なにをやっているのか
町の未来を思う時、ななめ上を見上げます。
はじめまして。NPO法人えんべつ地域おこし協力隊(通称NPO法人えんおこ)です。私たちは北海道の道北地域、最北端の米どころとされる遠別町で活動しているNPO法人です。過疎が進む小さな田舎町で、高齢者福祉にかかわる事業、移住・定住促進をミッションとした事業、地域のPR・特産品の開発事業を柱として行政と民間企業の間に立って活動しています。総務省の制度である地域おこし協力隊として3年間の活動を経て、今年3月よりNPO法人を立上げ活動を始めました。
なぜやるのか
一つの世帯に一つの物語。どの地域でも一緒ですが、少しでも拾い上げたい。
遠別町は人口3,000人に満たない小さな田舎町です。2040年には人口が1,600人前後に減少する、と予想されています。過疎の進むこの町になぜとどまり、活動をするのか、その理由は簡単で「この町が好き」だからです。無理に持続させるのではなく、しなやかに過疎と向き合っています。
どうやっているのか
現在、4名のメンバーでそれぞれ担当に分かれて日々活動しています。少ないメンバーながら、それぞれ得意分野を生かしてのびのび活動しています。スローライフとは程遠い忙しい毎日になることもあります。それでも自分たちの意思、理念に基づいた活動を行い、直接言って頂ける「ありがとう」という言葉に感謝しながら業務に臨んでいます。