チャットボットのエイチくんと一緒にリモートワークのお悩みを解決する株式会社エイチ。
どんな人たちがサービスを作っているのか、四回シリーズのインタビューで迫っていきます。
第一回はCTOの北澤さんに話を聞きます。
2020年11月に参画してから、約8か月。
自社ソフト開発だからこそ日々感じているシステム開発のドキドキ、楽しさから
エイチのチームワークなどについて、現場に肩までつかっているCTOの目線からお届けします。
HR:北澤さんは今どんな仕事をしているのですか?
北澤:
この7月まで、オフィスクラウドのシステムやチャットボットリリースを完了して
ユーザーさんにシステムを使い始めてもらうことができました。
HR:一安心ですか?
北澤:
リリースしてやっとスタート地点にたった区切りであることは確かです。
本当の勝負はここからで、スタートアップらしい動きが求められます。
HR:と言いますと?
北澤:
お客さんからの声を直接聞けているのは自社でシステムを開発している自分たちの強みです。
私たちが日々やり取りしているのはシステムを導入してくださっている企業の総務さんたちの声です。
直接使っているその先のユーザーさんの声に迫りたいですね。
ですので、例えば、ユーザーの声を直接拾い上げて、機能をさらによくしていく、
改善していく、という取り組みが必要です。
HR:どんなアクションが必要になりますか?
北澤:
アンケートや顧客満足度を図る機能を実装して直接ユーザーさんの声を吸い上げます。
また、お客さんの行動を見守って、データを検証してよりよいサービス提案につなげていきたいです。
ユーザーさんにとってより刺さるものをできるだけ早く構築したいです。
HR:そのためにはどんな人が必要ですか?
北澤:
自社と外部のリソースを組み合わせながら複数の開発プロジェクトが走ります。
ですので、エンジニアやプロジェクトマネジャー、ディレクターにはぜひ来ていただきたい。
Data Analyticsができる方にも参画いただきたいと思っています。
HR:北澤さんはどうしてエイチにたどりついたのですか?
北澤:
エイチに来る前は会社を創業してCTOをしていました。
位置情報を使った情報収集プラットフォームを作って事業譲渡を経験し、
続いて自分や相手がいる場所にMR(拡張現実)を組み合わせた
ビジュアルアプリを作ったりしていました。
HR:場所という切り口は似ていますね。
北澤:
そうですね。そして場所を切り口にもっと人々の生活をよくしたいという思いも似ています。
ただ、前の会社は人の動きありきのサービスだったこともあって、
コロナの影響で外出自粛のあおりを受けて事業をやめて、チームも解散しました。
HR:そんな中、人づてにエイチの伏見さんと知り合った、とお聞きしました。
北澤:
そうです。伏見さんのお話を聞くうちに、やろうとしていることに可能性を感じました。
人とシステムを組み合わせる、というモデルは斬新です。
人が本当に人でないとできない仕事に集中するために、その他の部分をどれだけ自動化できるか、
サービスの作り手である開発職としてわくわくしました。
自分自身の残りの30代の時間をかけてみたいと思っています。
HR:エイチのチームでやっていて思うことはなんですか?
北澤:
もっとセールスを上げていく必要がありますね。
オフィスクラウドというサービスを立ち上げたので、このブランドで勝負したい。
冒頭のお客さんの声のように、お客さんの声を聞いてスピーディにサービスをよくしたいです。
HR:エンジニアとして楽しいと思うことはなんですか?
北澤:
わたしとしてはユーザーさんにとってよりよいサービスを作る、作り手でありたいと思っています。
その意味で、ここではユーザーさんの声を近くに感じることができることは素晴らしいです。
社内のコンシェルジュチームはシステムのユーザーで、
不具合や要望は隣同士でやっているのですぐ聞けます。
コンシェルジュチームや営業チームからもお客さんの話を聞けます。
サービスの作り手として、フィードバックが聞けるのはモチベーションになります。
HR:すごくやりがいを感じておられるようですね。
北澤:
はらはらどきどき、焦りにも似た感情もありますよ。
スタートアップとしてもっと早くPDCAを回したい、もっと早く拡大させたい、と。
ただ、自分が正しいと思うことはみんなに聞いてもらえますし、
決まったことを行動に移すスピード感はちょっと他ではありません。
HR:エイチでのキャリアに興味がある方におくる言葉はありますか?
北澤:
自分でやりたいこと、言いたいことがある。
でもそれが通るかわからなくて怖い、不安、という方はいらっしゃいませんか?
ここのチームだったら聞いてもらえるし、自分のアイディアで挑戦できます。
怖がらなくて大丈夫ですよ!
カジュアルな情報交換でも大歓迎なのでぜひ会いに来てください。
HR:ありがとうございました!
インタビューを終えて。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
ユーザーさんに直接響くサービスを作りたい、育てていきたい、そのためにもっと
たくさんの仲間に参画してほしい、という熱意がインタビューをしながら伝わってきました。
次回は、開発チームのメンバーに「実際のところ」を聞いてみます。
お楽しみに!