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なにをやっているのか

EastMeetEastは、北米最大のアジア人向け婚活サービスです。ニューヨーク・マンハッタンを拠点として、ユーザがより効率的にふさわしいお相手に出会えるWebサービス作りに取り組んでいます。主なユーザー層は、日本・中国・韓国・フィリピン・ベトナムなど東アジアと東南アジア人に特化しています。一番多いのは25歳〜30歳で、お見合いほどシリアスではないものの、「お付き合いをしてみて、いい人なら結婚したい」という感覚で参加しているユーザが多いです。アジア人にとって、同じバックグラウンドや文化を共有できる相手と出会える場所として認知が広まっており、一度相手を見つけてサービスを離れても、平均3ヶ月もすると再度戻ってくる傾向があります。

なぜやるのか

EastMeetEastのミッションは、世界中のより多くのアジア人に幸せなご縁をもたらすことです。 北米市場では、婚活におけるインターネットの活用はどんどん進んでおり、リサーチによると、米国の1/3 の結婚は、オンラインで出会ったとの結果がでています。 Tinderやmatch.comなどが有名ですが、これらのサイトには多くの人が登録しているため、価値観の合う人を見つけるのが難しいです。海外ではそれを解消するため、ユダヤ人やインド人同士が出会うためのバーティカルなマッチングアプリが増えてきています。そんな中でアジア人向けのマッチングアプリがなかったため、創業者自らが経験した婚活の苦労をきっかけにEastMeetEastを立ち上げました。

どうやっているのか

CEO、マーケター、エンジニアを含めた全体で16名以下の小規模なチーム(リモート含む)なので、一人ひとりの裁量が大きく役割に関わらず意見を言い合いながらサービスを開発しています。サービス利用者であるアメリカに住むアジア人が日々何を考え暮らしているのかといったことを想像しながらデータ分析を行い、そこから導き出された仮説をもとに企画・開発・検証を早いサイクルで実施しています。 アメリカのデーティングアプリ業界は変化が早く競争も激しいので、生き残るためには素早くサービスを改善していく必要があります。自分のアイデアを自分の手で形にして結果を見てみたい、トライアルアンドエラーを繰り返してユーザーが本当に求めているサービスの形を追求していきたい、といったタイプの人には刺激的な環境です。