東京の大企業で三十数年勤めた後、鹿児島のベンチャーであるecommitに転職という道を選んだ武石さん。実はecommitのブログでこんなことを書いています。
面白くなかった毎日が面白くなった。ということは面白くさせる何かがecommitにはあるのでは…そう思った森下は武石さんにストレートに聞いてみました。
武石さん、ecommitにあって大企業になかったもの、教えてください!
返ってきた答えは、「理念、一人一人と向き合う、仲間意識、自然、ご飯」の5つでした。
最後の2つはecommitにあるもの、というよりはecommitオフィスのある鹿児島にあるもの、という感じですが、これもライフを充実させる上で大事な要素なようです。
理念
大企業では売上と利益の最大化が一番求められており、それを達成するには個人を犠牲にしないと達成できないという感覚。ecommitは理念の実現に向けて全力を注いでいるので、社員の幸福がその達成の鍵となっていると感じているようです。
一人一人と向き合う
売上と利益の最大化のためのノルマを達成するために必死で、人より自分の業績達成が優先で楽しんで話す余裕も時間もなかったそう。(休み時間に楽しそうに話す武石さんからは想像ができません…)
仲間意識
個人が個人の目標を達成するという感覚だったけれど、今はみんなで何かを成し遂げるということに重きをおいている。仲間であること、チームであることの意識が強いことに喜びを感じているのだとか。
自然
Ecommitのオフィスがある鹿児島県はたくさんの自然に囲まれています。都会にはない山、海、森など故郷の福岡県を思い出すそうで、安心できるとのこと。休みの日はシュノーケリングや釣りなどのアウトドアを思う存分楽しんで、リフレッシュしているそう。
ご飯
鹿児島は自然だけでなくてご飯も最高。黒豚、地鶏、焼酎などといった、他県に負けない、たくさんの美味しいものと出会うのも鹿児島での楽しみの一つのようです。朝釣れた魚が、昼には海鮮丼になっていることもあるそう。一度は食べたい…!
規模や場所が違えば、組織の在り方も求められることも違ってきます。個人の性格や目標によっても何が合っているかも違います。
だから、一概に大企業が良くないなんてことはないのですが、
武石さんが毎日楽しいと感じるようになったということは、今回挙げてもらったものたちと、そのほかのいろんな要素がこつこつ積み重なって、そう感じるのではないでしょうか。
もしかしたら、「楽しい!」、その要素がたくさんある環境がecommitや鹿児島にあった、ということかもしれませんね。
以上、大企業になくて、ecommitにあるものって何だろう、でした。