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なにをやっているのか

北ルソン山岳先住民族の無形文化に着想を得たジュエリー等の制作を起点とし、時空を超えた人間の創造性の豊かさを伝えていきます。
EDAYA代表の山下彩香は、NHK「アジアで花咲け!なでしこたち」や、ABC朝日放送 「世界の村で発見!こんなところに日本人」に出演する等、アジアで活躍する女性起業家としても認知度が上昇しております。
※現在こちらのページよりご応募いただくことができません。ご興味をお持ちいただけた方は、お手数をおかけしますが、直接info@edaya-arts.comまでご連絡ください! ―人間たちがその豊かな創造性から、様々な場所で長い時間をかけて育み、紡いできたものたち。その素晴らしさは、場所を超え、時間を超え、今を生きる私たちの心と共鳴する。 失われつつあるなら、なおさら、その豊かさを伝えたいと思うのです。纏う、ことを通して伝えてみようと思うのです。― EDAYA(エダヤ) は失われつつある北ルソン山岳先住民族の無形文化に着想を得たアクセサリー等の制作を起点とし、時空を超えた人間の創造性の豊かさを伝えていきたいと考え、活動しているブランドです。 「ものづくり」と「無形文化継承」この2つをつなぐ持続可能な独自のビジネスモデルを、現地の人に寄り添った形で、驚きと感動とともに提案していくことは、EDAYAの挑戦でもあり、目標でもあります。

なぜやるのか

EDAYAのコレクションは、北ルソン・山岳先住民族の伝統的な竹楽器や、暮らしの中で用いる道具をモチーフにデザインしたジュエリーコレクションです。 シンプルな作りの楽器はカリンガ州が発祥といわれています。
生産は北ルソン・山岳地帯の中心都市バギオの隣、イトゴンにある自社工房で行っています。工房も一から手作りしました。
まずは、EDAYAの作品きっかけとして、その先にある、人々のくらしそのものや、くらしを形作る人々の思いや願い、世界観に興味を持ち、想いを馳せてみてほしいというのが、私たちの願いです。 多様性ある豊かな文化の存在する未来を、世界の子供たちへバトンタッチしたい、この思いが私たちの行動の根本にあります。無形文化は人から人へとつなげていく人類の財産で、未来へ贈る最大級の人間賛歌だと思っているからです。 EDAYAでは、北ルソン山岳先住民族の人々の無形文化をはじめとして、そんな多様な無形文化の存在する地球を未来へ残すべく、これからも走り続けます。

どうやっているのか

EDAYAでは現在プロボノ・インターンとして活動を支えて下さる方を募集しています。
EDAYAのような新しい組織で、ご自分の経験を生かしてみたい社会人プロボノのみなさま、プロフェッショナルな社会人と一緒にチームを作って働いてみたい学生インターンのみなさまなど、意欲的な方をお待ちしております。
EDAYAの立ち上げから1年半。現地での無形文化の調査やワークショップの実施、六本木で11日間にわたる展覧会の開催、新コレクションの発表、クラウドファンディングの達成、百貨店や展示会での作品の販売活動、日本各地でのイベント実施、NHK「アジアで花咲け!なでしこたち」への出演。 思えばこの1年半は、立ち上げたばかりのブランドにとっては身に余るほどのたくさんの経験をさせていただいた1年半でした。 「失われつつある無形文化を次世代へ伝えていくための仕組みを、今の時代とのバランスの中でデザインしていきたい。」 フィリピンの山奥で出会った素晴らしい竹楽器の音色、一方でそれが時代の流れの中で今まさに失われつつあるという現実、文化の担い手たちの経済に翻弄されるあまりにも理不尽な生き様。私の人生を変えたこの決定的な出会いは、私にそんな一つの志を生みました。 私はEDAYAを、世界中の村々の未来に役立つロールモデルとなるような活動にしたい、と思っています。歴史に残るような活動にしたい、とそのくらいの気概で臨んでいます。EDAYAに関わることが心底かっこいいと思える、そんな活動にしていきたいと心から思っています。 今まさに成長期にあるEDAYAで、ぜひ一緒に豊かで面白い未来を作っていきませんか? EDAYA ディレクター&デザイナー 山下彩香