うちの福利厚生や働き方ってぶっちゃけどうなの？

こんにちは。エンスポーツでプロダクトマネージャーをしている田窪です。

福利厚生、気になりますよね。働き方とか残業とかも実際どんな感じなのか気になりますよね。そりゃそうだ。

今回は「この会社の働き方って実際どうなんだろう？」というところを、従業員目線で見えにくい部分までお話していこうと思います。

福利厚生について

大企業と比べると、正直なところ「なんだこの福利厚生。ふーん、面白いじゃん」みたいなものはうちにはありません。

ないのですが、普通に働きやすい環境が整っています。

いくつか代表的なものをご紹介します。

ランチ補助

まずですね、毎月数千円分のランチがタダになります。これは「会社の誰かと一緒にご飯にいくなら経費つかっていいよ」的な福利厚生ですね。

書籍・学習ツール補助

次に書籍購入費。さすがに仕事と関係のない漫画とか小説とかはだれも買いませんが、とくに技術書、参考書など学習に使うものは、わりとなんでも経費で買えます。Udemyとかでなんらかの学習コースみたいなのを購入したいと思ったときも、業務に必要そうだったら割とポンと購入できます。

しかもルールが細かくない。

僕はこの会社の、そういうところが好きです。

デバイス補助

これは明確に何万円までと決まっているわけではないのですが、例えばキーボード、マウス、ハブなど仕事で使うデバイスは、会社の経費で購入しています。

デフォルトでMacbookが支給されて、オフィスのデスクにはモニターが1台備え付けられています。

オフィスの備え付け家具

あとはオフィスにウォーターサーバーがありますので、水とお湯は飲み放題です。カップラーメンもすぐさまいけます。なんとなくコーヒーとかお茶のパックも置いてありますので、自由に飲んでください。

交通費・引越し代

交通費はもちろん出ますし、いま札幌に住んでいなくて引越しが必要な方なら、引越し代は会社が全額負担します。そしてオフィスには、わりと本州から引っ越してきたメンバーが多いです。

ちなみに僕は関西から札幌に移住してきたクチなのですが、札幌最高です。

海鮮うまい、ザンギうまい、地下鉄便利すぎる、通勤時間短い、家賃安い、観光楽しい、近くに温泉地（定山渓）がある、飲みたいならすすきのがある、観光地の大通公園を歩いて通勤できる、冬は雪めっちゃ降って街中で遭難できる、雪が降ったらJRがすぐに止まる、キャンプ場によく熊が出て閉鎖される、etc...

ちなみにこれは僕が札幌の円山公園で撮影したエゾリスです。かわいい。こんな動物もいます。

「とにかく絶対に都会がいい」という方じゃなければ、きっと気にいると思います。

最後は福利厚生じゃなくて札幌の話になりましたが、そんなところです。

働き方について

次に働き方について。

休日・アクセス・服装

まず休日については、その年ごとに祝日まわりが影響しますが、少なくとも年間120日以上あります。有給を取るのも「Googleカレンダーに入れといてね」で終わりです。

オフィスは札幌の街中にあって、大通から2駅。札幌の高級住宅街といわれる円山にほど近い「西18丁目」にあります。服装も髪型も自由ですので、たとえば僕の場合、夏場は短パンにTシャツで大通公園を散歩しながら通勤しています。

残業

あとは残業ですが、「みなし」がついてその時間内で働いています。とはいえタイミングによって残業してる人もいれば、してない人もいれば、という感じです。

とくにエンジニアはタスク単位で仕事をしますので、終わらなかったら頑張って残業してる人もいます。ただデスマーチをしてるとか、夜中まで働いてるなんて人はいません。根本的には仕事が終わらないならタスクの振り方がおかしいので、スプリントごとにタスク量を見直そうという話になります。

このあたりは、受注開発とか客先常駐とかじゃなく自社サービスのプロダクト開発だからこそ実現できていることかなとも思います。

僕は毎日堂々と定時で帰ってます。

文化について

次はオフィスの文化について、ちょっと思いついたことをお伝えします。

お土産文化

まず基本的に、お土産を渡す文化がありません。プライベートでどこにいこうが「お土産なに買えばいいんだろう？」と旅先でストレスに感じる体験は皆無です。

突如病欠したからといって「ご迷惑をおかけしました」と菓子折りを持参するみたいな気遣いもいりません。

これ、会社によって文化が違ってどうすればいいか緊張しますよね。弊社はこういうのがまったくありません。

飲み会文化

毎年末に任意参加の忘年会はありますが、たとえば社員旅行とかバーベキューとかはありませんし、強制の飲みや食事会とかもまったくありません。ちなみに僕はあまり飲み会が好きじゃないというか、普通に家で奥さんと過ごすのが好きなので、忘年会にすら一度も参加したことがありません。

僕の個人的な考えとしては、飲みニケーションがないと仕事が回らない職場は願い下げですので、この文化は会社のかなり好きなところです。

コミュニケーション文化

とは言え飲みが好きなメンバーは定期的に行ったりしてますし、ランチも誘いあって行ってたりしますので、いろんな人がいて、各々好きなようにコミュニケーションを取って働いたらいいよねという空気感です。

プライベートが謎な人もいれば、仲良しの人たちはプライベートでも出掛けてたりします。個人的にはそれでいいし、それがいいと思ってます。

多様性。

まとめ