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【ニコニコ超会議2023|ボーカロイド】ブースをつくった社員に聞いてみた

ネット発!みんなで作る日本最大級の文化祭。登録会員数9,000万人を超える「ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する」をコンセプトに、ユーザーが主体となりネットとリアルで開催するニコニコ最大のイベントである『ニコニコ超会議』。

『ニコニコ超会議2023』は、ネットとリアル計9日間にわたって開催!各ブースの企画に携わったドワンゴ社員にフォーカスし、ブースに込めた想いやその働きぶりについて聞いてみました!

こちらの記事では、「超ボーカロイドエリア」ブース担当者の内村 沙織さんのインタビューをお届けします!


――ブースの見所や工夫はどのようなところでしょうか?

内村:私が担当しているジャンルはボカロです。2020年冬から開催しているThe VOCALOID Collectionは初回から現在に至るまで担当させていただいております。回を増すごとに投稿曲、リスナーも増えておりニコニコのボカロジャンルを代表するイベントになりつつあります。

ニコニコ超会議2023でも超ボーカロイドエリア Powered by The VOCALOID CollectionとしてボカロPによるDJ、ライブなどさまざまなコンテンツを用意しております!また、クリプトン・フューチャー・メディアブースでは、初音ミク16周年を記念したブースもありますのでぜひチェックしてください!


――ブースやジャンルの今後の展望について教えてください。

内村:The VOCALOID Collectionの年2回開催を中心に、ユーザーのみなさんが企画してくれる投稿祭も含め、クリエイターの皆さんが参加しやすく、リスナーの皆さんが楽しめるイベントを企画&支援していきたいと思っております。
二次創作として「歌ってみたコレクション」「踊ってみたコレクション」もありますので、ボカロ楽曲が広がっていくきっかけを、ニコニコ内でどんどん作っていきたいです。
またBillboard JAPANさんとニコニコ VOCALOID SONGS TOP20という全世界に向けて発信できるチャートも始まり、ニコニコ動画にボカロ楽曲を投稿し、楽曲がチャートインすることで世界へ翔ける土壌も整いつつあります。
各クリエイターの皆さんが、ご自身の活動方針に沿ってさまざまな楽しみ方ができると思いますので、ニコニコ動画というプラットフォームを活用して楽しんでいただければ嬉しいです。


――仕事のやりがいや、苦労だと感じるのはどのようなことなのでしょうか?

内村:一番やりがいを感じる時はイベントや企画を通じてクリエイターやユーザーの皆さんが楽しんでくださっているのを実感できる時です。個人的にはボカコレのTwitterを立ち上げから経験して、日に日にイベントもフォロワーも増えていき、発信したワードがトレンドに入ったりして盛り上がりを実感できた時は非常に嬉しかったですし、やりがいを感じました。
ドワンゴ全体をみてもジャンルを問わず、また職種を問わず「ユーザーの皆さんを楽しませたい」というのは、各社員共通の思いだと感じることが多いです。
イベントの前はやはりすごく忙しいので、どうしても人手が足りなかったりすることもあり、そこが苦労する点ではありますが、実際に本番が終わったりイベントが終わったあとにユーザーの方がすごく喜んでくださっているのを見ると、それも忘れてしまいますね。それくらい皆さんの「嬉しい!」「楽しい!」は運営にパワーを与えてくれるものです。


――自分の「好き」がどのように仕事に活かせていると思いますか?

内村:私は元々音楽がすごく好きで学生時代はCDショップでアルバイトしたり、これまでは、CSの音楽専門チャンネルでマーケティングをしていました。5年ほど前にドワンゴに転職してきたのですが、外から来た人間だからこそボカロ楽曲のもつ奥深さに気づけた部分があるなと思っています。音楽ジャンルの一つにボカロがあるのではなく、ボカロ楽曲の中にロックやヒップホップやEDMなど本当に様々な音楽があって、それをクリエイターさんが自由に表現しているところに非常に強く惹かれています。どうやったらこの素敵なカルチャーをもっとたくさんの人に広められるかというのは常に考えていることで、そこは自分の好きという気持ちだったりこれまでの経験を活かせている部分だと思ってます。
ボカコレも全曲チェックはできていないのですが、毎回かなり聴いてます!いいなと思った曲のマイリストも毎回作ってます。


――普段の働き方について教えてください。

内村:コロナ禍を経て私の所属する部署のメンバーはほぼテレワークで仕事をしています。個人的にも2人小学生の子供がいますが、私用外出時間を設け、学校の保護者会に出席できたりするのは非常に魅力的なポイントだと思います。退勤時刻を決め、仕事が終わらなければ持ち帰ってやるというような働き方をする必要がないことも魅力だと思います。また、通勤時間が不要になったアドバンテージは特に働くお父さんやお母さんにはとても大きいと思います。


――最後に、未来のチームメイトへのメッセージをお願いいたします!

内村:ドワンゴは一社員が出した企画やアイデアが会社のバックアップのもと実現していくことも本当に起こるので、好きなものや、やりたいことが明確な人にはとてもおすすめです。そしてそれが今すでにあるジャンルやカテゴリにとらわれないところもおすすめできるポイントです。ぜひあなたの「好き」や「楽しい」という気持ちをドワンゴで実現してください。


◆超会議2023 4/29(土)ニコニコ生放送でのインタビューはこちら

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