鹿児島市の「移住者モデル」に選ばれた社員がいるんだってよ。 | 株式会社ecommit
かごしま移住ライフhttps://kagoshima-ijulife.city.kagoshima.lg.jp/message/ijyu02/ (出典:かごしま移住ライフ)そう、ぼくです。ブラン...
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ブランド戦略部の山下です。
今日は鹿児島(桜島)で暮らす。移住アドバイザーとしてストーリーを書こうかと思います。
ぼくは、環境ベンチャー企業「ecommit」とは別で、自分の住む桜島の地域課題を解決するための個人商店「豆ん茶家商店」を屋号で、クリエイティブディレクターとして活動してます。
あだ名が「ヤマディ」なのですが、クリエイティブディレクターなので略して、ヤマディなのです。
あらためて思う。桜島での暮らし。
「この島は、つぎ大噴火したら、きっと無人島になる」
なぜなら、島民たちにとっての「愛着」が、昔よりだいぶ薄れている。
愛着って気持ちの問題じゃない「残すべき、モノやコトやヒト」にちゃんと価値を見いだせるか?なんです。
愛着が、少なく薄くなっていってるから。畑は荒れ、家は傾き、海は汚れ、価値が下がってる。そして、大人が減っている。子供も減っている。繋がりが減っている。
そんな中で、もし噴火したら・・・そんな特有の危機感をもちながら、3年前から、ひっそりと活動してきた「豆ん茶家商店」。
「地域の課題解決を利益につなげる。持続可能な暮らしに貢献する。」といいながら、好き勝手、目の前にやってくる相談事にいろいろと答えてきました。
ぼくは正直言って、いまはecommitの仕事に全ブリ、全力なので、特別なことはなーーんもできてないんですけど、それでも、町の活動には参加し、時々動画作って、ときどき講師とかして、昨年末にひょんなことから、ADDress(宿泊拠点のサブスクサービス)で宿も始めました。
家族でやってる「豆ん茶家商店」小売店を持たない商店。
目標は「嫁と子供の、ともだち100人」です。
たぶんいま、桜島にいる友達(知り合い)「70人くらい」です。
ホントの友達は10~15人程度でしょう。ここを100人にしたいですよね。
怒涛の一年だったecommitの仕事。
ブランド戦略部も、いよいよ本格的なブランディングをやってきました。
戦略をたて、コンセプトをこしらえ、アクションをあげて、計画に落とし込み、半年走ってきての振り返り。まだまだ、丁寧にやりたいところがあるし、一方でスピード感ももっとあげていきたい。
事業を推進するのは、心強い仲間がフロントに立ってやってくれているとして、ぼくはブランディングのチームとして、その勢いをどう加速させていくのか。
これから、会社としても益々大所帯となるなかで、インナーブランディングを、ひとつひとつ積み重ねていくとともに、アウターブランディングについては、あらゆる手段をやりきりたい。
いろんな人や会社を巻き込んで、仕事をしたいなぁ~!
先日、とある広島の女子校の修学旅行の受け入れをお手伝いしました。
鹿児島の環境ビジネスの企業活動紹介とヤマディのライフスタイルを通して、『持続可能な暮らし』をテーマに小1時間。
火山島での暮らし、クリエイティブディレクターってなに?SDGsってなに?地球温暖化ってホントのところなんなの?なんでリユースなの?なんでデータを可視化しないといけないの?
けっこう詰め込み、話しましたが、かなり真剣に聞いてくれる女の子がいて、なにかを感じてもらえたようで、嬉しかったです。
SDGsのネイティブ世代と接することで、逆に、勉強なりました。
こんな質問がありました
「ヤマディさんの、エコミットの仕事と豆ん茶家の仕事、共通点がないのに、なんでやり始めたんですか?」
それに対して、「えーと、自分的には共通点というか、価値観というか、目指したい未来はめちゃくちゃ根っこでリンクしてて、それで、はい・・・そうなんです。」って、なんかフニャって答えちゃいました。
言葉にしてないけど、つながっている直感は大事にしつつ。
このあたり、もう少し自分の中でも言語化したいなと思います。
とりとめないですが、以上です。(笑)