なにをやっているのか
就活準備をする学生向けに解放しているフリースペースです。インターン学生の提案で始まりました。
3年前にスタートした学生向け就職講座は、参加した学生の9割以上が『友人や後輩に薦めたい』と回答する、満足度の高い講座に成長しています。
『仕事を通じた社会課題の解決、社会への貢献を志向する人材の育成と創出』をテーマとして掲げ、以下の事業を展開しています。
◎大学生向けキャリア支援プログラム
(en Career Creation Lab.)
大学生・大学院生を対象とした就活支援プログラムを実施しています。将来の職業を選ぶにあたって必要となる考え方や、自信の目指す社会人像にフィットした企業の選び方など、目先のテクニックにとらわれない、本質的な将来選びの視点と手段を身に付けていきます。
◎社会課題解決型人材育成スクール
(en+Lab.)
18歳~30歳までの若年層の方を対象とした6ヶ月間のビジネススクールです。社会性と収益性を兼ね備えた事業を社内外で作り上げることが出来る人材の育成を目指しています。
既存のビジネス系のスクールと違い、事業構築のスキルだけでなく、自身の社会に対する問題意識の醸成から学びがスタートし、「想いと技術」両方を兼ね備えた人材輩出を目的としている点が特徴です。
なぜやるのか
就職やキャリア開発のノウハウやテクニックではなく、働く意味や、仕事にどのような目的を見出すかといった、より本質的な部分からアプローチしていきます。
多くの人が、より良い学びを得られるよう、新しい学びのかたちやプログラム開発にも積極的に取り組んでいます。
【 仕事を通じた社会課題の解決、社会への貢献を志向する人材の育成と創出。】
私たちが様々なプログラムを通じて伝えているのは、
◎職業人として、どのような仕事を通じて誰にどのように役立ちたいのか?
◎それの実現の為に必要な環境選びや仕事に臨む考え方を長期的な視点で捉える
という仕事の価値観です。
仕事に一生懸命に取り組み、自分を磨くことで、社会への貢献や課題解決を実現できるようになる。
それがビジネスパーソンの明るい将来につながり、社会をより良い方向に動かしていくと考えています。
私たちが関わる若手人材の就職やキャリア開発には様々な課題が存在しています。
仕事に対する価値観形成もそのひとつであると考えます。
しかしながらこのような価値観の形成といったような取り組みは、ビジネスの枠組みで捉えた場合、それをもって大きな収益を立てていくのは非常に難しい面もあります。
だからこそ、私たちのような組織が非営利で取り組む価値があると考えています。
今後もこの人材の分野で、ビジネスでは埋めきれない様々な課題に向き合っていくことが私たちの大切な使命になります。
どうやっているのか
理事長はエン・ジャパンの創業者であり、現代表取締役会長の越智通勝です。越智とも密にコミュニケーションをとりながら事業を進めています。
対象となる人たちに近い大学生のインターンもたくさん活躍しています。
仕事のやりかたとして、関わる人それぞれが個々のミッションを明確に持って様々な業務に取り組んでいます。
一方で小さな組織ですので、メインのミッションを持ちながらも他のメンバーの業務をカバーしたり、新しいプロジェクトの種を育てていたり、と1人二役三役が基本です。
『他の人の仕事には手をつけてはいけない』という発想は期待されていません。
また、財団法人ではありますが、『のんびり』とした職場ではありません。ベンチャー企業を母体としており、働き方のカルチャーも同様です。
◎自ら仕事を生み出し、ワークハードで取り組む
◎既存の価値観に縛られずに新しい発想を躊躇無くかたちにする
◎上司、部下、年齢、経験に関係なく、率直に意見、提案を行う関係性を重視する
こういったスタンスを重視しています。
資金は潤沢にあるので、コスト感覚を大切にしながら、純粋にキャリア教育、若者の働き方に関する社会課題の解決実現する事業や仕掛けを大きな投資をしながら実現することが可能です。
財団トップは一部上場企業創業者であり現在も経営トップを担っています。
トップともダイレクトにやり取りしながら、素早い意思決定のもと、スピード感を持って業務に取り組めます。
ベンチャー企業のような環境と安定した資金の元、ビジネスをもって社会課題を解決する意思と技術を持った人材の育成に本気で取り組むことができる環境です。