株式会社エニグモに入る前
新卒でラグジュアリーブランドに入社し、販売、売上管理、店舗オペレーション、VMDなどの業務を経験しました。主に既製服や靴を扱う業務の中で、ファッションビジネスの面白さに魅力を感じていました。 また、歴史あるブランドであったため、ブランディングの重要性や、ファッションの知識、顧客満足の意識などが身につきました。
入社して3年目、一通りの業務ができるようになった頃、より責任と裁量権のある仕事に挑戦したいと感じる機会が増え、転職を考え始めました。 大企業であるがゆえに、やりたいヴィジョンをもっていても前例が無いことにはチャレンジしづらかったり、年功序列であったり、ブランディングがあるから自由がきかないことなどがどうしてもありました。もうちょっと自由にいろんなことに挑戦したいと周囲の誰もが感じていたと思います。 整っている制度や環境があり、その恵まれた環境から出ていく人は多くはありませんでしたが、私はそういった環境にあまりこだわりがなく、どこでやるかより何をやるかを重視していたので、飛び出すことに迷いはありませんでした。
転職活動をはじめて間もなく、エニグモの求人に出会いました。 BUYMAは学生のころから知っていたのですが、エニグモという会社名ではピンとこなくて、よくよくみたらBUYMAの求人だとわかりすぐに応募しました。 もともとBUYMAのサービスにはとても魅力を感じていたのですが、面接の中でかなり具体的な業務の話ができたので、そこで働いているイメージが一番湧きました。今思い返すと、一緒に働く人を探すという感じで面接をしてくれていたんだなと思います。 また、面接で複数の社員と話をする中で、この会社にはポジティブに働いている人が多そうだと感じ、自分も前向きに仕事ができそう!と感じたことも大きかったです。実際に入社してみて、今すごく働きやすいと感じています。自分が全力で頑張れると思う理由が、周りにポジティブに働いてる人が多いこと。それは他にはなかなかない環境だと思っています。
現在
主にレディースファッションのMDを担当し、特集の企画やメルマガの配信などを実施しています。BUYMAの強みである海外ならではのファッションの発信や、新進気鋭ブランドの発掘などに日々取り組んでいます。
MDとしては、ファッションの情報をキャッチして活かす、データをみてラインナップに活かすなどといったことはすぐにできるようになったのですが、SQLやHTMLなど自分でソースをかいたりデータ呼出しまでするとは思っていなかったので、そこで苦戦しました・・・。ただ、SQLやHTMLは先輩が講習をしてくれて、その先は毎日苦手意識と闘いながら自分でも勉強して克服し、今では欲しいデータは自分で取ってくることができるようになりました。 社内には、ファッション業界の経験はあるけどWEBは未経験という先輩も多いので、そういう先輩を見ていて、これをやっていけばできるようになるというお手本があったので、効率的にステップアップすることができたかなと思います。
メインのMD業務以外にも、LINEアカウントの運営や、アンケート調査業務など多角的な業務に挑戦できる環境が日々刺激的でとても面白いです。中でもLINE@のアカウントの運営は、入社して3カ月の頃にプロジェクト立ち上げから関わりメイン担当として入ったのですが、エンジニア、ディレクター、カスタマーサポートなど各部署と関わって進めていく案件としてははじめてで、入社してから一番成長できた案件です。LINE@はサイクルの早いファッション業界ですごく有効なツールだと感じており、今後もBUYMAを身近に感じてもらえるツールとして、クイックな情報発信を継続していきたいと思っています。
MDだからMDだけ、ではなく、マーケティングから発信するところまでできるというのは他ではあまり無いことだと思います。担当している業務だけじゃなく、いろんなところから挑戦ができるので、飽きがこなくていつもわくわくした気持ちで業務に取り組めています。
株式会社エニグモについて
ベンチャーのガツガツした雰囲気を想像していたら、意外と社内は静かでした! 上司や社員間の距離が近く、日々学べる環境であるため、IT業界未経験であっても自然と成長することができる場所だと思います。例えば、毎日業務日報を書いているのですが、役員も日報をみて直接コメントや指摘をしてくれたり、部長とも日々会話ができるので、「こういう視点があるんだ!」という気付きをたくさんもらえます。 週次で行うMDのミーティングでは全員が何かを発信するのですが、そこでその週に自分がやった業務や、今こういうことをやろうと思っていると発表すると、細かいところまでディスカッションしたりアドバイスをもらえたりするので、やりたいけどどうしようと一人で思い悩むことなどはなく、どんどん成長していける場だと実感しています。
今後どういうことをしていきたいか
日本のファッションの画一化や、若年層のブランド離れに刺激を与えられるような、わくわくするサイトにBUYMAをしていきたいです。そのために、他にはないような魅力的なラインナップをそろえるだけでなく、サイトやSNSを活用したユーザさんのライフスタイルに根付いた運営にチャレンジしていきたいと思っています。
私自身、BUYMAはいろんな国からいろんな人が出品していて、なんでもあるので、その中からお気に入りのものを探すという行為が楽しく、知らないブランドとか情報を知るツールとして楽しめるサイトだなと入社する前から好きなサイトだったのですが、入社後はそこにさらに“パーソナルショッパー(※出品者)さんとの関わり”という新たな楽しみがあることを知りました。よいパーソナルショッパーさんから買えると、良い購入体験だったと満足感もupするんです。パーソナルショッパーさんがどういう環境で買い付けているかが見えるようになってくると、現地はどういう感じか、どんなパーソナルショッパーさんなのか、など想像すると面白くて、ただのお買い物ではなく“人”から買っているんだなという他では得られないショッピングの楽しみが加わりました。 このBUYMAならではのお買いもの体験をもっと多くの人に楽しんでもらいたいと思っています。