なにをやっているのか
売りたい人と買いたい人をつなぐチケットフリマ「チケジャム」
「エンタメをもっと幸せに」を理念に掲げ、チケットを売りたい人と買いたい人をつなぐチケットフリマ「チケジャム」を運営しています。
チケジャム公式サイト:https://ticketjam.jp/csr/
近年SNSでの金銭のやりとりを通じた危険なチケット売買や海外のリセールサイトを利用し、取引トラブルや詐欺行為、不正高額転売の問題が増加しております。
こうした現状は「急に行けなくなったチケットを売買したい」「どうしても行きたい公演がある」といったユーザーの想いから、根絶の難しい問題としてありました。
当社で運営する「チケジャム」は、このような課題を「興行主や業界と連携をして」解決するために立ち上げられたチケット流通サービスです。
なぜやるのか
■私たちのミッション
「チケジャム」では興行主様用の連携機能を強化、法令を遵守して適切な協力体制を築いた上で、SNS等でのトラブルリスクを排除した安心安全なリセール環境によって、「ユーザーがエンタメを楽しむために最良の環境」を構築するため尽力しています。
■チケット流通業界の課題
チケット流通は一方向からのみでは語る事のできない、大きく複雑な問題を含んでいます。
興行主が販売するチケットの価格設定に弾力性を持たせるなどすれば、高額転売問題は無くなりますが、ファンの裾野を縮める事になり長い目では業界の縮小に繋がります。本人確認などによって譲渡を制限する対策は高額転売問題に対して有効であると考えられますが、ユーザーの利便性を損なわせ不要な運用コストも興行主が負う事になります。
一方で海外ではチケット二次流通は一般化しており「StubHub」の年間流通総額は5000億円を超えています。購入者側のモラルに訴える事は重要ではあるものの、こうした巨大な海外の二次流通サービスがFacebook、Google、Amazonといったサービスの日本市場進出で起きた事と同様に、巨大な海外事業者の日本進出によって市場構造が一変してしまう事を憂いています。日本のエンタメ業界を守るためにも、国内で強い仕組みを作る事が大切です。
また、高額転売の話題の中で語られる事が少ないものの、チケットの売り切れが発生しない興行主の絶対数も多く、未来のエンタメ業界を担うイベントを育てるという観点も非常に重要だと考えています。発売と同時に完売するチケットが少なくなり、消費者が公演の直前にチケットを購入する傾向に移行しているなかで、直前取引の仕組み作りも必要です。
どうやっているのか
■エンターテイメント株式会社について
感情報酬を重要視し、ユーザーに自信ある付加価値を提供し、メンバーが成長できる組織を徹底して目指しています。「エンタメ」に注力し、新規事業の展開も検討中です。
テクノロジーが発展し、人の余暇が増えていく時代、必ずエンタメにはお金、時間、エネルギーが流れ込み続けます。
機械化によって解決できる概念ではないからこそ、様々な課題が業界全体に生じており、その解決と発展の一助となるべく日夜事業の方向を議論しています。
■メンバー、カルチャーについて
20~30代が中心のカルチャーギャップのない風通しの良い社風です。
ぜひ未来のエンタメ業界を担う企業で、一緒に成長していける方に巡り会えればと思っております。