1
/
5

【創業Story#1】エンコネクトの創業経緯・事業内容・今後の展望

こんにちは!株式会社エンコネクトの採用チームです!

今回は創業インタビューとして、エンコネクトの設立経緯・事業内容・今後の展望などを
取締役の小笹(こざさ)さんに聞いてみました!

エンコネクトへの理解度が深まる内容になっているかと思いますので、
是非、最後までお読みください!

取締役 | 小笹 紀次(Kozasa Noritsugu)​

2015年4月 ヤンマー株式会社に新卒入社。
船舶に利用されるディーゼルエンジンを生産する工場で、4年間生産性向上と業務改善に従事。
工場での製品生産における効率化や作業導線改善をしていくなかで、
機械トラブルの対応で33時間連続の労働を行うなどで働き方の限界を感じ、2020年に独立。

現在は社内の管理責任者として、全社の統括を担当。

-------- 本日はよろしくお願いします!最初に、エンコネクトってどんなことをしている会社ですか?

エンコネクトは、「補助金コンサルティング事業」「マーケティング(販促支援)事業」「代理店販売事業」の3つの事業を運営している大阪のベンチャー企業です。

「補助金コンサル事業」は、事業を伸ばすために投資をしたいけれども、”お金”という経営資源が足りないクライアントに対し、補助金を活用した資金調達方法をご提案しています。

マーケティング(販促支援)事業は、事業が立ち上がった後に、マーケティング(販促)に力を入れたいけれども、どのようなマーケティング戦略、手段を取ることが適切か分からなかったり、マーケティングにおけるクリエイティブ制作に課題を持っているクライアント企業に対し、マーケティング(販促)のご提案、クリエイティブ制作を行っています。

代理店販売事業は、今年に立ち上げたばかりの事業で、OA機器(オフィス業務の自動化に欠かせない機器)を販売する事業です。

クライアントの「ヒト・モノ・カネ・情報」という経営資源にアプローチしていることが特徴です。

-------- 創業5年ほどで3つの事業を立ち上げされていて幅広いですね!そもそもどのような経緯でそれらの事業を行うことになったのでしょうか?

代表高橋の経歴・考え方が今の事業の形になっています。

高橋はパナソニックにエンジニアとして新卒入社したのですが、元々、学生時代から起業したい意欲があったため、入社4年ほどでパナソニックを退社しました。退社後は、エンジニアの経験を活かし、フリーランスWebエンジニアとして活動していました。

代表はwebサイト制作ができたので、中小企業を中心にマーケティング(販促)の一環として、webサイトの提案~制作をしていたのですが、中には、webサイト制作を元に販促がしたいけれども、他事業にお金の経営資源を活用したいクライアントもいました。会社・事業のことを考えると重要だが、経営資源(お金)の面で、よりよい会社づくり、事業づくりが実現できないことにもどかしさを感じ、どうにか解決策がないか探したところ、補助金という仕組みに出会いました。販促の一環として、webサイトを制作したいクライアントが多く、また、補助金活用により低コストで制作できることに需要があり、事業として伸ばしていける確信が持てて、今の事業が立ち上がっています。「自身のスキルを経営資源である”ヒト”・”モノ”・”カネ”・”情報”にどのように還元するのか」「クライアントの課題を考え抜いて、自分が手段を持っていなければ、別の仕組みを探して提案する」という価値観が今のエンコネクトの事業をつくっています。

マーケティング(販促)の一環として、webサイトを提案していたのですが、マーケティング(販促)も一手段であり、クライアントによっては他の最適な手段もあるため、今では、LINE EC、LP、パンフレット、チラシ、名刺、デジタルサイネージなどの提案~運用~クリエイティブ制作も行っています。

-------- 最初はwebサイト制作から始まり、クライアントの課題に応じて、ソリューションが増えていっているのですね。率直に会社って伸びているのでしょうか?

数字の面だと1期目と2期目が数千万円の売上で、3期目に3億円まで売上が伸びました。

3年以内に10億円の売上を目指しています。3期目で一気に売上が伸びたのは、コロナが影響しています。コロナのタイミングで売上が下がった企業が多く、補助金を活用してなんとかできないかということで、補助金自体が注目されるようになりました。そのタイミングで補助金コンサルティング事業に参入してきた会社も多かったのですが、エンコネクトでは、コロナ前から事業を運営していて知見もあったので、各企業から一気に相談がきました。2020年には、約500社ほどの経営者・企業から相談があり、補助金コンサルティングからマーケティング(販促)支援まで一気通貫でご支援しました。

-------- 成長フェーズですね。エンコネクトならではの強みを更に知りたいです。

他社が参入する前から補助金事業をやっていたこと以外の強みは、3つあります。

「営業方法」「コンサルタントのスキル・スタンス」「提案時の社内体制」です。

「1つ目の営業方法」ですが、エンコネクトでは、経営層に対する対面での営業活動がメインです。企業によっては、テレアポだったり、メールアポだったり、問い合わせからの営業を行っている会社もありますが、決まったソリューションを販売するのではなく、経営課題のヒアリングから行うため、会話の抽象度が高いです。また、会社や事業にダイレクトに関わることなので、決裁権を持っている社長に対面でアプローチすることが最適だと考えています。初回から経営層と会話をするので、一気に信頼を獲得し、そのまま他社比較なしで意思決定される方も多いです。

「2つ目のコンサルタントのスキル・スタンス」は、課題の理解力とコミュニケーション力です。エンコネクトの価値観として、補助金はあくまで手段だと捉えていて、クライアントの経営課題であったり、事業課題を解決することが最も重要だと考えています。なので、そもそものヒアリング内容も経営・事業に関することがほとんどです。そういった観点でヒアリングを行うので、課題は何か?本当にそれが課題か?それを解決するためにはどのような手段が最適か?その中で補助金をどのように活用すべきか?という課題の理解力と提案力が自ずと身に付いていきます。また、社長は、論理だけでは動かず、感情で動くことも多いので、淡々と仕事を進めることよりも、泥臭く、人情のあるコミュニケーションが必要になります。実際、他社へ依頼していたが、専門用語が多かったり、社長側が行うべき補助金のタスクが漏れていたら音沙汰がなくなるなどの理由で、エンコネクトに依頼され直すことも多々あります。経営・事業という経営者が日々抱える課題に対し、論理と感情の程よいバランスで仕事を進めるスキル・スタンスを持っていることです。

「3つ目の社内体制」ですが、エンコネクトでは、経営者へのコンサルティング営業をするチーム、補助金の申請業務をするチーム、マーケティング(販促支援)・クリエイティブ制作をするチームが分業になっています。また、それらのチームを全て社内で内省化しています。他社の場合、コンサルティング営業から補助金の事務的な申請業務を1人が担当する必要があったり、一部の機能を外注しているため、ヒアリングしてつくろうとしたものと、実際のアウトプットがずれたりするケースがあります。エンコネクトでは、チーム単位で業務を分けているので、1人1人が本質的にやるべき業務に集中できることと、内省化しているので、ゴール・プロセスがずれることなくコミュニケーションが取れ、ソリューション提供までのスピードが速いことが特徴です。

---------------- 「チームごと・メンバーごとでそれぞれの強みや役割に集中できる体制をつくっていること」「その中でも経営層の経営課題・事業課題という領域に対してソリューション提案」されているんですね。今後の事業の展望も気になります。

事業の方針は2つあります。

1つ目は、補助金コンサルティング事業・マーケティング(販促支援)事業を伸ばしていくことです。現状リファラル採用中心で役員の採用ができているので、事業を伸ばすために管理職(マネージャー候補)、メンバークラスの採用を強化していくことと、育成していくことが重要だと考えています。23年から採用に注力しています。

2つ目は、補助金・マーケティング(販促支援)事業以外の事業をつくっていくことです。会社として、複数事業をつくり、ポートフォリオを組むことにより、経営の更なる安定化を図ろうという考えです。実際に、23年の秋からOA機器の代理店販売事業を立ち上げました。年成長率143%の商材を取り扱っていて、こちらも事業拡大フェーズで今後伸ばしていく予定です。



-------- 事業の立ち上げ含め、新しいことにどんどん挑戦されていくこと、そこのスピード感も魅力ですね。今後、別事業の展開もされていくと思いますが、エンコネクトとして、手段が変わっても変わらず提供したい価値はありますでしょうか?

ずっと変えたくないことは、2つあります。「クライアントの経営・事業の課題は何かを常に考え続けること」「不要なものは売らないこと」です。補助金をきっかけに、経営課題をヒアリングする機会が多いので、会社として常にクライアントの課題は何かを考え続けることを徹底したいです。過去に、マーケティング(販促支援)事業の課題・ソリューションの中で、SNSマーケティングを検討されているクライアントがいた時には、エンコネクト自社でSNSマーケティングの機能を持っていなかったので、SNSマーケティング戦略会社と繋がり、一緒にプロジェクトに入ってもらいました。自社でソリューションを持っているかに固執せず、ソリューションがなければ、他社と協業したり、仕組みそのものをつくることをしています。そういったことも「クライアントの経営・事業の課題は何かを常に考え続けること」というスタンスがなければ、実現できなかったなと思います。そういった動きをしていると、クライアントから、経営で何か困ったらエンコネクトに相談したいと仰っていただくケースも多くありますし、経営者の相談役だと言ってもらうこともあります。

また、当たり前ですが、本当に必要なものを売ることです。日々、様々なサービスの営業を受けることもありますが、中には、それは本当にユーザーに必要なものなのか?押し売りじゃないか?という気持ちを抱くこともあります。今後、仮に別の新しい事業を立ち上げる際でも、そもそもユーザー・クライアントにとって本当に必要なものか?不要ではないか?価値があるのか?を会社全体で考え続けたいです。

-------- クライアント・ユーザーファーストな印象を受けました。経営者の方って、誰よりも会社・事業にとって必要か?という視点を持っていると思うので、そういった方に対する提案のやりがいも理解できました。今、エンコネクトへ入社するメリットと、どんな人と一緒に働きたいかを最後に教えてください。

今のフェーズならではの魅力は多いと思います。メンバーとしてのコンサルティング営業スキルが身に付くことは勿論、マネージャーとしての役割をすぐにお任せできることです。急成長していること、事業内容も多角化していることなどが理由で、補助金のサポート部門、制作部門などの各事業部のマネージャーのポジションが空いていますし、営業組織の仕組化であったり、新しい代理店事業の責任者であったり、あらゆるポストとプロジェクトが日々生まれています。メンバー業務と並行して、事業側のマネージャー、組織側のマネージャーを兼任できることが魅力かなと思います。人によっては、入社後半年などでもお任せすることも想定していますし、入社1年で取締役になったメンバーもいます。

プレイヤーとして、更に成長したい方は勿論合いますし、マネジメント業務にも挑戦したい方、会社を一緒に大きくしていきたいと思う方には、いい環境を提供できます。

「単なるモノ売りではなく、経営層含め、クライアントの経営や事業の解決に挑戦したい方」「プレイヤーとしての成長は勿論、事業や組織のマネジメントに早期から挑戦したい方」「自分が会社を成長させるんだというマインドを持っている方」など、主体性と成長意欲がある方と一緒に働きたいです。

今後の更なる事業成長の中で、挑戦いただける機会が沢山あります!



株式会社エンコネクトからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
株式会社エンコネクトでは一緒に働く仲間を募集しています
1 いいね!
1 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

新 勇斗さんにいいねを伝えよう
新 勇斗さんや会社があなたに興味を持つかも