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【ENSPORTSメンバーインタビュー】解析屋からソフトウェアエンジニアへ。クリエイティブな開発案件の魅力とは?

今回は、株式会社エンスポーツで開発エンジニアを担当している、森裕斗さんにインタビューしました!

東大院では海中ロボットの研究開発をおこない、CAE解析エンジニアのキャリアを経てエンスポーツのプロジェクトへジョイン。チームの中でも、落ち着きのある言動や仕事に定評のあるメンバーです。

森さんのエンスポーツでの働き方や、今後の展望について語っていただきました。

話し手:森裕斗(エンジニア)聞き手:中薗萌子(HR)


目次

  • 解析屋からソフトウェアエンジニアに転身した理由
  • エンスポーツチームでの働き方について
  • 入社して感じたギャップと課題
  • これから入社する方へのメッセージ

解析屋からソフトウェアエンジニアに転身した理由は、クリエイティブな仕事がしたかったから。

よろしくお願いします


中薗:まずは森さんのバックグラウンドをお聞きしたくて。エンジニアを目指そうと思ったきっかけはありますか?


森:子供の頃からものづくりに興味があって、自分で作ったものが動くのが面白いなと思っていたのが、一番の理由だと思います。


中薗:いいですね、ものづくり。学生時代から開発はしていたんですか?


森:それが、大学でやっていたことはものづくりとは全然関係なくて、量子暗号通信に関する研究をしていました。


論文を読んで勉強することが多くて、実験といえばオシロスコープを見て波形を確認して、想定している波形と同じかどうかを確認するような作業でした。ずっと地下室に篭りっぱなしでオシロスコープと睨めっこしているような状況でしたので、ふと「もうちょっと違うことをやりたいな」と思ってしまって……。

オシロスコープの波形を測る動き


森:それで今後は動くものの研究をしたいと思って、大学院では海中ロボットに関する研究開発に参加しました。そこでプログラミングとものづくりの面白さに触れられたと思います。


中薗:なるほど、大学院でものづくりへの興味を再認識したと。あれ、でも社会人のキャリア的には、製品開発ではなくてCAE解析エンジニアから始まりますよね?


森:そうです。前職はいろいろな現場で開発経験が詰めることを魅力に感じて入社して、結果的には客先で解析の仕事をしていました。


中薗:なるほど。具体的にはどんな仕事を?


森:データとともに解析依頼を受け取って、おもにVBAなどを利用して解析して戻すような仕事をしていました。割と単純作業のような仕事が多かったので、「やっぱりもっとクリエイティブなことがしたいな」とは、ぼんやり思っていました。それが転職を考えたきっかけでもありますね。


中薗:そういう経緯だったんですね。今はエンスポーツで開発していてどんなふうに感じていますか?


森:楽しいです。自分が作ったものが動いて、多くの人に使ってもらえるのはシンプルに楽しいです。クリエイティブな仕事ができている実感もあります。

エンスポーツチームは、メンバー間の距離が近くてなんでも言えるのがいいところ。


中薗:森さんから見て、エンスポーツってどんなチームですか?


森:そうですね、基本的にはメンバー間の距離が近くて、運営やデザインなどの境目がなく、なんでも意見を言えるようなチームだと思っています。


中薗:いいですね。具体的なエピソードはありますか?


森:例えば開発する機能が決まってデザインを受け取ったときに、「このボタンは本当に必要なのか?」とか「こことデザインを統一しなくていいのか?」といった話し合いはよくしています。そもそも「この機能は本当に必要なのか?」といった話もしますね。


森:「自分の立場だから意見を言えない」と感じることがほとんどなくて。そういうところも好きですし、クリエイティブな仕事をできている実感や楽しさがあります。


中薗:めちゃくちゃいいですね!そんなチームで作っているエンスポーツですが、どんなサービスにしていきたいですか?


森:やっぱり「マッチングアプリ」のイメージを変えたいです。だいぶ印象が良くなってきているとは思うのですが、まだまだ世間的にマッチングアプリに対するネガティブな印象は残っています。エンスポーツがそこを払拭して、より多くの人たちに出会いを提供できたらいいなと思っています。


森:それを実現するにはアプリの規模をもっと大きくしていきたいですし、たとえばスポーツ関係の企業様とコラボをしたり、ジムやフィットネス関連のスポットと提携したりと、輪を広げていきたいです。


中薗:「スポーツ」が起点になったプロダクトですので、いろいろと面白いことができそうですよね。ちなみに森さんってなにかスポーツしてます?


森:いまはキックボクシングを習ってます。札幌に来てからですね。


中薗:すごい。大会とか出るんですか?


森:「大会に出てみないか?」とは言われてるのですが、減量がうまくいかなくて出れていません(笑)

入社して感じたことは、思った以上の裁量の大きさと、やりたいことに手が回り切らない歯がゆさ。


中薗:ちなみに転職活動をしたとき、いろんな会社をご覧になったと思いますが、ここに入社した決め手やきっかけってありますか?


森:転職エージェントに登録していて、スカウトをいただいたのがきっかけです。やはり解析系の案件をされている企業からのスカウトが多かった中で、クリエイティブな仕事ができそうだなと感じたのが、入社した一番の決め手です。


中薗:なるほど。入社前後のギャップはありましたか?


森:そうですね、思ったよりも自由度が高いと思いました。新規サービスとはいえ、想像していた以上にエンジニアの裁量が大きくて、自分たちのアイデアや提案次第で方向性が決まっていく部分がかなり多くて驚いています。


中薗:それはめちゃくちゃいいですね。反対に、課題に感じていることは?


森:それはもう、やりたいことに対して人手が足りないことです。アプリの実装でまだまだ改善したい項目がたくさんあるのですが、なかなか手が回っていないのが歯がゆいです。


中薗:…採用、頑張ります!!


これから入社する方へ伝えたいこと

中薗:うちの会社のオフィスは札幌ですが、森さんって移住組ですよね?


森:そうですね、とはいえ大学が札幌でしたので、慣れてはいました。地元は愛知で、大学は札幌、大学院が東京、前職はまた愛知に戻って、今は札幌です。


中薗:けっこう転々としてますね。札幌は楽しいですか?


森:はい、ご飯が美味しいですし、大通公園で年中イベントがあって楽しいです。あとは東京と比べて人が程よく少なくて街が歩きやすい。空気が澄んでる感じがするのも、札幌の好きなところです。


中薗:札幌ラブ、いいですね。ちなみにプロジェクト的には、これからエンスポーツにジョインする方にとってどんな魅力があると思いますか?


森:エンスポーツはひとまずリリースできたとはいえ、まだまだ改良点がたくさんあるアプリです。自分でも意見を出して、アプリの方向性をチームで一緒に決めながら開発ができるのは、エンジニアにとって大きな魅力だと思います。


中薗:ふむふむ。では、どんな人と一緒に働きたいですか?


森:「このアプリを自分が作っていくんだ!支えていくんだ!」というモチベーションを持っていただける方と一緒に開発できたらと思っています。


中薗:いいですね!そんな方に来ていただけるように頑張ります。ありがとうございました。


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