加藤 七虹 Nanako Kato
1998年生まれ(25歳) 岐阜県 多治見市出身
フェリス女学院大学卒業後、デル・テクノロジーズ株式会社にてインサイドセールスとして従事。
その後、株式会社エンミッシュに事業戦略室プランナーとして入社
好きなこと
友人とショッピング・外食をすること、他自炊も好きで、重に和食を作ることが多いです。
休日は神社巡りや自然に触れるために出かけて、リフレッシュをしています。
エンミッシュ採用担当です! 今回は、バックオフィスのリーダー、加藤さんのインタビューをお届けします!
本記事を通じて、主にBtoBセールスコンサルティング事業部を支えるバックオフィスの仕事、加藤さんの仕事への向き合い方や1日の流れをイメージしていただければ幸いです…!
それでは・・・はじめます!
エンミッシュへの入社理由
—はじめに、志望動機を教えてください。
新卒で入社した会社での経験を通じて、営業の経験を活かし、最前線で働く方々のサポートをするエンミッシュでの事務職を志望する理由は以下となります。
1. 営業をサポートできる環境が整っている
エンミッシュのBtoBセールスコンサルティング事業部は、営業BPOの事業がメインとなっており、事業戦略室ではリスト抽出・作成、CRMデータ入力、オペレーション構築・改善など、営業をサポートできる環境が整っている点が魅力的でした。学生時代から営業の経験を積んできた私にとって、営業業務に関する知識とスキルを活かし、営業チームをサポートできるポジションは非常に魅力的でした。
2. 積極的に働ける環境
主体的で積極的に働ける環境、受動的な仕事ではなく、自分から積極的に行動し、組織に貢献できる場所で働きたいと考えていました。エンミッシュは2期目という若い組織であり、まだ体制や制度が未完成な部分も多いため、自分から最適解を見つけ、トライ&エラーを通じてアクションを起こす必要な挑戦的な環境が私には、魅力的でした。
3. 風通しの良い環境
風通しの良い環境は私にとっても重要な要素でした。質問しやすく、チームワークを実感できる環境で働きたいと思っていたところ、エンミッシュはその環境が整っており、同僚や周囲との協力や情報共有が円滑に行える点が、魅力的でした。
—加藤さんの重視していた転職活動の軸はありましたか?
仕事と家庭を両立できる環境、そしてコミュニケーションが円滑で親しみやすい環境が私にとって非常に重要でした。ライフイベントが控えていたため、仕事と家庭を調和させるために柔軟性のあるサポートがある職場が必要だと感じました。そして、過去の経験からコミュニケーションの量や質が重要であり、血の通ったコミュニケーションが行える会社を求めて、風通しの良い環境を重視して転職活動をしていました。
—加藤さんが最終的に入社を決めた理由を教えてください。
最終的な入社理由は、エンミッシュのメンバー、特に社長の河原さんに魅了されたからです。河原さんの魅力的なリーダーシップとお客様への情熱に感銘を受けました。河原さんはお客様、社員、そして周囲の家族の幸福に目を向け、どんな状況でも最善の努力を惜しまない姿勢に心を打たれました。
選考プロセスの前後で妊娠が判明し、病院通院や産休期間を考慮すると、選考を進めることに悩みました。しかし、河原さんは復帰後のキャリアプランと、長期的に安心して働ける環境を提案してくれました。その提案に感謝し、河原さんのいる会社で働くことを強く望むようになりました。
さらに、実際にお子様がいる平島さんが家族との時間を大切にしながらワークライフバランスを実現していることを知り、ロールモデルとして尊敬しました。適切な姿勢で仕事に取り組めば、理解のある、相談しやすい雰囲気が整っていることを知り、安心感を感じました。
また、入社前に社員やチームメンバーとコミュニケーションを取る機会があり、組織全体が協力し、目標に向かって努力する姿勢が素敵だと感じました。スキルの向上に積極的であり、日々の業務に対する情熱と高い意識が感じられ、ポジティブな雰囲気とチーム全体の協力意識が、一緒に働きたいと思う大きな要因となりました。
業務内容
—加藤さんの現在の担当業務を教えてください。
一つは総務関連の業務で、もう一つはBtoBセールスコンサルティング事業部のインサイドセールス担当者が利用する架電リストの作成です。※BtoBコンサルティング事業部は、事業者向けに営業BPO業務を提供し、展示会や広告などを通じてリードを獲得し、インサイドセールス代行やSFA・CRMツールの運用・保守などのサポートを通じて、BtoBセールス領域も成果の最大化のナレッジ及び実務を提供しています。また、他にもフィールドセールス代行や戦略立案、ITツールの導入支援など、幅広いサービスを提供しており、実務からコンサルティングまで幅広い領域をカバーしています。
総務関連以外の業務は、事業部の責任者からのリクエストに応じて、各クライアントごとに異なる対象ターゲットや仮説に基づいて複数のアウトバウンドリストを作成する業務です。チームリーダーとして、他の5人チームのスタッフと連携し、作成担当を決定し、作業の進行状況を確認したり、フォロー、他追加リストなどの要望に対応しています。
基本的には残業はほとんど発生しません。
話は少し逸れますが、業務を遂行する中で、以前の営業やインサイドセールスの経験が大いに役立っています。営業経験から、どのようなサポートが必要かを想像し、事前に先回りしてサポートできることもあり、逆に営業チームに提案したりしています。これは機械的な業務ではなく、考えて行動できることがベンチャー企業ならでは、エンミッシュの魅力です。このような自主性を尊重してくれる河原さんや平島さんのおかげだと感じ、感謝しています。
仕事のやりがい
—加藤さんの仕事のやりがいは何ですか?
チーム全体の協力がもたらす成果、営業チームがアポイントメントを取得した瞬間は、本当にやりがいを感じる瞬間です。企業ごとに対象ターゲットを設定し、クライアントごとにアウトバウンドのリストを作成する戦略を練り、試行錯誤するプロセスは、ビジネスを深く理解できる魅力を感じています。
また、この規模ならではかもしれませんが、タイムリーに作成したリストが営業から活用され、成果となると、速報として共有いただけるので、チーム全体で喜びを分かち合える瞬間があり、充実感を味わえます。事務の仕事は成果が見えにくい部分があるかもしれませんが、営業やお客様に貢献している実感が、やりがいを感じています。
仕事をする上で印象に残っていること
—加藤さんが働いている中で印象的な出来事はありましたか?
産休に入ることを見越し、メンバーの皆さんが主体的に「この業務を引き継ぎますので、教えてもらえますか?」と言ってくれた瞬間は、とても嬉しく、印象的でした。リモートワークの状況下で、特にリスト作成などの業務を1人で進める必要があることから、チームワークの構築は難しいと思っていました。しかし、単独プレイではなく、チームでの仕事や会社の事業を自分たちのものとして捉え、積極的に行動してくれました。これはチームの在り方に変化をもたらす重要な変化だったと思います。
私自身も働きやすい環境を整える意欲があり、チームの皆さんに積極的に声をかけ、自ら関与することでコミュニケーションの頻度を増やしました。徐々に質問も活発に交わされ、他の人の仕事にも興味を持つようになり、チーム全体での一体感が生まれてきたと思います。
この経験から得た学びは何でしょうか?
自分から積極的に行動することが、周りの環境にも影響を与えることを学びました。初めは、自分だけの変化が周りには及ばないのではないかと思っていましたが、考えて計画的に行動すれば、良い変化を広めることができることを実感しました。
また、自分の意見を我慢するのではなく、伝え方に気を使うこと、さりげない気遣いが重要であることを改めて認識しました。風通しの良い環境やチームワークの良い状況では、仕事が楽しむことができます。この仕事と関わるメンバーと働けることにとても感謝しています。
仕事をする上で大切にしていること
—加藤さんが仕事をする上で一番大切にしていることはありますか。
リスト作成は、企業の研究に没頭することが多いため、自分自身の世界にとどまらず、共に働く仲間たちと協力し、より良い結果を追求しています。その中でも「人」を大切にし、チームの皆さんが困っていないかを気にかけ、チーム内で営業の方々が情報をスムーズに把握できるようにリストを整備し、お客様の視点に立って考える取り組みを行っています。
会社の雰囲気
—会社の雰囲気について教えてください。
社員同士が常にお互いを刺激し合っている環境が特徴です。例えば、誰かがアポを取得すると、全員で喜び、次に向けて共に頑張ろうという活気があります。1人1人が真剣に仕事に取り組み、新たな資格の取得や専門知識の深化に向けて努力しています。この向上心に刺激され、私も取り扱う製品に関する資格を取得しようと考えたり、何かできることはないかと、一歩先の行動ができています。
会社全体で「一緒に頑張ろう」という意識が根付いており、互いに高め合える環境が整っています。
エンミッシュの魅力
—エンミッシュで働く魅力を教えてもらえますか?
私たちの事業は、デジタルとセールスの双方の軸で、規模に関係なく次世代の企業の成長をサポートしています。3つの領域で事業を展開しており、それぞれにおいてクライアントのビジネスに深く関与しています。
まず、1つ目の領域では、『Salesforce』を含むSaaSシステム、SFA(営業支援システム)、CRM(顧客管理システム)など、業務システムの導入・運用支援に取り組んでいます。2つ目は法人営業領域でのコンサルティングサービスや実務代行、そして3つ目はインターネット広告の代理事業を通じたマーケティング・集客施策の代行です。
クライアントのビジネスを本当に理解し、その一翼を担うことが大切です。そのために、クライアントのビジネスについて徹底的に学ぶため、ビジネスの仕組みを調査し、資金の流れや関係者の役割を認識し、課題や改善点を明らかにします。このプロセスを通じて得られる実務経験は、市場価値の高い人材として成長するための強みであり、魅力と確信しています。
—どんなパーソナリティの方がマッチすると思いますか
同期の竹内くんの急速な成長を見て、エンミッシュは社員同士が率直に意見を交わす環境であり、この環境を活かすことが成長につながると感じています。
お互いに意見を言ったり受け入れたり、素直に行動できる人、自発的に行動できる人がフィットすると思います。
欠かせないアイテム
—仕事する上で欠かせないアイテムはありますか
お菓子ですね、笑。会社にお菓子ボックスがあり、月に1回各自、欲しいお菓子をリクエストして、河原さんに提出しています。
疲れたとき、ちょっとした休憩が必要なとき、好きなお菓子を食べてリフレッシュすることができれば、仕事に再び集中し、もう少し頑張れることができます。ちょっとした息抜き、小さなご褒美でもあります。
今後の目標
—最後に今後の目標を教えてください。
セールスフォースの扱い方に関して、アドミニストレータの資格取得に向け、産休中にスキルアップを考えています。産休中に資格取得に取り組むことで、復帰後により高いスキルを持って業務に臨む準備を進めたいと思っています。
また、復帰後には人事関連の仕事にも挑戦してみたいと考えています。入社当初は、社員が全員男性で、私自身も男性の中で唯一の女性社員でした。女子高や女子大出身のため、全く不安がなかったとはいいませんが、とても良くして頂いたこともあり、実はこの環境はとてもFITしていたと思っています。現在は女性社員も増えてきており、復帰後、自身の経験を活かし、女性社員のサポートやアドバイスを行い、職場全体の活性化に貢献したいと考えています。新たなステップを踏み出し、多彩なキャリアの可能性を追求していきたいです。
加藤さんの1日のスケジュール
▼10:00 出社
▼10:00〜13:00 作業(分析、資料作成、メールチェックなど)
▼13:00〜 ランチ
都合の合うメンバーでランチに行ったり、お弁当を持参して食べたりと、リラックスできる時間になるよう心がけています。
▼14:00〜 15:00 事業部長とリストMTG
BtoB事業部のリスト作成は非常に大事なため、平島さんと都度MTGし、すり合わせをしています。いろいろと教えて頂き、学ぶことも多いと同時に妊娠中の私の体調も気遣って頂き、心強い頼りになる上司です。
▼15:00〜15:30 オンラインチームMTG
チームの士気をあげるため、揃うメンバーでオンラインMTGをして現状の進捗やチームがもっと良くなるポイントを意見を出し合いながら、意見交換、情報交換をしています。
▼16:00〜16:30 休憩
お菓子ボックスの一部です!月初にリクエストしたお菓子を買ってもらえるので。毎月正直悩みます笑
▼16:00〜16:30 部下との1on1
新しい社員が増えてきているので、目線を合わせ。相手の立場にたってレクチャーするようにしています。様々なバックボーンの方がご入社頂き、いろいろお話ができ刺激をもらっています!
▼16:30〜19:30 作業(数値分析、資料作成、メールチェック)
この時間で、数値分析や資料作成を地道に行います!※写真は業務とは関係ないですが、同期の竹内君です。同期がいるからこそ、頑張ろう!と思えるし、同期ならではの意見交換もできたりととても刺激になっています。
▼19:00 帰宅
社長の河原さんも、オフィスにいる場合は「お疲れ様ー今日もありがとう!」と声をかけてくれます! 働きやすい、楽しい職場環境を作って頂き、ありがとうございます★
—1日お疲れ様でした!
▼加藤さんのプライベート
最近、猫を飼われたようです。かわいい♡
お休みの日は、新婚のだんな様と日本全国を旅行して、リフレッシュ