AI&有人コンシェルジュで世界をなめらかに! コロナ真っ只中の0→1 サービスリリース 仲間と自分の成長を振り返る
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チャットボットのエイチくんと一緒にリモートワークのお悩みを解決する株式会社エイチ。
どんな人たちがサービスを作っているのか、四回シリーズ最終回になります。
今回も前回に引き続きコンシェルジュチームにお話しを聞きました。
佐藤さんは2020年4月コロナウィルスが流行し始めたころに入社されました。
難局を潜り抜けて、今新しいサービスを続々リリースするチームにあって、
チームに対して、自分に対して確かな成長を感じているのでした。
HR:さっそくですが、1年3か月、大変だったことと思います。振り返って何を思いますか?
佐藤:
やっと会社らしくなってきたな、と思います。
自分が入った時は縮小する一方で、一番少ないときでは3人しかいませんでした。
社長、自分の直属リーダー、自分、という感じで、どうすればいいかわからない日もありました(笑)。
それからいろんなメンバーが入ってきて会社らしくなってきた。
HR:ご自分の中では変化はありましたか?
佐藤:
できていたと思っていたことが実はできていなかった、ということを気づかされました。
自分の中ではできていたと思っていたのですが、実は周囲の期待値はもっと高くて、
自分の当たり前ではそれに答えられていなかったということがわかりました。
逆説的ですが、エイチに入ってそれに気づくことができました。
HR:例えばどんな時にそれを感じますか?
佐藤:
以前の自分は、指示を受けて、作るだけ、作ったものは上の人が考えること、と思っていた。
エイチでは「なんのために作るのか、佐藤はどうしたいのか」という質問がされて、
自分自身の色を出すことが普段からもとめられます。
できないことに直面しても試行錯誤の中で、
自分なりにこうやってみると発信していくことができるようになりました。
HR:その変化にあたって、何か大きなきっかけがあったのでしょうか?
佐藤:
それまでは伏見さん(社長)、コンシェルジュリーダー、自分という三角形でした。
社長はじめ皆さんが話を聞くように努めてくれるようになったほか、
水野さんや北澤さんなど、新しいメンバーがたくさん入ってきて、相談できる機会や相手が増えました。
仲間たちは会議の場でも自分の発言を促してくれて、ときに伝え方を助けてくれます。
HR:周囲の環境があったわけですね。
佐藤:
そうした中で、オフィスクラウドの立ち上げを任せてもらえました。
プロジェクトが立ち上がったときにはまだ、言われたことを指示通りにやる、という感じでした。
このプロジェクトの中で、あなたはどうしたい?という問いをもらえて、
期待値の高さに引っ張られてたくさんのことを学びました。
ゼロ→イチのビジネスを任せてもらえるのはこのチームだったからこそだと思います。
HR:このチームの特徴はどんなところだと思いますか?
佐藤:
発言したことがそのまま進むということが多いです。
言ったらやる、そして意思決定含めて行動までがすごく早いです。
朝言っていたことがお昼に改善されて、夜にさらに進化する、という速度感はすごいです。
HR:ストレスになりませんか?
佐藤:
最初はすごくストレスで、オフィスクラウドの立ち上げでは困りました。
誰にも相談できずに悶々としてしまうことがありました。
でも、会議の場で『佐藤さん、言っていいですよ』と言ってもらえた。
相談する人も増えて、サポートも誰かから得られるようになった今、ストレスは感じていません。
HR:今はどんなことに取り組んでいるのですか?
佐藤:
オフィスクラウドの機能拡充のために毎日次から次へとタスクをこなしています。
でも、いつも日々の仕事をする中で、もっともっと視座を高くしていきたいと思っています。
伏見さんは、こちらが理解できていないときには、例を見せてくれるのですが、
毎回、「その視点はなかった!」 と思わされています。少しでも近づきたいです。
HR:エイチに来たきっかけはどんなことだったのでしょうか?
佐藤:
以前はベンチャーのEコマースをしたり、メーカーの営業管理をしたりしてきました。
そこでは指示された仕事をやってあとは上に任せる、という姿勢で回していました。
また、朝のアイディアが夜になったらすごいものに化けている、ということもありませんでした。
HR:そこからエイチに来た?
佐藤:
新しい仕事を探しているときに伏見さんに会って、熱量に感化されました。
新規事業ができる、大きな裁量でできるよ、と言われて入ってしまいました。
その直後にコロナとそれに続く事業の縮小という大逆境が待っていたわけですが。
HR:しかし振り返ってみると?
佐藤:
最初の言葉通り、ゼロイチに携わらせてもらうことができました。
つたない出来ではありましたが、データベースを作成し、
オフィスクラウドのオペレーションプロセスも整備して引継ぎをしたりしました。
もう一度機会があれば、次はもっと良いものができる、と思っています。
HR:佐藤さん自身、この1年3か月で大きく変わってこられたのですね。
佐藤:
今のチームのいいところは『変えられる』、ということなのだと思います。
確かな意思をもって、ユーザーにとってこれがいいのだ、というと、
みんなが耳を傾けてくれます。やろうと言ってくれます。
もちろんダメな時はダメ、と言われますが、その理由と、だからどうしてほしい、
というところまで落とし込んでくれます。
会社が変わることに前向きで、その中で自分も変わってこられたと思います。
HR:もしもエイチに興味を持っている方がいらっしゃったらどんな声をかけますか?
佐藤:
こういうことを実現したい、自分がやりたい、というものがあれば楽しい職場だと思います。
自分のやりたいに対して、背中を押してくれる人がここにはたくさんいます。
自分で難題を解決して突破できた時、「めっちゃいいやんこれ」と
ユーザーさんに言われたときのうれしさは何にも代えられません。
そんな人には心からおすすめできますよ。
HR:ありがとうございました!
インタビューシリーズを終えて
『あなたはどう考えますか?』『言っていいですよ』というチーム内の声掛け、
困ったことがあったら周囲が声をかけてサポートをする。
事業でも難局を潜り抜けたチームが財産はこのチームワークと言えるかもしれないと
佐藤さんのインタビューを振り返って思わされました。
そしてそれがユーザー目線でよりよいサービスを作っていける土壌であり、
自分なりのやりたいこと、専門性がある人にとっての絶好の活躍の場かもしれません。
さて、4回にわたってお伝えしてきたエイチチームへのインタビュー。
いかがでしたでしょうか?
新しいメンバーも目下続々参加中ですのでシリーズ2や番外編リリースも近日公開!?
エイチでは開発チームを中心に増員中です。
まずはカジュアル面談からでも大歓迎、ぜひ一度エイチの雰囲気を感じに来てください!