なにをやっているのか
想いを身に着ける
声で作られたネックレスです
「生きた証を残す」それが私たちがやっている仕事です。
望もうが望むまいが、人は生まれ、生涯を全うします。長い人生もあれば、短い人生もある。そんな限られた時間の中で、それぞれの人が、それぞれのストーリーを紡いでいきます。
私たちの仕事は、人々に、「あぁ、いい人生だったな」と思ってもらえるような、そんな瞬間を、商品やサービスを通じて提供することです。
一つひとつの瞬間が積み重なり、それはやがて「生きた証」として残り続けることとなります。
現在提供しているEncodeRingは、「声のカタチでつくるオーダーメイドのジュエリー」です。人それぞれが持つ想いを、その人がもつ声で形にすることで、正真正銘、世界にひとつのジュエリーに仕上がります。
偶然のように出会い、育まれた想いがジュエリー という形となって身につけられる。結婚指輪や恋人への贈り物、さらには赤ちゃんの産声でつくる出産祝いなど、幅広いシーンでご利用いただいております。
壁にぶつかった時、ケンカをした時、様々な困難に出会った時、そのジュエリー があることで、自分が一人ではないこと、誰かに愛されているのだということを感じ、その壁を乗り越える力になることができたら、それほど素晴らしいことはありません。
それ以外にも、音声からデザインする技術を応用し、アーティストや作家さんといった、芸の世界で生きる人たちの声を、形にしてファンの方々にお届けするサービスも提供しています。
大好きなアーティストの声を身に着ける。きっとそれだけで景色が変わって見えてくるはずです。
世の中には素晴らしい技術がたくさんあります。そんな技術を組み合わせることで、これまでに誰も見たことのないような、新しい感動体験を提供できると思っています。
心に触れるものづくり。そして商品やサービスの提供を通じて「生きた証を残す」。
それが私たちが、私たちの人生をかけて取り組んでいる仕事です。
なぜやるのか
産声をカタチに
感謝の気持ちをカタチに
「人は意味を求める生き物」です。
「なんでこの仕事をやってるんだろう?」「なんで生まれてきたんだろう?」「なんで好きになったんだろう」みなさんも一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
人は意味を求める生き物です。その問いの対象は、時には仕事、時には恋愛、時には人生にまで幅広く及び、その度に人は納得できる根拠を探し求めます。
私たちが仕事に取り組む理由は、「生きた証を残す」ため。そしてそれは、「なんで生まれてきたんだろう」という壮大で深刻で、とても難解な姿をした"問い"の答えを見つけるための"ヒント"をお届けすることなのです。
EncodeRingに込められた想いは、紛れもなくあなたが愛されていた証。その声、メッセージがヒントとなって、その問いの答えが見つかるかもしれません。
それってとても素晴らしいことだと思います。
長い間不仲になってしまった親子がいたとして、どうしても打ち解けられない、信じあえない状態が続いている。そんな時、子供はひとつのアクセサリーを受け取ります。
そのアクセサリーには自分が生まれた時の産声が記録されており、その誕生を心から喜んでいた親の姿が浮かびます。きっとこれだけで、これがあるだけで、少しだけ、光が射し込むと思うのです。
世の中にはたくさんの人が生きています。
日本はともかく、世界的に見れば人口は増加の一途を辿ります。
人の数だけストーリーがあり、人の数だけ問いがあります。
心に触れるものづくりを通じて、人の想いを形にし、人々の人生を彩りたい。最期の最後まで抱きしめていたい瞬間を提供する。
その瞬間が、「いい人生だった」と思える”根拠”となれるように。
最後まで抱きしめていたいものが、どれだけあるでしょうか。
私達は一度しかない限られた人生を、追われるように消費しています。
人生の一部を仕事に捧げてお金に変える。
そうして手に入れたお金でモノを手に入れる。つまりモノやサービスは人生そのものなのです。
人生の一部をモノやサービスと交換する。
それであるならば、素敵なモノを、人に語りたくなるようなストーリーが込められた「特別なモノ」と交換していただきたい。
画一化された商品やサービスで溢れる世界に、どれだけ語りたくなるモノが存在するでしょうか。私たちはそんな”便利な時代”だからこそ、消費するに値する、心に触れるモノづくりを行う必要があります。
その商品があることで、誰かを笑顔にすることができる、誰かの景色を変えることができる。時代が代わり、技術が進歩し、今後ますます「人間として生まれた意味」が問われるようになってきます。
そんな時代において、その答えが見つかるヒントをそっと示せるような、そんな商品やサービスが求められており、その開発こそが私たちの仕事なのです。
どうやっているのか
業務委託を含めチームは5名以下のスモールチームです。
プロダクトのデザイン、ENCODEブランドの商品開発、商品企画、SNSでの写真撮影やウェブマーケティングに取り組んでおり、製造に関しては提供する工場に委託しております。
場所や時間に縛られることなく仕事ができるように、かなり自由な社風となっています。
「喜んでもらうにはどうしたらよいか」
「その瞬間を彩るためにはどうしたらよいか」
ただそれだけを考えてサービスの改善や新たな商品の開発に取り組んでいます。
受託開発ではなく、自社サービスの開発のため、パッケージデザインからSNSでのコミュニケーション、サイトのデザイン作成まで自分たちで企画して作り上げます。
誰かに言われてやるのではなく、自分たちの世界観を表現できるため、とても面白く、やりがいのある仕事です。
EncodeRingは限られた人生を費やすのに値するプロジェクトです。