こんにちは。エニグモで採用、採用広報を担当している戸井です。
本記事は、Enigmo Advent Calendar 2024の4日目の記事です。
当社では、テックブログの運営、技術カンファレンスへの参加、社内勉強会の実施など、技術力向上のための取り組みを行なっています。
今回は、エンジニア組織の取り組みのひとつである「Hacker’s Delight」について紹介します!
Hacker’s Delightとは?
「Hacker’s Delight」とは、毎週金曜日の13時10分から開催されるエンジニアを中心に行っている社内勉強会です。
1枠30分程度の「ライトニングトーク」(短いプレゼンテーション)を持ち回りで行い、セキュリティや監視ツールといった技術領域のテーマや、各チームの開発プロジェクトの事例紹介、取り組みの共有や、外部セミナーや勉強会への参加レポートなど特別な制限はなく自由なトピックを週替わりで紹介する場となっています。
エンジニア中心に行っており、オープンな勉強会なので興味のある他職種メンバーも自由に参加できます。参加者は毎回10人から20人程集まっています!
また、オンラインで毎回録画をしており、参加できなかったメンバーも録画を視聴できるようにしています。
運営は、社内/外エンジニアの交流促進・広報活動、社内のエンジニアの技術力向上・知識共有のサポートを目的に活動するDeveloper Relationsチームが運営しています。現在チームメンバーはエンジニア3名、採用広報担当2名の計5名が所属しています。
Hacker’s Delightは以下の目的のもと実施しています。
- リモートワーク環境下において社内外エンジニアの交流を促進
- 社外に向けたエンジニア組織の広報活動
- 社内のエンジニアの技術力向上・知識共有をサポート
トピック紹介
一部、発表トピックを紹介します!
グループ・チームのプロジェクトや取り組み紹介
エンジニア組織内のグループ・チーム紹介や、開発プロジェクトの事例紹介、チーム内での新しい取り組みや業務改善事例の発表もあります。
BUYMAの出品者向け機能開発を担うSELLチームから、注力しているプロジェクトの実施背景や具体的にどんなことを行っているかの紹介や、
購入者向け機能開発を行うBUYチームからは大型セール対応について、当日のトラブル対応、セール終了後のパフォーマンス分析、振り返りの共有がありました。
各プロジェクトの実施によって改善できたことや困難だったことをフラットに発表してもらうことで、社内ナレッジの共有を実践しています。
セキュリティ
セキュリティに関するテーマは、インフラエンジニアが月に1回担当しており、「情報処理安全確保支援士」というセキュリティ国家資格を活かして、社内のセキュリティリテラシー向上に取り組んでいます。
単発のトピックから、重要なテーマを深掘りしていくシリーズ形式で継続的に勉強しています。また、昨年にはセキュリティエンジニアの新メンバーが加わり、さらにパワーアップしています!
今年は、自動脆弱性診断環境の構築に関する調査結果や具体的な構築方法の共有や、フィッシング対策協議会から公表されたレポートをもとに、フィッシング攻撃に対する被害状況について解説がありました。
社外セミナーや勉強会の共有
当社では、社外のセミナー、カンファレンスの参加、勉強会へ、業務時間内での参加が可能なカルチャーがあり、チームや個人で参加したメンバーがその経験をHacker’s Delightで共有することもあります。
一例をあげると、「RubyKaigi」に参加したエンジニアが、2日間8セッションに分けてそれぞれ見聞きしてきたトピックについて紹介したり
指定されたWebサービスを最速にするためのチューニングバトルイベント『ISUCON(イスコン)』の紹介や傾向と対策について解説する回がありました。
まとめ
本記事では、エンジニア組織による社内勉強会「Hacker’s Delight」について紹介しました。
今回ご紹介したトピック以外にも、新たに入社したメンバーの自己紹介や、アドベントカレンダー参加方法のオリエンテーションなど、ライトニングトークにとどまらず、幅広いテーマで実施しています。
今後もHacker’s Delightを通じて、メンバーのさらなるスキルアップを支援するとともに、メンバー同士の交流や情報共有の機会をより一層広げていければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
明日の記事の担当は、データサイエンティストの髙橋さんです。お楽しみに!
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