E-kan株式会社 採用担当の尾上です。
今回は弊社エンジニア 藤尾の記事をご紹介します。
前回に引き続き果物がテーマですが、今回は特定の品種にスポットを当てています。
ワインの原材料になる品種だとか…? どうぞご覧ください。
こんばんは、E-kanの藤尾です。
少し前の村岡さんの記事を読んで思ったのですが、
みなさん「ナイアガラ」という品種の白ぶどうをご存じでしょうか?
一応、食用の品種なのですが、汁気が多く傷みやすいということもあり、
そのままの流通ではなく白ワインやぶどうジュースによく使われているようです。
このナイアガラ、先の通りそのまま食べることができるのですが、
食べ方がかなり独特です。
汁気がおおいことから皮から実がはがれやすいので、
こんにゃくゼリーのような感じで押し出して食べます。
ついでに皮に残った汁をすするとそれがまた甘くておいしいです。
そして、種の周りはすっぱくて渋いので、噛まずに飲み込みます。
昔、この話を先輩にしたら、種ごと飲み込むことにドン引きされました。
ナイアガラと私の出会いは、はるか昔にさかのぼります。
祖父が、果物を育てるのが好きな人だったようなので、実家の庭に生えてました。つまり、生まれた時から私の近くにはナイアガラがあったのです。
しかし、そんなナイアガラの樹も、世話をする祖父がいなくなり、
気づいたら枯れてしまっていました。
ぶどうって袋をかぶせてあげたりしないといけなくて面倒なので、復活させる予定もなく。今では跡形もありません。
(父親は昔から大量に食べさせられて好きじゃないらしいですし……。)
私は好きだったのですが、そこらへんのスーパーでは見かけることもなく、
いつしかその存在自体も忘れてしまっていました。
そんなナイアガラと、北海道旅行の際にワインとして再会することとなります。
まぁ、なんのこともなく、知り合いに「美味しいよ」とオススメされたワインがナイアガラを使っていたというだけなのですが。
ワインとして美味しいかはよく分からないのですが、
(酒にしては甘すぎる気がするので、何かと合わせるのは無理かも)
ナイアガラとの再会があまりにも嬉しく、「懐かしい味がする~~~!!!!!」と言いながら飲んで、次の日しっかり二日酔いになりました。
で、そこから新千歳空港のお土産屋さんを見渡してみると、ナイアガラ使ったワインだお菓子が、まぁたくさんあること!
調べたら、日本のナイアガラ生産量1位が北海道なんですね。
私がワインのむ人間であれば、もっと早い再会だったのかもしれませんが、残念私は酒ならビール派(サッポロクラッシック美味しすぎる)
それでも、今後はナイアガラを使ったワインを思い出のために買ってしまうと思います。
いつかそのままナイアガラも食べる機会があればいいなぁ。
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