI診断を受けて自己理解、他者理解を深めてみてください!


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