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【社内イベント報告】実感した「違いの数は可能性」。e-dash入社2ヶ月目のメンバーがオフサイトミーティングを報告します

こんにちは、e-dash株式会社セールス&マーケティング部の吉田遥です。

e-dashでは7月下旬、年に2回開催される社内イベント「オフサイトミーティング」が開催されました。オフサイト(off-site)ミーティングとは、その名の通り、オフィスや普段の業務から離れて行うミーティングのことです。

実は私、6月にe-dashにジョインしたばかり。今回は、そんな新メンバーの目から見たオフサイトミーティングについてご報告します。

開催場所も内容も、当日までシークレット

忘れもしないe-dash初出社日。

メールボックスを初めて開けた時、まず目に入ってきたのが「オフサイト」へのカレンダーの招待メールでした。招待者は、社長の山崎冬馬さん。

しかし、場所や内容など詳細についての情報は全く書かれていません。

「オフサイトって何するんですかね?」。コーポレート部の同僚・黒田さんにさりげなく聞いてみると、返ってきたのは「今回は山崎さんの意向で完全シークレットなんです。お楽しみに」との何とも意味深な答え。

そんなこんなで入社から約1ヶ月半後、少々ドキドキしながら当日を迎えました。

社員一同を乗せた大型バスは東京駅を出発すると、東京湾アクアラインを超え、房総半島へ。窓からは青い太平洋とヤシの木が見え、南国のような雰囲気が漂ってきます。

そして到着したのが、こちらの邸宅!

 ▲到着してしばらくの休憩時間には、メンバーがぞろぞろと「お宅訪問」。あちらこちらで「すげえ」「住みたい」などという声が聞こえてきました。

なんと本日は終日、e-dashの貸切とのこと。

プールやサウナも備え付けられていて、広いリビングルームからは海が一望できます。

 ▲東京は35度を超える猛暑日でしたが、会場は海風が爽やかで、日陰にいるとエアコンがなくても快適に過ごせるほどでした。

知られざる「仲間の一面」を知る

とうとう始まったオフサイトミーティング。

まずは、社長と各部門のマネージャーからの業績の振り返りや、今後の事業方針についての話がありました。

▲e-dash代表取締役社長の山崎冬馬さん

▼一同、真剣に話を聞きます

こんな感じで真面目な話が続いていくのかなと思いきや、続いて始まったのは「ライトニングトーク」。

参加者一人ひとりが3分間、好きなことを好きな形式でプレゼンテーションするというものです。ライトニングトークが実施されることだけは私たちにも事前に知らされていました。

実はこのライトニングトーク、e-dash社員にはお馴染みのもの。e-dashでは毎週オンラインで全社会議を行っているのですが、そこでも社員が持ち回りでライトニングトークを行うのが慣わしとなっているからです。

というのも、e-dashは2022年2月に設立されたばかりの会社。毎月のように新しい仲間が入社しています。加えて、リモートワークなど柔軟な働き方も選べる分、どうしても「よく知らない同僚」が出てきてしまうのも事実。

定期的にライトニングトークを実施するのには、こうした背景から「一緒に働く仲間のことをより良く知ってほしい」という山崎さんの想いがあります。

▲筆者はペットのうさぎについて話しました。「話すことがない!」と悩んだ挙句に選んだテーマでしたが、聞いてくれるみなさんの視線が温かく、救われました。

前置きが長くなりましたが、ライトニングトークは大いに盛り上がりました。

ガーデニング、坦々麺、ダイエット、AI、多様性、地元の花火大会などなど、話題は十人十色。

同僚のこれまでのキャリアや意外な趣味、家族など業務では知り得ない一面に、笑ったり驚いたりとあっという間に時間が経ちました。

そして、クライマックスは、海を眺めながらのバーベキュー。

平日昼間からのお酒とお肉はまさに格別です。

普段の業務で接点がなく、ほぼ初対面の同僚とも、ようやくしっかりお話することができました。

有志バンドメンバーから感動のサプライズも

バーベキューが終盤に近づいた頃には、素敵なサプライズもありました。

オフサイトでのお披露目を目指して立ち上がった有志の社内バンドグループから、秋に結婚式を挙げる社員に祝福の曲のプレゼント。贈られた曲は、中島みゆきさんの「糸」です。

▲バンド名は「e-dash 音楽部」

バンドのメンバーの中には普段は地方からリモートワークをしている社員もおり、前日に初めて揃って練習をしたそうですが、そうとは思えないほど息がぴったり。

サプライズを受けたメンバーは、「まさか自分がサプライズをしてもらう日が来るなんて。汗が止まらない」と照れながらも、嬉しそうな笑顔を浮かべていました。

▲所属するCS部のメンバーからも祝福のプレゼントがありました

サプライズは、山崎さんとコーポレート部長の松岡宏典さんへも。社員一人ひとりが日頃の2人への感謝の気持ちをビデオメッセージにし、それをまとめた動画を上映しました。

▲ビデオメッセージを観る松岡さん(左)、山崎さん(右)

突然のサプライズに、山崎さんも驚きと感動を隠せない様子。

「1年半ほど前に5人で始めた会社が、こんなに沢山のメンバーに恵まれて、成果もきちんと出して、こういう場所でこういう会を催すことができたのは本当に幸せなこと。冬のオフサイトはさらに派手にできるように、もっと頑張っていきたいと思います」

そう話す目には、うっすらと涙が浮かんでいました。

山崎さんがオフサイトの内容を事前に告知しなかったのには、おそらく「いつも頑張っている社員を喜ばせたい」という想いがあったのでしょう。私も胸が熱くなりました。

「違いの数は可能性」

さて、最後に、今回のオフサイトを語るにあたって欠かせない社員がいます。

それが、冒頭にも少し登場したコーポレート部の黒田茉希さんです。

▲黒田茉希さん

今回のオフサイトの会場やバス、バーベキューの手配からサプライズ企画まで、全てを取り仕切ってくれました。行きのバスでの余興で、笑顔とテンションを“全開”にして、場を大いに盛り上げてくれたのもこの黒田さんでした。

実は黒田さんの前職は、ウェディングプランナー。そう聞くと、その細やかなプロジェクトマネジメント力やサービス精神にも納得です。

もともと脱炭素にはあまり関心を向けていなかったそうですが、以前から知り合いだったe-dash社員の「どうせ働くなら未来を生きる人たちのためになる仕事をしたい」という一言に心を動かされ、入社を決めたそうです。

私も入社して驚いたのですが、e-dashでは、黒田さんのように、本当に多様なキャリアのバックグラウンドを持った社員が沢山活躍しています。そして、一人ひとりがその領域のプロフェッショナルとして自走し、会社の成長の大きな原動力になっていると感じます。

今回のオフサイトで輝く黒田さんを見て、そして仲間たちのことをさらに知り、e-dashが掲げるバリューである「違いの数は可能性」「一人の力に 皆との力を」という価値観を実感しました。

▲筆者は以前メディア業界にいましたが、「社会課題を報じるだけではなく解決に携わりたい」と考え、e-dashへの入社を決めました

「この仲間たちと会社をもっともっと大きくしていきたい。自分には何ができるだろう」

そんな気持ちを胸いっぱいに抱きながら、東京への帰りのバスに乗り込みました。

(写真:Mio Muramatsu)

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