なにをやっているのか
コンブリオの集団指導室
レンテの個別指導室
<コンブリオ>
長時間預かりに特化した児童向けデイサービスです。
保護者様が安心して働くことができるように支援しています。
特に休校日や夏休み等の際は、
出勤時間からご帰宅まで、
お預かりから送迎まで行っています。
療育面では集団生活での過ごし方・近隣の公園や公民館を利用した遊びや運動等の指導、
果物狩りや工場見学への遠足等を行っています。
<スキエット>
障がいがある方(児童・成人)のイベント参加、
旅行等を支援しています。
ご本人様やご家族様のご希望に沿って、
ご近所で過ごすことから電車・飛行機による遠出まで対応しています。
関東の有名なテーマパーク、
新年のカウントダウンライブ、
北海道や四国への宿泊等、
様々な外出支援を行っています。
<レンテ>
ABA(応用行動分析)による療育を行う事業所です。
個別を中心に、
お友達同士やグループでのセラピーも行っています。
ABAは科学的な手法で、
その効果が実証されています。
より効果の高いセラピーを行うために、
セラピストを教育するスーパーバイザーが各事業所にいます。
またBCBA-D(行動分析士博士)による指導も受けています。
なぜやるのか
<エルチェはこんな会社です>
福祉業界に革命を起こしたい。
起業から現在まで、
その気持ちで日々のサービスを提供しています。
エルチェでは、
三つの基本方針を誠実に実行しています。
1 自立した福祉を目指す
自立した経営基盤は、
既存の福祉サービスの有り方を変えていく上で重要な要素です。
また法律や物価等の環境変化によるサービスの質低下も防げます。
エルチェの経営は、
サービス提供によって得られる報酬のみで成立しています。
寄付金や行政からの委託費用等は受け取っていませんが、
正社員割合等において、
業界水準を上回った結果を出し続けています。
2 関わった人びとの意識を変える
「子どもに障がいがあるから、働きたいけど働けない。家族で旅行も出来ない」
この声を変えたい、と思い事業所を設立しました。
長時間の預り対応が可能な“コンブリオ”、
飛行機による移動や宿泊まで支援する“スキエット”。
ふたつの事業により、
お悩みは「どこで働くか、どこへ出かけるか」に変わりつつあります。
現在は「療育は気休め」という声を変えるために、
ABAによる療育も進めています。
非常に効果が高いABAセラピーですが、
利用料金もかなり高額であることが一般的です。
“レンテ”では福祉の制度を使うことで、
どなたでも利用できる料金を設定しています。
3 業界の地位・社員生活の向上を目指す
業界の地位を向上させるためには、
第三者機関から評価を得ること、
サービスの実効性を示すことが重要です。
そのために医学博士、
応用行動分析分野の博士や大学の教授・講師と連携しています。
またそれらの方々から指導を受ける機会を設けて、
サービスを評価して頂いています。
療育の効果に関する研究を行っている機関の調査にも協力しています。
社員生活を向上させるためには、
ワークライフバランスを意識した社内制度を整備しています。
キャリアパスがあり、
福利厚生は法定のものはもちろん、
勉強や仕事で頑張ったスタッフへのプレゼント等も充実しており、
更にこれからも増える見込みです。
どうやっているのか
現在は千葉県市川市、
神奈川県横浜市・川崎市に事業所があります。
各事業所5~10名の少人数なので、
お互いに協力しながら業務をすすめています。
どの事業所も分からないことは気軽に聞ける環境ですが、
外部講師による講義や研修が受けられる機会もあります。
疑問は論理的・具体的に解決して、
新しい知識が得られることを心がけています。
定期的なミーティングや研修も行っており、
業務について必要なことは、
勤務しながら身に付けることができます。
特に入社後3か月は、
経験豊富な先輩職員による同行や振り返り、
座学などを行っています。
☆社長:代表取締役 今井良行
弊社の創業者です。
東京理科大学を経て青山学院大学卒業後、
会計事務所に勤務していました。
弊社の業務とは全く畑違いの業種でしたが、
身体障がいや発達障がいがある親族がおり、
以前から福祉やABAに触れる機会がありました。
学生時代の友人から福祉事業の会計について相談を受けたことを契機に、
起業に至りました。
現在は現場の指揮を執りながら、
数々の新たな事業のアイデアを計画中です。
☆ABAセラピスト:
ABA(応用行動分析)を用いた療育を行っています。
新卒・中途それぞれ100時間以上の研修を受けてから、
専門家として業務に従事しています。
業務の特性上、20~30代が主となっています。
個別指導がメインですが、
上司やセラピスト同士で情報共有しながら行き詰らないように仕事をすすめています。
論理的な手法ですが、
SVや他のセラピストのセラピーを参考にして勉強することもできます。
☆スーパーバイザー(SV):
ABAによる療育のプログラムの構成や、
セラピストの育成を担当しています。
ABAセラピーのエージェンシーで働いていた経験者、
大学院で研究をしていた者などが居ます。
SVはセラピストとしての実践経験も積んでいるので、
状況によってはSV自身がセラピーに入ることもあります。
☆指導員(および児童指導員):
児童デイサービスで、
現場の療育にあたっているスタッフです。
20~50代まで、幅広い年齢層のスタッフが働いています。
主に放課後の集団療育を担当しています。
福祉や心理の勉強を専門的にしてきた者も居れば、
別業種から転職してきた者もいます。
室内のみでなく、公園や公共施設、
ボーリング場などの遊技場で支援を行う機会が多くあります。
☆児童発達支援管理責任者:
個別支援計画を作成したり、
請求業務を行ったり、
サービスを制度面から支える責任者です。
事業所によってはサービスの提供者としても積極参加しています。
一定の経験年数が必要なため、
経験と知識が相応に求められます。
弊社の場合、
上司というよりは頼りになる先輩タイプが多いかもしれません。
☆エリアマネージャー:
複数の事業所を統括する責任者です。
現場に入る機会も多いので、
いわゆるスーツを着たホワイトカラーとは異なり、
いつでも話せる相談役と言った趣きです。
現場の知識から福祉制度のこと、
運営に関することを熟知しています。
現場で判断しかねたことはエリアマネージャーが対応して、
社長に報告します。