なにをやっているのか
知っていましたか?立川の農家には乳牛もいます。東京農業は奥が深いんです。
国立にある弊社一号店の直売所「くにたち野菜 しゅんかしゅんか」。2011年の開業以来、市民の方に愛され続ける、ちいさなお店です。
【東京を、もっと美味しい街にしよう】
東京に農業がある、と言われたら、違和感がありますか?
実際には、東京都下には1万軒以上の農家があり、総面積(森林除く)の5%以上は農地です。
大都会・東京は、じつは農業と隣り合わせにある街なのです。
エマリコくにたちは、「東京にある農業」という可能性に着目し、着々と成長してきました。
創業時、取引農家はたったの10軒!
それが、農家さんが他の農家さんを紹介してくれて、いまや100軒以上の農家の農産物を扱っています。
近い将来、500軒以上の東京の農家さんとお付き合いする計画です。
【東京農業活性化ベンチャー】
エマリコくにたちは、東京の“まちなか農業”を未来につなぐ新鮮でおいしい仕組みをつくり、街と農業を元気にしていくことを目指しています。
http://www.emalico.com
現在、東京野菜の直売所「しゅんかしゅんか」を3店舗(国立、国分寺、立川)、国立に飲食店を2店舗運営しております。
〔くにたち野菜 しゅんかしゅんか〕http://www.emalico.com/shunka/
〔にしこくマルシェ しゅんかしゅんか〕http://www.emalico.com/nishikoku/
〔くにたち村酒場〕http://www.emalico.com/sakaba/
〔CRAFT! KUNITA-CHIKA〕https://r.gnavi.co.jp/eb5fsg6n0000/
また、スーパーマーケット(京王ストア様など)、百貨店、飲食店などへの卸事業も積極的に行っております。
このように、小売、飲食、卸売と事業モデルを3点セットで持っていることは、当社の特色のひとつです。
【ただの流通業ではなく、背景流通業】
私たちの仕事は、東京都内の農家さんの野菜を、おいしい状態でその背景とともにお届けすることです。
小売、飲食、卸売のどのビジネスモデルでも同じです。
小売店「しゅんかしゅんか」では、自ら農家さんの軒先まで野菜を集荷しにうかがい、その日のうちに店頭に並べます。
そして、どんな野菜なのか、どんな人がどういう気持ちで栽培したのか。
その背景を伝えたいと思っています。
背景を知ると食べることはもっと楽しく、おいしくなるはず!
その考えから、当社は「背景流通業」を標榜しています。
すなわち、旬のこと、地域のことをお客様に伝えるお仕事をしています。
当社代表のブログ『拝啓、うまい!に背景あり』もご覧ください。
↓↓↓
http://www.emalico.com/blog/
(受賞歴)
・2013年度 第11回多摩ブルー・グリーン賞経営部門優秀賞/特別賞/東京都産業労働局長賞
・2015年度 第13回オーライ!ニッポン大賞
なぜやるのか
弊社代表取締役・菱沼は大手デベロッパー出身。冷静な頭と熱い心で会社を牽引。趣味は草野球。
集荷するときには、単に商品を運ぶだけでなく、農家の想いも乗せています。
【噛めば噛むほど美味しい農家】
私たちが事業を通じてやりたいこと(ミッション)は、
『まちなか農業を次世代につなぐこと』
『都市市民の楽しい食卓をサポートすること』
の2つです。
市街地に隣接し、生産現場と食卓が近い東京の“まちなか農業”。
そこには長年の研究であみだした栽培方法を熱く語る農家さん、近所の子ども達に収穫する喜びを教える農家さんなど、多様な「噛めば噛むほど美味しい生産者」がたくさんいます。
そんな心のこもった新鮮な農産物とその背景をともに流通させれば、大都会・東京に住む人たちにも、もっと楽しい食生活を提供できるはず!
私たちは、「つくる人」と「食べる人」が近いこの恵まれた環境を次世代に繋ぐことを目指します。
【小さな店が街を変える】
これまでも、当社と取引を始めたことで農家さんの栽培量が目に見えて増えたり、お客様の生活に地場野菜があるのが当たり前になっていたり、近隣の飲食店さんが地場野菜メニューを常に提供するようになったりと、小さな店舗が1つできることで、そのまちの地場野菜と住人の関係が少しずつ変わっていくことを実感しています。
これから私たちの仲間となってくれる方にも、このような変化を生み出していく当事者になってもらいたいと思います。
飲食店も展開している当社。私たちの飲食店はもちろん東京野菜を発信するお店ですが、その街を変えていく先頭ランナーでもありたいと考えています。
【畑から畑へ、毎日走る!】
通常の直売所は、農家さん自身が商品を納めに行きます。
一方で、当社は100軒の農家の農産物を集荷してまわります。
当社の車が畑から畑へ走りまわり、農家さんの生の情報を毎日得ています。
ときには農業とは関係のないプライベートな相談をされてしまうことも…。
農家さんの「今」、畑の「今」を実況中継するために、集荷モデルは大事な役割を果たしています。
この集荷モデルをさらに洗練させ、東京農業を応援することも当社が目指すことのひとつです。
どうやっているのか
畑直送、採れたての野菜の味を知ってほしい!
素材を活かした料理で勝負!
【社風その1:高い主体性】
私たちは、社員数15名、パート・アルバイトスタッフを含めても50名程度のまだまだ小さく、そして変化の大きい会社です。
それゆえ、仕事の範囲もよくもわるくも明確ではありません。あらかじめ決められたことしかしたくない、という方にはあまり向かない職場環境と言えるでしょう。
当社に入社する動機は、十人十色ですが、いずれも仕事に主体的に取り組むスタッフばかりです。
「多くを任せて、失敗の責任はトップが持つ」
それが代表菱沼の信条です。
これから入社する方にも、失敗を恐れずに仕事に取組み、大いに主体性を発揮してほしいと考えています。
【社風その2:信頼を大切にする】
チームで一番大事なものは「信頼」です。
私たちはそう考えます。
小さなベンチャー企業である当社には、飛びぬけた待遇も安定性もありません。
ただ、働く場所での良好な人間関係には自信があります。
アルバイトさんも含めて、真摯で素直なスタッフが集まっています。
1+1=2ではなく、1+1=無限大。
それがチームをつくる目的ですが、良好な人間関係なくして、それは実現できません。
【社風その3:「ありがとう」を流通させる】
「農業」にかかわる領域ということで、のんびり働けそうに思うかもしれませんが、決してそうではありません。
正直なところ、「農業」や「野菜」に関わる仕事はなんとなく楽しそう、というような理由で始めても続く仕事ではないでしょう。
ただ、当社の仕事には、お客様の「ありがとう」がすぐそばにあります。
だから、少々キツイことがあっても、やりがいを持って仕事をすることができます。
そして、その感謝の言葉を、農家さんにしっかりと伝えること。
それこそが当社が流通を担う者として、もっとも大事にしていることです。
少し大げさかもしれませんが、「ありがとう」を流通させる会社、それがエマリコくにたちです。
ーーーーー
自分のポテンシャルを存分に発揮して、東京の農業を盛り上げたい!という方にお会いできたら嬉しいです。