なにをやっているのか
コミュニティカフェ"YOL Cafe Frosch"は街の人々憩いの場であり、情報交換の場です。
BBQガーデン「Kingfisher Garden」では“心を耕す休日”を過ごしていただけるフィールドづくりに取り組んでいます。
合同会社EDGE HAUS(エッジハウス)は2013年に創業し、千葉県柏市周辺をフィールドとしているスタッフ25名ほどの小さな会社です。
「おかげさまサイズのジモトを醸し出す」をテーマに、ジモトにある人、資源、自然、歴史を、発酵させるように、集め、紡ぎ、育てていきながら、自分たちが生活する中で必要とする場所を作り、お客様とスタッフが活躍でき、そして暮らしやすい社会を作ることを目指しています。
これまでにジモトで人々が集まるコミュニティカフェ「YOL Cafe Frosch」(ヨルカフェフロッシュ)の運営や、誰でも立寄り仕事できるコワーキングスペース「Noblesse Oblige(ノブレスオブリージュ)」の運営、地域イベントのプロデュース等、ジモトの人々がジモトで楽しめ、仕事ができ、人々がつながる場所を作ってきました。
また一昨年からは官民連携の観光プロジェクト「OKUTEGA TOURISM(奥手賀ツーリズム)」を発足。おかげさまサイズのジモトを作るフィールドが広がりました。
奥手賀ツーリズムでは既存施設手賀沼フィッシングセンターを大幅にリノベーションし、複合BBQ施設「Kingfisher Garden(キングフィッシャーガーデン)」及び、同センター内湖畔沿いに「numa café(ヌマカフェ)」を設け運営しています。周辺の自然環境を活かした体験イベントやワークショップ等企画運営と合わせて“心を耕す休日”を過ごしていただけるフィールドづくりに取り組んでいます。
業態の異なる店舗を運営することで、地域資源を最大限に活かせるよう、スタッフ同士で店舗の枠を超えたアイデアを出し合い、商品作りやジモトの人々や資源との繋がりをより強固なものにしてきました。
我々EDGEHAUSが目指すべき社会は、ジモトならではの習慣や風習を作り、ジモトに人々が続けられる・語り継げる、おかげさまサイズのジモトを作り持続可能な社会を作ること。この地域における、未来に繋がるコミュニティづくりを目指しています。
なぜやるのか
コワーキングスペース"Noblesse Oblige"は柏市内外のクリエイターが集まる拠点になっています。
定期的にイベントを開催し、お客様同士をつなげることにより、ジモトに新しい仕事が生み出そうとしています。
地域に住む人と働く人の、お互いに顔が見える範囲の「おかげさまサイズ」。 EDGE HAUSは地元で働く人や、地元を楽しむ人が増えていき「職」と「住」の場所が繋がることを理想とし、同じ地域に暮らす仲間として繋がる場所を作っています。
「地域との繋がり」を取り戻し活性化する=「地域を醸す」ことで、「顔の見えない隣人から顔の見える隣人」へと変化していきます。 それが、EDGE HAUSの掲げる「顔が見える、おかげさまサイズのローカルコミュニティ。」 です。
どうやっているのか
EDGE HAUSでは日々のお仕事や社外活動を通じてジモトと関わる人材を輩出しています。Uターン・Iターンのスタッフが多いのも特徴です。
スタッフとお客様の会話から、ジモトに新しい仕事や暮らしが作られます。
お客様の話をじっくり聞くことで、お客様がどんな人なのか、どんなことを思っているのか、EDGE HAUSにどのようなことを期待し、要望しているのか知ることを大切にしています。
また自分の足で歩いて、街の人から話を聞いたり、街のイベントや市民活動に参加したり、田植えや草刈りなど農業の手伝いや農家さんのイベントに参加し、肌で感じ、自ら体験することで、”ジモトを自分ごと”にできる人材を生み出しています。